ナトリウム 食塩相当量 計算式

Tue, 30 Jul 2024 05:49:39 +0000
食品成分表示のナトリウム含量は食塩相当量としては2. 5倍 東京大学名誉教授 杉本 恒明 日本人の食事摂取基準 2015年版の変更点 日本人の食事摂取基準2015年版 では、ナトリウム(食塩相当量)目標量が、 男性9. 0g/日未満から 8. 0g/日未満 に、 女性7. 5g/日未満から 7. 0g/日未満 になりました。 また、日本高血圧学会では、高血圧の予防のために 男女とも6g/日未満 を推奨しています。 ※目標量とは、生活習慣病の一次予防(病気の発生そのものを防ぐこと)を目的として、現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量。摂取量の減少を目指すものとして、コレステロール、ナトリウムがあります。 食塩相当量 食塩はナトリウムと塩素が結合したものです。ナトリウムの原子量は23、塩素の原子量は35. 5です。原子量とは比較的な重さをいいます。二つの原子が合わさった食塩の比較的な重さは58. 5となります。従って、ナトリウムが1グラムというときには、食塩は2. 54グラムになります(58. 5÷23≒2. 54)。つまり、 食塩相当量=ナトリウム量× 2. 54 というように計算します。 食品成分表示 手近にある即席麺のうどん、ラーメンの容器の表示をみてみました。昔の容器では表示されているのはナトリウム量だけでしたが、最近の容器には食塩相当量も記載されているものが多くみられます。 「きつねうどん一食96グラム入り」の容器にはナトリウム2. 6グラムと表示してありましたが、この式で計算すると、食塩相当量=2. 6×2. 54で、6. 6グラムになります。この容器にはもっと詳しく書いてありました。全体のカロリーは432キロカロリー、食塩6. 6グラムであり、スープだけでは33キロカロリー、食塩3. 8グラムとなっていました。スープを残せばカロリーは少し減りますが、食塩は半分程度になるわけです。 「豚骨ラーメン一食108グラム入り」の容器にはナトリウム2. 5グラムとしてありました。計算上、食塩は6. 35グラムであり、うどんの場合とあまり変りはありません。この容器の表示には全体のカロリーは399キロカロリー、食塩6. 4グラムであり、スープでは96キロカロリー、食塩3. ナトリウム 食塩相当量 計算式. 6グラムとなっていました。ラーメンではスープを残すだけでカロリーは大きく減少します。食塩は、きつねうどんでスープを残した場合と同じだけの食塩相当量になります。 *麺類ではスープを残すのが、減塩のポイントのようです!
  1. 塩分相当量(g)からナトリウム(mg)を計算 - 高精度計算サイト

塩分相当量(G)からナトリウム(Mg)を計算 - 高精度計算サイト

ホーム > 減塩の知識集 > ナトリウム量を食塩相当量(塩分量)に換算する方法【簡単にできる! 】 ナトリウム量を食塩相当量(塩分量)に換算する方法 【簡単にできる! ?】 ●ナトリウム量(mg)を食塩相当量(g)に変換する。 下記の空欄にナトリウム量(mg)を入れて 「計算」ボタンを押して下さい。 ナトリウム量は半角数字で入力してください。 mg×2. 54÷1000= g 食塩相当量(塩分)は「食塩相当量」として記載されている商品もありますが、ナトリウム量として書かれている事が多くあります。 ナトリウムを食塩相当量に変換する計算式は下記になります。 【重要!! 】 ナトリウム量(mg)× 2. 54 ÷ 1, 000 = 食塩相当量(g) この式を利用することで塩分計算ができます。 お手持ちのスマートフォンなどにも電卓機能は付いているので、お買い物際に簡単に計算することが可能です。 また、この式が覚えにくいと感じる方は、「塩分相当量1g=ナトリウム量393mg」という式を暗記していれば換算できます。 覚えにくいのでナトリウム量は400mgで覚えても、多少量に違いはありますが、大体の量が分かります。例えば、ナトリウム量が500mgだとすると「500÷393=1. 272264…」となり、1. ナトリウム 食塩相当量 計算. 27g(ナトリウム量400mgで計算すると1. 25g)の食塩が使用されていると計算できます。 「 ナトリウム量 約400mg=食塩相当量1g 」 こういったポイントや計算方法を押さえ、食事での健康維持を目指しましょう。 ●ちなみに食塩相当量(g)をナトリウム量(mg)に変換するには下記の空欄に食塩相当量(g)を入れて、「計算」ボタンを押して下さい。 食塩相当量は半角数字で入力してください。 g÷2. 54×1000= mg ナトリウムと食塩、塩分はどう違うの? 減塩を始めるとまず疑問に思うのが、食塩とナトリウムの違いです。 計算方法は上記で示しましたが、実際どのように違うのでしょうか? あまり意識しすぎるとややこしいので、興味のある方のみお読み下さい。 一般的に家庭で『食塩』『塩』と呼ばれているものは、塩化ナトリウム(Nacl)の事を言います。 『食塩』は、塩素とナトリウムが結合したものです。 つまり『ナトリウム』は、食塩の一部のようなイメージですね。 また、『塩分』とは、『食塩』の量の事なので、『食塩相当量』と同じ意味になります。 商品パッケージで見かける【塩分控えめ】とは、食塩が少ないという意味です。 少しややこしいので、全てまとめるとこうなります。 ◎食塩とナトリウムのまとめ 『食塩』=『塩』=塩化ナトリウム(Nacl) 『塩分』=『食塩相当量』=『食塩の量』 『食塩』に『ナトリウム』が含まれる。 ナトリウム量(mg)×2.

0g/日未満、女性7. 0g/日未満」となっていますが、これはあくまで目標であり、実際の摂取量をみると平均で10g超/日未満と言われており、かなりオーバーしている現状です。 世界的にみると、例えばWHO(世界保健機関)では5g未満/日未満を推奨していることなどから、やはり意識して減塩に努める必要のある人が多いと言えるでしょう(私も心当たりがあります・・・)。 となると、やはり塩分相当量の表示があるのは大変ありがたいです。この数値を参考に、食品摂取の栄養バランスを考えることができます。 ただ上述の通り、現在流通している商品には(当店の販売する商品も含め)、まだ食塩相当量表示に対応していないものも数多くあります。 そうした製品については、数式を使って自力で食塩相当量を計算する必要があります。 ちなみに、栄養成分表示のナトリウム量の数値を使って食塩相当量を計算する式は以下の通りです。 ナトリウム量(mg)×2. 54÷1000=食塩相当量(g) とまあ、計算すれば算出できるけど、その計算がいちいち面倒くさい・・・。 そんな方には以下のサイトをおすすめします。 生活や実務に役立つ計算サイト「keisan」(運営:カシオ計算機株式会社) ナトリウム量(mg)から塩分相当量(g)を計算する(ナトリウム量を入力するだけで塩分相当量が自動計算されます) 上記URL先のWebサイト「 keisan 」では、そのサブタイトル通り、生活や実務に役立つ計算が満載です。今回の記事の内容とは全然関係はないですが、例えば、結婚記念日の計算や長寿の祝い年の計算、和暦・西暦の変換など、ユニークで実用的なコンテンツがたくさん掲載されています。興味がある方は、ぜひいろいろ覗いてみてください。 以上、今回はお役立ちサイトのご紹介でした。