マスクによる肌荒れ、「○○しない」裏ワザで防げる!? 皮膚科医・上原恵理医師が“超簡単”な方法を伝授(2020/08/09 18:00)|サイゾーウーマン

Tue, 30 Jul 2024 01:21:06 +0000

© オトナンサー 提供 マスクが着用できないケースも? 新型コロナウイルスの感染防止策として、公共施設や商業施設などでは「マスク」の着用が推奨されていますが、そんな中、交通機関でマスク着用を巡るトラブルが相次いでいます。9月7日には、北海道の釧路空港発関西空港行きの旅客機で、男性がマスクの着用を拒否し乗客や客室乗務員を威嚇(いかく)したとして、旅客機が新潟空港に緊急着陸。同12日には、北海道の奥尻発函館行きの旅客機で、マスクの着用を拒否した男性が出発前に機内から降ろされました。 マスクの着用を拒否した理由について、男性らは「健康上の理由で着用できなかった」などと説明しています。健康上、マスクが着用できないケースというのは、実在するのでしょうか。マスクを着用できない場合の対処法などについて、医療ジャーナリストの森まどかさんに聞きました。 「感覚過敏」の人は頭痛も… Q. 健康上、マスクを着用できない事例というのは実在するのでしょうか。もし実在する場合、マスクを着用することでどのような症状が出るのですか。 森さん「マスクを着用することによって、心身に何らかの症状が出たり、悪化したりする人はいます。例えば、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚への刺激が原因となって、体に異変が生じる『感覚過敏』の人はマスクを着用することによって、顔や耳に痛み、かゆみが生じたり、頭痛が起きたりすることがあります。 また、『アトピー性皮膚炎』『接触性皮膚炎』など皮膚に症状が出やすい人は長時間のマスク着用によって、症状が悪化する場合もありますし、呼吸器系の持病による息苦しさからマスクが着用できないこともあります。このほか、認知症の人がマスクを着用した後にすぐ外してしまうケースも多いです」 Q. 「女性ホルモンの波とマスクかぶれ」 女性ホルモン ヘルス&ビューティコラム vol.1 - WRAY(レイ)公式サイト. やはり、肌が弱い人はマスクを着用することで肌が荒れてしまうのでしょうか。 森さん「不織布や布のマスクが常に触れていたり、こすれたりすることによる刺激は皮膚の表面の角層(角質層)にダメージを与えます。角層が持つバリアー機能が低下すると、乾燥や炎症が起こりやすくなり、かぶれ、湿疹、ニキビなどにつながるほか、吐いた息や汗によってマスクの中が蒸れて症状が悪化することもあります。 マスク着用による肌荒れを起こしている人は多く、場合によっては症状の範囲が広がったり、強いかゆみや痛み、出血を伴ったりと症状が重くなることもあります」 Q.

  1. マスクによるニキビ(マスクネ)や、肌あれを防ぐコツは? | 山本メディカルセンター皮膚科・形成外科
  2. 「女性ホルモンの波とマスクかぶれ」 女性ホルモン ヘルス&ビューティコラム vol.1 - WRAY(レイ)公式サイト
  3. マスクで肌荒れに…接触性皮膚炎で悩んでいる人へ | 漢方ビュー通信 Kampo view

マスクによるニキビ(マスクネ)や、肌あれを防ぐコツは? | 山本メディカルセンター皮膚科・形成外科

熊澤充 さんによる 写真AC からの写真 コロナ禍のため、外に出る際は"マスク必須"な毎日。しかし、本格的な夏の到来を前に、「マスクによる熱中症」について政府から注意喚起がされるなど、今まで私たちが経験したことのない事態も起こっている。さらに、ネット上ではマスクによる"肌荒れ"に悩む女性も多く見受けられ、「なかなか治らない」「なんとかしたいけど、方法がわからない」といった声も。 そこで、 「あせも」の原因や対策について解説 いただいた美容皮膚科医・上原恵理先生に、マスクの肌荒れについてもお聞きした。 ――マスクでの肌荒れが気になるところですが、前回のお話を踏まえると、これも「接触性皮膚炎」の一つなのでしょうか? マスクによるニキビ(マスクネ)や、肌あれを防ぐコツは? | 山本メディカルセンター皮膚科・形成外科. 上原恵理先生(以下、上原) そうですね。しゃべったりすることによって、マスクと肌がこすれてしまいますから、接触によって炎症が起こることもあります。また、マスクに肌の水分や皮脂を奪われてしまうことも、肌荒れの原因の一つでしょう。マスクの中の皮膚というのは、普段の環境より常に悪い状況に置かれていると言えます。 ――「マスクを取ることが肌荒れ予防」という話になるのかもしれませんが、今はなかなかそうもいきません。せめて悪化しないためには、何をしたらよいのでしょうか? 上原 やっぱり、肌を保湿して保護してあげることですね。それと、私はマスクをしている時、基本的にベースメイクをしません。最近よく見かける、トーンアップの日焼け止めなどで肌を整えるぐらいですね。ファンデーションなどのベースメイクは、「どうせマスクしているし、しなくていいんじゃない?」って、私は思ってます(笑)。ファンデーションをしないと肌がくすんで気になるという方は、ティントリップを塗っておくと、顔色が明るく見えておすすめですよ。 ――ベースメイクをしていないと、冷房で乾燥が気になったときなどに、保湿するのも簡単でいいですね。 上原 そうそう、そうなんです! ベースメイクをしないのは、そういった面でもいいんですよ。私は乾燥が気になったら、顔にセラミドを塗りまくっています。最近、ペプチドもはやっていますけど、こっちはちょっと粘っこいんですよね。なので私は、セラミドのクリームを1日中持ち歩いて、「乾いたな」と思ったらこまめに塗るようにしています。 1 2 次のページ すっぴんクオリティを上げる さわらない美容

「女性ホルモンの波とマスクかぶれ」 女性ホルモン ヘルス&ビューティコラム Vol.1 - Wray(レイ)公式サイト

健康上の理由ではないものの、マスクの着用を控えた方がいいケースはありますか。 森さん「乳幼児はマスクによる息苦しさや体調の変化を訴えることが難しく、自分でマスクを調節したり外したりすることができません。そのため、窒息や熱中症などの危険があります。特に、2歳未満の子どもの場合、顔を覆うことによる窒息の危険性が高いため、マスクの着用を控えるよう、公益社団法人日本小児科学会をはじめ米国小児科学会や米国疾病予防管理センターからも注意が呼びかけられています。 高齢者は加齢により、聴力が低下し大きな声になりやすいため、飛沫の拡散も多いと考えられます。また、重症化リスクも高いので、人が多く集まる場所では特にマスクの着用が重要です。しかし、温度を感じる機能が加齢に伴って低下する傾向もあるため、気温や湿度が高い場所ではマスク着用による熱中症のリスクが高まります。環境によっては、マスクを着用しない方がいい場合もあります」 オトナンサー編集部

マスクで肌荒れに…接触性皮膚炎で悩んでいる人へ | 漢方ビュー通信 Kampo View

マスク着用中に気をつけたいのは、肌あれだけではありません。 こんなトラブルへの対処法もまとめました。 マスク焼け 紫外線量が増える夏は、日焼けリスクも増大。 肌にマスクの跡が残ってしまうことがあります。外出するときは、必ず顔全体に日焼け止めを塗りましょう。 万が一日焼けしたら、まずは濡れタオルなどで十分に冷やします。 ほてりが鎮まらない場合は皮膚科受診を。 場合によっては抗炎症成分を配合した塗り薬や、美白有効成分配合のスキンケア化粧品などを塗るのもいいでしょう。 耳への食い込み 毎日のように着用していると、マスクのゴムひもが耳に食い込んで痛みを覚えることがあります。 ゴムひもが幅広いタイプのマスクに変える、耳にかけずにゴムを足して頭の後ろで結ぶ…などの工夫を取り入れてみましょう。 接触性皮膚炎(かぶれ) マスクによる刺激を頻繁に受けていると、口の周りが赤くただれたり、湿疹ができたり、かゆみ・ヒリヒリ感が強くなることも。 気になる症状が改善しない場合、治療薬を塗るか、皮膚科を受診して治すことをおすすめします。

マスクによるニキビ(マスクネ)や、肌あれを防ぐコツは?