【天気の子】凪(なぎ)センパイのイケメンなセリフ・名言【陽菜の弟】 | 読書シンドローム

Wed, 10 Jul 2024 22:59:45 +0000

ker-六連星手芸部- on Twitter: "細田守監督と新海誠監督は、家族観や女性観よりもショタという存在に対する認識が決定的に違うと感じられたので、誰か御二方の対談をセッティングして欲しい。多分、取っ組み合いの喧嘩になる。" えー、最初は『天気の子』の感想、考察記事の小ネタの一つとして凪くんのコーナーを設けようと考えていたのですが、上記のツイートをしたところ何故か(? )割と伸びてしまいまして、これに関して考察していくうちに別記事にしないとバランスが取れないという結論に達しました。 まあ、自分で言っておいて比較対象とする意味はあまり無いですし、私はショタについては専門外なのであまり詳しくはないのですが、今作で 新海誠 監督によって描かれたショタこと凪くん、ひいてはそれを通した監督の少年観について色々と考察してみようと思います。 ①凪くんって何歳なの?

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「帆高さあ、姉ちゃんが好きなんだろ?」 自分でも陽菜が好きだと気づいていなかった帆高は、凪のツッコミに慌てふためきます。 「あのなあ、はっきりしない男が一番ダメなんだよ」 「付き合う前はなんでもはっきり言って、付き合った後は曖昧にいくのが基本だろ?」 確かに! この言葉に衝撃を受けた帆高は、凪を「センパイ」と呼ぶようになる のですが、「センパイ」と呼びたくなるのがわかるくらいカッコいいです。 その後凪は言います。 「母さんが死んでから、姉ちゃんずっとバイトばっかでさ。それはきっと、俺のためなんだ。俺まだガキだからさ」 「だから姉ちゃんには、もっと青春っぽいことしてほしいんだよね」 「天気の子」の小説の中で、凪の元カノのアヤネは凪を 誰よりも苦労人なくせに、誰よりも優しくて、そして誰よりも頭が良い。 と回想していますが、今までの苦労が現在の凪を作っているのだと思うと、どれほど苦労してきたのか、そして陽菜の苦労もどれほどのものだったのかと、子供2人での暮らしの厳しさをつい考えてしまいます。 凪のカッコよさはその苦労から作られているところがある んですね。 スポンサーリンク 「天気の子」のカッコいい凪センパイがラストで見せた子供らしさがかわいすぎる! 映画の中では終始カッコよかった凪ですが、終盤では子供らしいかわいらしい姿を見せます。 8月5日に公開された予告動画「 後報 」で、そのシーンが流れていました! この0:09からの「 全部お前のせいじゃねえか! 」という凪。 ストーリーの中で初めて凪が自分の感情を見せた短いシーンです。 陽菜の元へ向かう帆高を須賀が助け、それでも立ちはだかる平泉成さん演じる安井刑事に凪がタックルして帆高に道をひらく。 「姉ちゃんを返せよっ!」 ボロボロに大泣きしていても男前のカッコよさと小学生のかわいらしさを兼ね備えた凪に、一気に心を持っていかれるシーン です。 このシーンは何度観てもまた観たいと思うシーンの1つなので、ここを予告に使ってしまう新海監督がなんとも憎らしくもあります(^_^;) 須賀についてはこちらから ↓ ↓ ↓ 映画「天気の子」の須賀は現代の大人! これは私たちの物語だった! それにしても凪の声を演じた吉柳咲良ちゃん。 新海監督もその演技力を絶賛していましたが、本当に見事なまでカッコいい、イケメン凪でした! 「凪くんがよかった」天気の子 煮物さんの映画レビュー(ネタバレ) - 映画.com. 咲良ちゃんの将来が楽しみです。 吉柳咲良ちゃんについてはこちら ↓ ↓ ↓ 吉柳咲良の経歴や中学は?

」と(確か) ※3追記 コメント頂きまして「1人で入れ!! 」が正しいようです(まあでも、その他考察より 姉弟 で一緒に入ってはいるんじゃないかな? )。帆高と陽菜をからかうでもなく、「じゃあ帆高、一緒に入ろうぜ」とあっさりと引き下がっています。(姉ちゃんとはいつも一緒に入ってるし、兄ちゃんと入ってみるのも楽しいかな)くらいの反応に見えます。これ、話はもっと単純で、凪くんは帆高と陽菜が一緒にお風呂に入っても問題無いと思っているのではないでしょうか?これは⑶とも繋がる内容ですが、お風呂から話が脱線するため次項に記します。 ※2 いつも一緒に入ってるなら陽菜の異変に気付くんじゃないか?と、これを書きながら思いました。実際は一緒に入っていなかったか、異変が急激に悪化したかのどちらかだと考えられますが、体調の悪さに言及があったのは依頼の最後の方なので、後者有力で騙し騙し隠してきたのではないでしょうか?本稿ではその前提で記します。 ③性別の未分化 リアクションについては 姉弟 と同年代の友人(?)とでは全く違うと思いますが、凪くんがお姉ちゃんとお風呂に入る事を気にしないくらいには子どもっぽいのに対して、⑶について、同年代(厳密には元カノ)の女の子は着替えの時に「あっち向いてて」とがっつり断りを入れてきましたよね?もっと踏み込んで言うと、凪くんが最初に自主的に振り向かなかったためにこの発言に至っています。デリカシーが無いとか元カノだから見慣れてる(!? )とかそういう話ではなく、おそらく、性的に未分化な段階にいるのではないかなと思われます。凪くんは女の子を女の子として、勿論好いてるんだと思うんですよ。プレイボーイでキザったい事言ってた割にはお姉ちゃん想いで物腰柔らかいですし、元カノといっても決してぞんざいには扱ってないです。名前に反して修羅場ですが。ただ、夏美さんを意識しまくる帆高とは明らかに違いますよね?この思春期の少年性と差別化された、性的に未発達で未分化な少年性が凪くんを構成する特徴の一つかなと思います。 ④ 新海誠 監督と 細田守 監督の少年観について さて、最近の 新海誠 監督の描く少年の傷って、やんちゃしてほっぺや鼻に絆創膏貼ってるのをお姉さん(実際に歳上かは問わない)に優しくされたりからかわれたりしたいという少年心のメタファになっているように個人的には思います。対して、 細田守 監督の描く少年の傷は、見えない服の下(もっと言うと心の奥底)の生傷やアザが薄暗い浴室で膝を抱えながら湯船に浸かっている時に、白い細腕や背中に露わになるような雰囲気を纏って描かれていると思うんですよ。 …いやまあ、ホントかよって感じですが。佳主馬も雨も九太も、なんかこういうイメージありません?