二次関数 対称移動 応用

Tue, 30 Jul 2024 22:14:37 +0000

今回は 「二次関数の対称移動」 について解説していきます。 ここの記事では、数学が苦手な人に向けてイチから学習していくぞ! 今回の内容は動画でも解説しています! サクッと理解したい方はこちらをどうぞ('◇')ゞ 対称移動とは まず、対称移動とはどんなものなのか見ておきましょう。 \(x\)軸に関して対称移動とは次のようなものです。 \(x\)軸を折れ目として、パタンと折り返した感じだね。 下に移動しているので、\(x\)座標はそのまま。\(y\)座標の符号がチェンジしていることが分かるね。 これを二次関数の放物線で考えても同じ。 このように\(x\)軸でパタンと折り返した形になります。 ここでポイントとして覚えておきたいのはコレ! \(x\)軸に関して対称移動 \(y\)座標の符号がチェンジする! $$y → -y$$ \(y\)軸に関して対称移動する場合には このように、\(y\)軸を折れ目としてパタンと折り返した形になります。 なので、\(x\)座標の符号がチェンジするということが分かりますね! \(y\)軸に関して対称移動 \(x\)座標の符号がチェンジする! $$x → -x$$ 原点に関して対称移動する場合には このように、斜めに移動したところになります。 つまり、\(x\)座標と\(y\)座標が両方とも符合チェンジすることが分かりますね! 原点に関して対称移動 \(x\)座標、\(y\)座標の符号がチェンジする! $$x → -x$$ $$y → -y$$ 対称移動をすると、どのような場所に移動するのか。 そして、座標はどのように変わるのか。 ご理解いただけましたか?? これらのポイントをおさえた上で、次の章で問題を解いていきましょう! 二次関数を対称移動したときの式の求め方 【問題】 二次関数 \(y=x^2-4x+3\) のグラフを\(x\)軸、\(y\)軸、原点のそれぞれに関して対称移動した曲線をグラフにもつ二次関数を求めよ。 それでは、以下のポイントをしっかりと押さえたうえで問題解説をしていきます。 二次関数の対称移動のポイント! 二次関数の対称移動の解き方:軸や点でどうする? – 都立高校受験応援ブログ. 【\(x\)軸に関して対称移動】 \(y → -y\) 【\(y\)軸に関して対称移動】 \(x → -x\) 【原点に関して対称移動】 \(x, y→ -x, -y\) \(x\)軸に関して対称移動の式 【問題】 二次関数 \(y=x^2-4x+3\) のグラフを\(x\)軸に関して対称移動した曲線をグラフにもつ二次関数を求めよ。 \(x\)軸に関して対称移動する場合 $$\LARGE{y → -y}$$ これを覚えておけば簡単に解くことができます。 二次関数の式の\(y\)の部分を \(-y\) にチェンジしてしまえばOKです。 あとは、こちらの式を変形して\(y=\cdots\) にしていきましょう。 $$\begin{eqnarray}-y&=&x^2-4x+3\\[5pt]y&=&-x^2+4x-3 \end{eqnarray}$$ これで完成です!

  1. 二次関数 対称移動 問題

二次関数 対称移動 問題

しよう 二次関数 x軸対称, y軸対称, 二次関数のグラフ, 偶関数, 原点対称, 奇関数, 対称移動 この記事を書いた人 最新記事 リンス 名前:リンス 職業:塾講師/家庭教師 性別:男 趣味:料理・問題研究 好物:ビール・BBQ Copyright© 高校数学, 2021 All Rights Reserved.

数学I:一次不等式の文章題の解き方は簡単! 数I・数と式:絶対値を使った一次方程式・不等式の解き方は簡単?