特許とは 簡単に

Wed, 31 Jul 2024 04:35:40 +0000

公報から調べる まずは、特許制度が日本で導入されてからインターネットが発達するまで最も多くの方が行ってきたであろう「特許公報から調べる」方法です。 特許公報には、審査の結果登録となった特許の内容のみならず、単に出願から1年6か月が経過したことにより公開の対象となった特許出願の内容についても掲載されています。 特許庁や発明協会へ出向き、公報を見て自身の発明と同一のものや酷似したものがないかといった内容を調べるのがこの方法です。 ただし、 この方法は果てしない時間と労力がかかってしまいますので、現代ではとてもおすすめできない方法 といえます。 もし特許庁や発明協会で調べる場合は、コンピューターのデータベースに記録されている特許情報をアドバイザーの方が検索してくれるのでそちらの利用をおすすめします。 2. インターネットから調べる 現在最もポピュラーな方法がインターネットで調べる方法でしょう。 特許庁のホームページに注目情報として掲載もされている、独立行政法人 工業所有情報・研究官が運営している特許情報プラットフォーム「 J-Plat Pat 」というサイトを利用すればキーワード検索や特許番号検索を簡単に行うことができます。 キーワード検索を行うとその検索キーワードにヒットした特許が最大3000件まで表示されます。 3000件を超えると表示できなくなりますので、キーワードを追加するなどして表示の件数を減少させましょう。 検索結果の一覧には出願日や公知日、発明の名称や権利者の名前などが表示されますので、その中から自身の発明した、発明しようとしている特許と同一のものがないかどうかの確認を行ってください。 3.

たまに聞く特許の「権利行使」って何のこと? | 個人発明の特許相談室「発明応援館」

商標権は、 J-PlatPat という特許庁公式の検索サイトで検索することができます。 具体的な検索方法は、こちらの記事でわかりやすく解説していますので、ぜひこちらをご参照ください。 また、よりカンタンな方法で検索できる Toreru 商標検索 という検索サイトもあります。 慣れないと検索が難しいロゴ商標も、画像ファイルを放り込むことでカンタンに検索できます。 商標権侵害とは 自分のビジネスを守る強力な武器になってくれる商標権ですが、一方で、他人が商標権を持っていると侵害をしてしまわないか怖いですよね。 では、一体どういうときに商標権侵害となってしまうのか、また、もし侵害してしまった場合にはどうなってしまうのでしょうか?

商標・特許・知的財産 更新日: 2021. 05. 10 投稿日: 2019. 10. 10 代表弁護士 中川 浩秀 皆さんは特許権についてきちんと理解していますか?