【まとめ】新型コロナワクチン接種時に休薬すべき薬はある?解熱鎮痛薬は予防で飲んで良い? | 薬剤師メモ2
Tue, 30 Jul 2024 09:45:33 +0000
抗精神病薬は様々な種類があり、心に作用するため客観的な基準がわかりにくいことがあります。 この患者さんの薬って多いのかな? 患者さんの薬が変更になったけど、これって増えているのかな?
💧抗不安薬(-。-; 「できれば飲まない方がいいが今さら知りたい」メンタルの薬 Vol.4|Edit By Tokio Tsukizaki|Note
主治医に相談をして、薬をゆっくりと減らすとよいでしょう。薬はいきなり減らすのではなく、ゆっくりと減らさないと、かえって状態が悪くなることもありますので、気をつけてください。
600㎎~1000㎎ 適切な量(至適用量)を少し越えている可能性があります。錐体外路症状や高プロラクチン血症などの副作用がないか注意して下さい。症状が安定していれば、ゆっくりと減薬すると良いでしょう。薬はいきなり減らすのではなく、ゆっくりと減らさないと、かえって状態が悪くなることもありますので、気をつけてください。
300㎎~600㎎ 適正な量であると思われます。ただし、何かの副作用などが現れているようでしたら、主治医に相談をしてみることをおすすめいたします。
このように、薬剤の比較や総量について、目安として活用していくことが望ましいです。
CP換算で同じ強さの薬剤例
ここからは実践編です。
臨床でよく見るお薬での等価換算として実例で紹介していきたいと思います。
CP換算値に沿って、同じくらいの強さになる薬たちをまとめていくので、参考にしてみてください! CP換算値50(CP50mg) ペロスピロン4mgレボメプロマジン25 x 2T CP換算値75(CP75mg) エビリファイ3mgハロペリドール1. 5mgクエチアピン50mg (約同量)ゾテピン50mg (約同量) CP換算値100(CP100mg) リスペリドン液1mgロナセン4mg CP換算値200(CP200mg) ジプレキサ5mgインヴェガ3mg
リスペリドンやインヴェガはかなり強い薬剤なのかなぁという印象ですね。
これはあくまでも例として、よく目にするものを僕セレクトで選んでみました。
自分の患者さんの使用している薬剤についても気になる方は、参考サイトにリンクがあるので確認してみてください! まとめ
今回は抗精神病薬の強さに関する"ものさし"としてCP換算値を紹介してみました。
精神科での薬剤管理については今後も記事を更新していきたいと思いますので、是非ご覧ください! それではまた! こちらもおすすめ
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参考資料
COMHBO 地域精神保健福祉機構 薬の量を計算しましょう(CP換算値)
( 2021/4/17閲覧)
京都大学卒業後、とある病院で看護師として勤務しながら、看護師の知識向上のため、「ナースイッチ」を創設。日々臨床と研究を両立しながら看護に向き合っています。
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また、ネット上ではデパスの代わりとして良くバスピン(バスポン)といった医薬品を見かけますが、こちらはどうなのでしょうか。 デパスはベンゾジアゼピン系の抗不安薬で、バスピンは四環系の抗うつ薬。 一見すると全く別の薬であるようにも思えますが、一概に変わりにならないとは言えません。 というのも、抗うつ薬・抗不安薬の効く効かないは症状や年齢によっても異なり人によりけりなため。 第5世代のNaSSAが効かないけど第1世代の三環系抗うつ薬が効くという方もいるので、実際使ってみないとわからない部分があるんですね。 バスピンは特徴として 効果が現れるまで時間がかかる 依存性や副作用は少ない といった点が挙げられるので、デパスの代わりとして使えるようであれば離脱症状も少ないこちらの方がオススメと言えるかもしれませんね。 バスピン(buspin) 5mg/10mg バスピン(buspin)は、インタス・ファーマシューティカルズ社が製造・販売している四環系の抗うつ薬です。 バスパーと同じ有効成分・ブスピロンによってセロトニン分泌が促進され、うつ症状や不眠症などの症状を改善します。