ソリューション営業の終焉、イノベーション営業へ進化せよ! | ネットコマース株式会社

Tue, 30 Jul 2024 00:06:30 +0000

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  1. ソリューション営業の終焉、イノベーション営業へ進化せよ! | ネットコマース株式会社
  2. インサイト営業を身につけるために意識するべき6つのポイント

ソリューション営業の終焉、イノベーション営業へ進化せよ! | ネットコマース株式会社

スタンスの醸成 インサイト営業スタイルにおいては、顧客の真の課題発見に向けて、時には顧客以上に顧客のことを考えなければなりません。そういった意味では、「売る」というスタンスからある意味脱却し、「顧客を想う」スタンスに移行しなければならないでしょう。 本気で顧客のことを思うが故に衝突することもあるかもしれません。 メンバーにこのようなスタンスの醸成を行うには「営業責任者自らがやってみせる」ことが最も手っ取り早いでしょう。現場で実際に顧客と距離を縮めていく様を見てメンバーのスタンスは醸成されていくのです。 2. ロールプレイング 職業柄、様々な企業から営業力を強化するための方法を聞かれますが営業力を強化する施策は【ロールプレイング】に尽きます。 営業力が高いと評される会社では、日常茶飯事のようにロールプレイングが行われています。ロールプレイングを通じて、主観を排除し、客観的に事実を収集する「ファクトファインディング力」、課題の合意に至るまでの「合意形成力」、想いを言葉に乗せて顧客に伝える「伝達力」等は磨かれていきます。 成功体験と失敗体験の数が営業パーソンの「厚み」を生み出します。 是非ロールプレイングを通じた疑似体験で、徹底的に鍛え上げてください。 3.

インサイト営業を身につけるために意識するべき6つのポイント

・どんな企業でもインサイト営業は必要になるのか? という前提を疑う視点を持つことです。米国の権威や有名コンサルタントが薦めることも100%正しいわけではありません。業態・業種、商品・サービスによって大きく営業活動や提案方法は変わってきます。前提を鵜呑みにせず、自分なりに考えたうえでインサイト営業を実践してみることが大切です。 本質的な課題に目を向けるインサイト営業の考え方は、営業だけでなくほかの仕事でも役立ちます。日頃から「そもそも前提は正しいのか」「本質的な原因は何か」「本当の目的は何か」という視点で仕事に取り組みましょう。 「 まだ会っていない 見込客を魅了する!AI時代に向けて知っておきたい デジタル時代の営業スタイル 」では、デジタル時代に営業活動のデータを紹介しています。営業活動の見直しの参考に是非読んでみてください。

1980年から1992年まで一人当たりの牛乳消費量が減少したカリフォルニア州。そこでミルク協会は、牛乳好きの人を集めて一週間牛乳を断つことにしてもらいました。「どのような場面で牛乳がほしくなったか」を調査すると、「シリアルやクッキーが目の前にあると、たまらなく牛乳がほしくなる」という回答が多いことが判明。さっそくCMでその訴求をしてみることにしました。 そのCMとは、クッキーにかぶりつく映像と「got milk?」(牛乳ある? )というコピーをかぶせたもの。思わず牛乳がほしくなってしまうようなインサイトを発掘したことで、牛乳の売れ行きも回復したそうです。 終わりに 顧客の先手を行くインサイト営業。もちろん、業種や商材、相手によって営業スタイルを変える必要があります。 そんな中でも、IT技術が発展している現代では、インサイト営業を強化していく必要があるのかもしれませんね。 営業支援ツールであるSFAにはAIが搭載されてリコメンドや顧客アクション予測が備わっている製品も多いので、導入することで自社のインサイト営業強化にも役立つと思いますよ。