長芋と山芋ととろろ芋の違いは?

Thu, 11 Jul 2024 03:58:39 +0000

個人的に山芋といったらコレ!といえば お好み焼き です。 「お好み焼き」というだけあって、その配合や入れる具などは本当に様々です。 生地にすりおろした山芋を混ぜ込んで焼くと、ふんわり仕上がるといわれていますよね! それはなぜかというと、この時の山芋は膨張剤の役割を果たしているからなんです。 だからふんわりとして、ボリューミーに焼き上がるんです。 この効果はおまんじゅうを作る時にも活かされています。 上用粉と山芋で作る上用まんじゅうは、しっとりとしてとっても美味しいんです。 さらに、お好み焼きに山芋を入れる理由は他にもあります。 それは「 小麦粉が少量で済む 」という事。 生地に粘りが出るおかげで、具と生地がよく絡むための" つなぎ "となり、小麦粉は少量でもしっかりまとまります。 こうする事で、粉っぽさ・粉臭さをなくせる訳ですね。 生地自体の味もしっかり楽しみたい大阪風のお好み焼きには、山芋をプラスするととっても美味しいお好み焼きができます。 山芋の割合は好みで変わると思いますが、 初めて試してみる! 長芋・山芋・自然薯の違いは?-植物・栄養価をサックリ比較. という方は 2枚分の生地で50g を目安にしてください。 粘りの強い山芋を使う場合は、ダシでのばしてから使いましょう。 先ほど、「 サラサラしたとろろの方が合うお料理もある 」と言いましたが、お好み焼きの山芋はまさにその代表! ダシでのばす必要もなく、他の材料とも混ざりやすいサラサラの長芋とろろが便利です。 山芋がたくさん空気を抱き込むように、泡立て器を使って目一杯攪拌するのが、フワフワ生地に焼き上げるポイントです! まとめ こうして種類や特徴を見てみると 「子供の頃、お母さんが作ってくれた料理の山芋は○○芋だったのか!」 「あの時お店で食べたどんぶりに乗っかっていたのは○○芋のとろろだったのね!」 などなど、美味しかった記憶とリンクしたりしますよね。 いろいろな種類はありますが、どの山芋もネバネバ好きにはたまらないものです。 つるつるとノドを通っていくので、夏バテ中や疲れが溜まって食欲がないような時にもどんどん食べれてしまいます。 そして、「 山芋には膨張剤の効果がある 」という事を頭にインプットしておくと、他のお料理にも応用できるので、ぜひお役立てください。 今回はこれで以上となります。 それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました。 ご参考になりましたら幸いです。 この記事が 参考になった!

  1. 長芋・山芋・自然薯の違いは?-植物・栄養価をサックリ比較
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長芋・山芋・自然薯の違いは?-植物・栄養価をサックリ比較

強力な粘りと、シャキシャキとした食感がおいしい山芋。すりつぶしたてご飯にかけたり、お好み焼きのつなぎにしたりと、料理をおいしくしてくれる存在です。同じように粘りのある芋に、長芋や自然薯などがありますが、それぞれの違いを知っていますか?今回は、栄養やそれぞれの特徴をご紹介しながら、山芋と長芋、自然薯の違いを詳しく解説していきます。 山芋と長芋、自然薯の違いは?それぞれの特徴は? 山芋とは?自然薯のこと? 山芋の正式名書は「ヤマノイモ」となっており、ヤマノイモ科・ヤマノイモ属に分類されるつる性植物の総称です。中でも、日本原産の品種を指し、別名が「自然薯」となっています。つまり、山芋と自然薯は同じもののこと。独特の甘みがおいしく、粘り気が強いことが特徴です。地域によって「大和芋」「伊勢芋」とも呼ばれます。 長芋とは? 長芋と山芋と自然薯の違いは?アレルギーについても解説! | 食品添加物と健康食品の真実. 長芋とは、ヤマノイモ科・ヤマノイモ属の1種です。ときに「山芋」にまとめられることもありますが、一般には中国から伝わってきたものを指します。中世以降に日本に渡ってきたとされ、筒状の細長い見た目をしています。また、山芋に比べて水分量が多く、粘り気も弱いことから、酢の物やサラダに利用するとよいですよ 山芋と長芋、自然薯の栄養の違いは? 山芋(自然薯)と長芋は、同じヤマノイモ科・ヤマノイモ属の野菜です。そのため、含まれている栄養素に差はほとんどありません。 山芋類には、たくさんの消化酵素が含まれています。この消化酵素には、タンパク質の代謝を助ける働きがあり、栄養の吸収率が上がります。また、抗ウィルス作用で、細胞の活性化や老化防止といった効果も期待できますよ。ただし、加熱してしまうとネバネバと一緒に栄養素も失われてしまうので、生のまま食べるのがおすすめです。 山芋と長芋で調理方法は違う? 長芋は、山芋に比べると水分量が多いので、すりおろしても、粘りがそれほどでません。そのため、長芋はそのシャキシャキとして食感を生かして、短冊切りにしたものに醤油をかけて食べたり、サラダに加えたりするのがおすすめです。すりおろして食べるときは、長芋よりも山芋を利用した方が強い粘りがでますよ。山芋は、揚げものやソテーなどにして食べると、本来の甘みが引き立ちます。 山芋や長芋を調理するときの注意点は? 長芋や山芋に触ると、IgE抗体が引き起こすアレルギーや、シュウ酸カルシウムによって肌の痒みが引き起こされます。シュウ酸カルシウムは酸に弱い特徴があるので、調理するとき手を酢水で濡らしてから調理すると、痒みが和らぐ可能性があります。また、この酢水はすりおろした後の変色を防ぐ効果もあります。アレルギーが疑われる人は、素手で長芋や山芋に触らないようにしてください。 山芋と長芋は違う野菜 山芋と長芋は、どちらもとても栄養価が高く、美容や健康によい効果をもたらす野菜です。イモ類の中ではカロリーが低く、ダイエットのときの強い味方になってくれますよ。ただ、アレルギーや肌が痒くなる成分を含んでいるので、調理のときはちょっとした工夫が必要になってきます。自分なりにできる工夫を凝らしながら、おいしく山芋や長芋を食べてみてくださいね。 更新日: 2018年10月17日 初回公開日: 2016年06月26日

長芋と山芋と自然薯の違いは?アレルギーについても解説! | 食品添加物と健康食品の真実

とろろを食べると口の周りがかゆくなり、アレルギーが出て困るという人もいるでしょう。この現象は、シュウ酸ナトリウムが含まれていることに原因があるとされています(諸説あり)。この成分は、針状の小さな結晶がとろろにすることでバラバラになり、肌に少し触れただけでも、その針が肌を刺激してかゆみとなって表れるのです。 シュウ酸ナトリウムは熱や酸に弱いので、皮をむいた山芋をすりおろす前に酢水につけておくことでかゆみを抑えることができます。また、手にも酢水をつけるとよいでしょう。すでにかゆみが出てしまった場合は、酢水やレモン水でかゆみが出た部分をよく洗うと、かゆみが軽減されます。 まとめ 山芋はさまざまな食感が楽しめます。栄養価も優れた食材であり、健康も美容もサポートしてくれます。特徴を知ったうえで適した調理法を意識すれば、よりおいしく食べられるでしょう。また、「食べるとかゆくなる」という人も、手軽に対処できる場合があります。食材の特徴を踏まえながら、より山芋の魅力を味わいましょう。

実は知らない!「長芋」と「山芋」の違い – スッキリ

そもそも、なんで山芋を食べると口の周りがかゆくなるのかっていうと、 これはとろろの中に含まれる『シュウ酸カルシウム』っていう針状の物質が、皮膚をチクチク刺激するからです。 つまり、 『シュウ酸カルシウム』が多い品種ほど痒くなるということ。 んで、これは 自然薯が1番 です。アクも強いしね。 「黒っぽい」やつほど、痒みが強くなる傾向にあるんだそうです。 『かゆいのが苦手…』 という方は、長芋を使ってみることをオススメします。 栄養・成分の違い 長いもと大和芋については、そこまで大きな差はありません。 長いもの方が水分が多いのと、大和芋の方がちょっと甘味が強いっていうくらい。 ただし自然薯だけは栄養もぶっちぎり。高いんだから当然ですね。 参考までに、自然薯と長芋の成分表を比較します。 長いも 自然薯 エネルギー 65 タンパク質 2. 2 2. 8 脂質 0. 3 0. 7 炭水化物 13. 9 26. 7 食物繊維 1 2 カリウム(mg) 430 550 カルシウム(mg) 17 10 鉄分(mg) 0. 4 0. 8 亜鉛(mg) ビタミンB1(mg) 0. 1 0. 実は知らない!「長芋」と「山芋」の違い – スッキリ. 11 ビタミンB2(mg) 0. 02 0. 04 ビタミンB6(mg) 0. 09 0. 18 ビタミンC(mg) 6 15 葉酸 8 29 ビタミンE(mg) 4. 2 効果・効能の違い さっきの成分表を見て分かる通り、根本的な効果に違いはありません。 また、ヤマイモといえば、疲労回復・滋養強壮効果が良く知られています。 それはでんぷん分解酵素である「アミラーゼ」や「ジアスターゼ」がたくさん含まれているからです。 これらの酵素が消化吸収を助け、老廃物の排出を促して、身体を元気にしてくれます。 近年では美容にも効果があると注目されていますね。 効能の違いについては、 自然薯>大和芋>長芋という価格通りの認識 でOK。 特に自然薯は長いもに比べて食物繊維やビタミン類が2~3倍含まれているので、 その分、効果も期待出来る、というワケです。 赤ちゃんや妊婦さんのアレルギー対象になるのは? 山芋には『アセチルコリン』というアレルギー対象になる物質が含まれています。 アレルギー症状としては、皮膚や口の中がかゆくなったり、胃痛や嘔吐を引き起こす事もあり、ひどい場合は、呼吸困難になる事もあります。 特に、子供や乳幼児には注意です。 で、そのアセチルコリンを含む品種なんですけど、 これは『山芋』つまり、 全部 ですね。 いわゆる山芋アレルギーなので、症状に心当たりのある人は全ての山芋に注意です。 スポンサーリンク 長芋・大和芋・自然薯の特徴まとめ【1番おいしいのは?】 ということで様々な違いを解説してきました。 ややこしいので、ここでもう一度それぞれの違いや特徴をまとめなおしますね。 長芋の特徴 価格(100gあたり) 60円~90円 形 まっすぐ 粘り 弱い 味・食感 サラッとしていて軽い かゆみ 少ない 比較的安価で入手しやすく、クセもないので使いやすいです。 かゆいのが嫌いな人、サラサラした食感が好きな人にオススメ。 大和芋の特徴 100円~130円 まっすぐorイチョウ型 強い 甘くてモフっとしている かゆい こちらも長芋と栄養面や価格面で大きな差はありません。 粘りが強く、お好み焼きのつなぎにも適しています。 自然薯の特徴 300円~?

秋~冬になると、いろいろなお芋がお店に並ぶようになり、それを見るたび季節の移ろいを感じさせられますね。 我が家も、毎年この時期になるとお芋を使った料理を作って美味しくいただいています。 なかでも、年末年始の時期に人気が出てくるお芋が、 粘り気と独特の食感 をもつ 「長芋」 や 「山芋」 。 長芋や山芋は、他のお芋と違い 「生で食べられる」 特徴をもつ珍しい品種で、熱々のご飯に 「とろろ」 をかけて食べる 「とろろご飯」 には、ホント幸せを感じさせられますよね。 ところで、 この「長芋」と「山芋」は似ているようで、チョッとした違いがあるのをご存知でしたか?。 「とろろ」に向いている種類 はどちらでしょう?。 今回は「呼び方」に違いがあっても、同じお芋と思われがちな 「長芋」と「山芋」の違い を、食感や栄養、カロリーなどの面から探りながら、 「とろろに向いている種類」 はどちらなのかを含めて見ていきましょう。 スポンサーリンク 長芋と山芋の違いとは?! 長芋と山芋の違いは. 気になるこの 「長芋」と「山芋」の違い。 分類上は同じ仲間のお芋になるようですが、性質や味、食感など細かく比較してみると、かなりの違いがみられます。 長芋と山芋の「分類上」の違いは? 私たちが、スーパーなどで「長芋」や「山芋」と区別して呼んでいるお芋の種類に、どんな違いがあるのでしょう。 分類上で比較すると… 長芋とは? ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草。 または、その肥大した担根体の通称である。漢名の山薬(さんやく)、薯蕷(しょよ)とも呼ばれる。 長芋・つくね芋・いちょう芋 などの品種群がある。 山の芋の名で扱われる事があるが、種としての「ヤマノイモ(自然薯)」と混同してはならない。 引用: Wikipedia|ナガイモ 山芋とは? ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草。 または、この植物の芋として発達した担根体のこと。 日本原産、粘性が非常に高い。 ジネンジョウ(自然生)、 ジネンジョ(自然薯) 、ヤマイモ(山芋)とも呼ぶ。 引用: Wikipedia|ヤマノイモ もうお気づきですね。 そう、長芋と長芋は、分類上「科・属」まではまったく同じなんです。 長芋と山芋は、大きくみると「同じ仲間」のお芋 だということがわかります。 しかし、長芋と山芋は「科・属」の下「種」の分類階級で分かれ、遺伝子レベルでも違う種類のお芋であるといえます。 山芋分類である 「ヤマノイモ科・ヤマノイモ属」 をさらに分けると、 ・ジネンジョ(自然薯) ・ダイショ ・ヤマノイモ の3種類に大別されます。 長芋は、この3つめの「ヤマノイモ」の種類に属しています。 また、長芋は中国などから渡ってきた外来種という説が多いことに対し、山芋は日本原産といわれています。 そこでここからは、その代表格である 自然薯(ジネンジョ)を「山芋」 という言葉で統一して、 粘りや味、栄養やカロリー など、 長芋と山芋の違い を比較してみましょう。 長芋と山芋の「粘り」の違いは?食感は?