保育現場がおすすめする!食べものと体の大切さを知る絵本4選 | Hapiku(ハピク)食育

Tue, 30 Jul 2024 05:03:54 +0000

こんにちは、ピクトブック編集部です。 突然ですが、あなたのお子さんは食べることが好きですか? 「うちの子、本当に食いしん坊で・・・。」 「うちの子は、食べることに興味がないみたいで、食も細いんです。」 「うちの子は、ものすごく偏食で困っているんです。」 など、お子さんによって食への悩みは本当に様々ですよね。 これらの悩みを持つご家庭では「食育」について考えることが大切……とは言っても、何だか難しく感じられることでしょう。今注目されている「食育」ですが、「食育って、結局何なの?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか? 定義の広い「食育」ですが、小さいお子さんにはまず食べることの楽しさを。少し大きくなったお子さんにはしっかり食事することで心と身体を健康にしていくことができることを。もっと大きなお子さんには食べ物やそれを作ってくれる人へ感謝することや身体の中でどうやって栄養に代わっていくかを知ってもらうことが大切です。 また、昨今は「個食」や「孤食」というように一人で食事するお子さんも多いようですが、みんなで食事することの楽しさを改めて考える必要があるのかもしれません。 一見難しそうな「食育」ですが、絵本を通して楽しく学ぶことができます。今回は食育がテーマの人気絵本をご紹介させていただきます。 食育におすすめの絵本 おにぎりを握るその手から温もりや愛情が伝わる絵本。 手を包丁に見立てて野菜を切ってみよう!サラダ作りに挑戦するお料理絵本。 自分で食べるのって難しいけど、こんなに楽しい! お行儀絵本ではない、子どもの悪戦苦闘ぶりをあるがままに描いた食事絵本。 駄洒落の効いた野菜達のマラソン大会。一等賞は誰の手に? 食育の絵本のおすすめは?幼児や小学生に読ませたい10選 - こそだてハック. 「あ」から「ん」までの平仮名が付く食べ物を描いた絵本。濁音や半濁音の平仮名も含めて、全部で69文字の平仮名が登場。 食べ物さんたちにだって、ちゃんと気持ちがあるのです。いやだいやだと言っていたら・・・大変なことに! どうしていろんな「おなら」があるのだろう?何を食べたかや、どんな生活をしていたかなどが影響する「おなら」のことを楽しく伝える絵本。 お弁当の中身はどこから来るのだろう? 具材一つ一つの命のつながりを綴った物語。 食べることは生きること。命をとおして食べ物の大切さを描いた実話絵本。 食べ物は口から入って体の中で消化されると、栄養となって、最後は排泄されます。この一連のプロセスをわかりやすく楽しく描いたロングセラーの食育絵本。 食事が大切なのはわかりますが、なぜ大切なのか、その「なぜ」を絵本をきっかけに考えてみてはいかがでしょうか。その理由が少しでもわかってきたら、食事の大切さはもちろん、生きることについても考えるきっかけになるかもしれません。 たった一食の食事でも、そこにはたくさんの人や生き物が関わっていて、そういったダイナミックな地球の営みのなかで私たちは生きているのです。食育を通してそのようなことを知るきっかけができると素敵なことですよね。 食事がテーマの絵本一覧

食べ物の大切さ – 絵本の森

(『たべもののたび』より引用) かこ さとし 1976-10-01 工学博士でもある絵本作家かこさとしの「からだの本」シリーズ。食べ物が体内のどこをどう通って、どうなるのかを「旅」にたとえて、わかりやすく描いている食育絵本です。 栄養などの大事なものを黄色いカバンに入れて、体の旅に出かける食べ物たち。「ももいろをした口のトンネル」をくぐって、「のどの奥のせまいほそいみち」を通り、「いぶくろこうえん」へ。旅を楽しみながら、体の仕組みを学ぶことができるのです。 栄養という概念や消化の過程が、視覚でわかるのが嬉しいポイント。よく噛んで、好き嫌いをせずに食べることの大切さに気付くことができるでしょう。 もし、お子さんの教育に役立つ絵本をお探しなら、選書サービス「ブックカルテ」を利用してみてはいかがでしょうか。 選書に自信のある書店員さんを指名すると、自宅に絵本が届くサービスです。絵本のプロに選んでもらうことで、将来お子さんに「読んでよかった」と思ってもらえるような絵本との出会があるかもしれません。 ブックカルテについて詳しくはこちら!

食育の絵本のおすすめは?幼児や小学生に読ませたい10選 - こそだてハック

ピーマンをつかったある料理をリクエスト!さあ、こどもたちはどうするでしょう? さかな おばけの兄弟がとにかくかわいい…そしてお母さんかなりの切れ者!この絵本読んで作戦を真似するママもいるでしょうね たまねぎちゃん あららら! たまねぎ嫌いな子に 脇役の玉ねぎが大活躍する話 長野さんの味のある絵も見もの お父さんのたまさぶろうとお母さんのたまこ。 それに3人の子タマネギたち。 一家が旅先で出会ったのはタマネギ嫌いの子。 さて、どう挽回する? さかな お父さんが凛々しくてかっこいい♪玉ねぎが色んな料理をおいしくしてくれていることを実感できる絵本だよ スポンサーリンク 絵本で食育しよう!【食べもの感謝編】 なぜ私たちはご飯が食べられるのでしょう? くらげ君 働いて稼いだお金で買うからだよね? なまず博士 お金はもちろん必要じゃが、根底はそうではないのう 私たちが生きているのは、他の命をいただいているうえで成り立つこと。 そして農家や漁師さん、加工して販売する方。 多くの人が関わって食べ物をいただくことができる。 「大人でも忘れてしまいがちな事実」を学べる絵本 です。 いのちのたべもの 食材の分類から、添加物の話もあり、最後はとても壮大な話に展開 読み応えがある文字量だから、小学生にもおすすめ とにかく出てくる食べ物の描写が細かい! お母さんと主人公の「ぼく」がスーパーに買い物にいくところから始まります。 野菜や魚、肉がどこからくるのか。 こどもにもわかりやすく分類でき、食材を学べる食育絵本 。 さかな 最後にお鍋がでてくるんだけど、夏でも食べたくなるような美味しそうな鍋も見どころだよ しんでくれた 谷川俊太郎さんの詩とかわいい絵で構成 「いただきます」「ごちそうさま」の大切さ タイトルの"しんでくれた"の意味が最後にわかる 短い絵本ですが、内容は考えさせられます。 谷川さんの詩が短いからこそ、ストレートに伝わります。 さかな ツイッターの#絵本読み聞かせ隊で一緒のかーこさんのツイートです。反響を呼んでるので、コメント欄もどうぞ参考にしてくださいね。 絵本 いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日 『 いのちをいただく 』の絵本バージョン 大人も深く考えさせるテーマ 牛の命を「解く」に迫る 牛のみいちゃんがお肉になる、それまでのお話。 命をいただいて、私たち人間は生かされています 。 こどもたちはお肉といったら何を想像するでしょう?

出典:やさいのおしゃべり - 金の星社 「しんでくれた」 詩:谷川俊太郎 谷川俊太郎(詩)塚本やすし(絵)佼成出版社 タイトルだけ聞くとずいぶん衝撃的に聞こえるかもしれませんが、力強い絵と詩を通して、私たちが生きていくために食べ物になるために「しんでくれた」動物たちに自然に感謝を抱かせてくれる絵本です。詩人の谷川俊太郎さんはこの詩をあるイベントで朗読し「つまり『いただきます』ということですね」 とまとめられたのだそうです。また、谷川さんは絵本の帯コメントで「『いのちは いのちをいけにえとして ひかりかがやく』そのことを わすれたくありません」。とも言われています。食育の原点ともいえる考え方だと思います。 新聞・雑誌の発行、書籍、倉庫業 出典:しんでくれた - 佼成出版社 この記事が気に入ったら いいね! しよう 関連するキーワード