「仕事をやめたい」と思う理由は?退職させてもらえない場合の対処法についても紹介 | リーガライフラボ

Tue, 30 Jul 2024 02:05:19 +0000

アルバイトを辞めようと思って店長に伝えたのに、「人手不足だから」と引き止められたり、会社側の事情などで中々辞めさせてもらえないなど、辞めたいのに辞めさせてもらえず困っている人もいるかも知れません。ここではそんな時にどう対処したら良いかについて紹介します。 法律上は2週間前までに伝えれば辞められる 社員やアルバイトなど、労働者は、退職を希望すれば辞められることが法律で定められています。雇用契約期間に定めのないアルバイトであれば、退職意思を伝えた2週間後には辞められることになっており、会社や店舗は、これに従う必要があります。また、契約期間のあるアルバイトの場合は、原則は契約期間満了まで働く必要がありますが、「やむを得ない事情がある場合」は、双方が合意すれば期間内でも辞めることができるとされています。 なお、就業規則やバイトを始める時に交付される労働条件通知書や雇用契約書に退職に関する規定がある場合は、それに則る方がスムーズです。一般的には、後任など辞めた後の会社やお店の事情を考慮して、1ヶ月前などできるだけ早めに伝えるのがおすすめです。 ▶ バイトを辞めたい。何日前までに言うべき?

  1. 退職させてもらえない 相談
  2. 退職させてもらえない時は
  3. 退職させてもらえない時の相談場所

退職させてもらえない 相談

退職を伝える際は「相談」ではなく「報告」にする 上司に退職を伝える際は、相談ではなく報告にしましょう。 「退職しようか考えているのですが…」と伝えてしまうと上司は退職の意思を覆せると判断し、引き留めようとします。 そのため退職を伝える際は 「××の理由で退職させてください」 と報告の形で伝えましょう。 良識のある上司であれば、それで納得してくれるはずです。退職を伝える際は相談のようなあいまいな表現ではなく、報告の形で明確な意思表示が大切ですよ。 2. 退職日・退職理由を明確にする 退職日や退職理由をあらかじめ明確に しておけば、引き延ばしに遭いにくくなります。 というのも、退職についてあいまいな状態でいると、企業側は引き延ばしできると考えて手続きを進めてくれません。 退職日と退職理由が明確であれば、企業も引き延ばししづらくなります。 もちろん、上司から辞めないで欲しいとの説得をされるケースもあるかもしれませんが、比較的スムーズに退職できますよ。 3. 退職させてもらえない時の相談場所. 退職日を繁忙期に設定しない 退職日を決めておけば企業側は引き延ばしづらいですが、 繁忙期に設定するのは避けましょう。 退職日を繁忙期に設定してしまうと「忙しいから」と相手にしてもらえなかったり、「繁忙期が終わったら考える」と引き延ばしの口実を与えたりすることに。 また、規模が小さい会社であれば、繁忙期の退職は上司や同僚に迷惑をかけてしまいます。 よほどの理由がない限りは、繁忙期を避けて退職日を設定しましょう。 4. 退職日までの猶予をあえて長めにとる 退職日までの猶予をあえて長めに取る ことも、引き延ばしを防止する方法です。 「企業とモメるのは避けたいけど退職はすぐでなくても大丈夫」という方におすすめ。退職日までの猶予を取ると、企業側の「後任が決まるまで」といった引き延ばしの口実を潰せます。 退職の引き延ばしを避けたい方は、退職日までの期間を長めに取りましょう。 退職引き延ばしに遭ったときの3つの注意点 退職引き延ばしに遭うと、ご最善の形での退職が困難になります。 そのため退職引き延ばしに遭ったときは、以下3つのポイントに気を付けましょう。 交渉に応じない 退職希望日をこちらから掲示する 無理に円満退社を目指さない それぞれ一つずつ解説します。 1. 交渉には応じない 退職を伝えると 「待遇を良くするから考え直してほしい」 と交渉されるケースがありますが、その言葉に揺らがないように気を付けましょう。 交渉に応じてしまうと、あなたの描く理想のキャリアの実現が遠のいてしまいます。 また、当初は待遇を良くすると言ったものの、現状が変わらないケースもあるでしょう。 スムーズに退職を進めたい方は、交渉には応じずない姿勢を示すことが大切です。 2.

退職させてもらえない時は

退職・失業の悩み 更新日: 2018年12月11日 【Kさん(男性/金融)】 連日15時間以上勤務に、月1、2回しか休めない環境に耐え切れなくなり、上司に「辞めたい」と伝えてから2ヶ月。 「今は繁忙期だから無理」と言われ続け、未だに退職できていない。 会社にも都合があるのは分かるが、「辞めさせてくれない」というのは認められることなのでしょうか? 会社を辞められなくて悩んでいる。 人手不足な会社にはありがちな問題です。 今回は、 辞めたいと言えば、辞めれるのか? 辞めさせてもらえないときの対処法&注意点 をまとめました。 結論から言えば 「会社が仕事を辞めさせてくれない」ということは、 認められません 。 もっと言えば、 労働者が「辞める」と伝えれば、会社が承認しなくても辞めることができます 。 民法第627条によると、 「 14日前に退職を申し出ることによって、労働者は契約を解除することができる 」 就業規則では1ヶ月前にまでに退職を申し出ると定められたケースが多く、14日前という日数はクリアできます。 無期限雇用だから 辞める半年前までに辞意を伝える という就業規則や誓約書を盾に取るブラック企業がありますが、法的な根拠は全くありません。 惑わされないように気を付けましょう。 辞めたいと伝える際に 気をつけるのは、次の4つ。 1.就業規則に従って、辞意を伝えているか? 2.辞めたい理由は? 退職させてもらえない時. 3.人事権のある人に辞めたいと伝えているか? 4.労働契約期間の定めではないことを確認したか? 「労働契約期間の定め」のある契約の場合は、 やむを得ない理由 でない限り、退職することはできません。 一方、 雇用条件と実際が著しく異なる場合には、 即時に契約解除 することができます。 「退職届」を提出しよう 何度も「辞めたい」と伝えても、辞めさせてくれない場合は、 書面で辞意 を伝えましょう。 この場合は、「退職願」ではなく、 「退職届」 を提出してください。 退職願はあくまでお願いという内容になります。 一方、「 退職届 」は、 提出した時点で雇用契約の終了予告が成立 します。 ゆえに、退職の意思を撤回することができません。 もしも、手渡しで退職届を樹脂してくれない場合には、 内容証明郵便 で送付しましょう。 内容証明郵便を利用した場合は、法的効力が生じます。 それでも辞めさせてくれないのならば 退職届を出してから14日を経過した時点で退職が成立 します。 極論を言えば、それ以降は出社しなくても問題はありません。 どうしても辞めさせてくれない場合には、退職届を出して一定期間が経ったら、 出社しない という選択もできるのです。 ちなみに、リクルートエージェントに 無料登録 すると、 各企業の内部事情 を知れちゃいます。 転職先を決める前に、一度覗いてみてください!

退職させてもらえない時の相談場所

退職希望日をこちらから掲示する 退職引き延ばしに遭ったときは、こちらから日付を掲示しましょう。 日付を決めておかないと引き延ばされて続け、 退職のタイミングを逃してしまいます。 退職日については1-2ヶ月くらい先の日程を掲示すれば法的にも社内規則的にも問題ないです。 退職希望日をこちらから掲示できれば、引き延ばしの防止になります。 3. 無理に円満退社を目指さない 残念な話ですが引き延ばしにあった時点で 円満退社は非常に困難 です。 退職日を引き延ばされている人の多くが円満退社したいという理由で会社の要望を聞き入れてしまっています。 「上司や同僚に迷惑をかけたくない」 「会社に負担をかけたくない」 このような温情を持っていることを分かっていて、企業はあなたの退職日を引き延ばしています。一度でも退職日が引き延ばされてしまった時点で、円満退社は諦めましょう。 そのため強引にでも早めに退職する方向に切り替えるのがおすすめです。 退職引き延ばしが怖い方は退職代行という選択肢も 退職引き延ばしが怖い方は、退職代行サービスの利用を検討してみてください。 退職代行サービスには以下の特徴があります。 退職の旨を代わりに伝えてくれる 未払い賃金の請求・有給消化も可能 費用は正社員なら3-5万円程度 自分で退職を伝える必要が無いため、 ストレスなく手続きを進められます。 ただし退職代行サービスによってできることが異なるため、選び方は重要です。 どんな退職代行サービスがいいのか、気になるサービスがあれば相談してみたいと考えている方は、以下のおすすめランキングをご覧ください。

仕事を辞めたいと思っていても、 仕事を辞められないことや仕事を辞めさせてもらえない ケースがあります。 しかし、退職は法律で認められた労働者の権利です。本当に仕事を辞めたいと思っているのなら、辞められない・辞めさせてもらえない状況は変えられます。 辞められない原因や対処法を知った上で自分の意思を大切にし、幸せに働き続けるための決断をしてくださいね。 ページ上部へ戻る