親愛 なる 君 へ ドラマ

Wed, 31 Jul 2024 10:42:36 +0000

また 台湾映画 を観てきました。 これも前から観たかったもの。 今年に限って日本で上映される台湾映画が多いのか、 ただ私が知らなかっただけで結構台湾映画って上映されているものなのか、 それはよくわからないけど、観たい映画が多くて 嬉しい。 LGBTQの映画 とは知っていたけど、決してそれだけがメインのテーマではない気がした。 同性愛とか異性愛とかの縛りじゃなく人間が人間を愛することとはどういうことか、 ということを問いかけられてるように感じた。 主役の 莫子儀 の熱演はもちろん、子役の 白潤音 の演技もよかった。 キャストには 謝瓊煖 さんもいて、安定の存在感。 この人どんなドラマや映画見ても出てるから、 実は3人くらいいるんじゃないか と疑っている(笑) あと悠宇の同級生役で 『我的寶貝四千金』の小星星 がちょっとだけ出てたのが嬉しかった。 まだ子役やっていたのね♪ 映画は山の風景もキレイで、なかなか旅行に行けない分、 大画面で堪能できたのもよかった。

本日公開!『親愛なる君へ』主演モー・ズーイーからメッセージ動画到着&場面写真公開!|Cinem@Rt記事一覧 | アジアをもっと好きになるカルチャーメディア

亡き同性パートナーの母親とその孫の家に間借りをするジエンイー(モー・ズーイー)。ある日、母親が急死し、殺人を疑われ罪を認めるが……。家族を守るため罪を背負う青年の姿を通して、血のつながりを越えた家族の絆を描いたヒューマンドラマをチェン・ヨウジエ監督が描く。日本語が堪能なチェン監督が、作品誕生の背景などについてインタビューに応えてくれました。 偏見の根源は、知らないものに対する恐怖心 ――本作の物語の着想について教えてください。 「2018年に台湾では同性婚に関する国民投票があったんです。その時、同性婚だけではなく、パートナー同士が家庭を作ることに関しての法律も含んだ投票でした。その際には、"家庭"というのは、どういう形であるべきかという論争がたくさんされました。同性婚やパートナー制が"家庭"として認められたら、今までの伝統的な考え方だった社会というものが崩壊しちゃうのではないかという恐怖心などもあったようです。そこで、"家庭"とは何かを改めて考えさせてもらいました。この映画も同性愛を描いていますが、"家庭"をテーマにした映画なんですよね」 ――主人公が取り調べを受けているシーンや職場での反応など、居心地が悪い感じがしました。同性愛に対する偏見はまだまだ強いのでしょうか? 「前よりはマシになりましたけど、まだまだ偏見は強いです。でもそれは、偏見と、意識していない無意識から来る偏見。それがまだ社会の色んな人の心に根付いているんですよね。台湾では、法律的には同性婚は認められましたけど、法律だけでは変えられない部分がたくさんあります。それは、理解をしていないからなんです。偏見の根源は、知らないものに対する恐怖心だと私は思います。法律は通ったけど、理解するスタンスは法律だけでは変えられません。色んなところからちょっとずつ理解を進めていくと偏見は少なくなると思います」 ――劇中でも「話せばわかる」というセリフもありましたね。 「話すチャンスがあるかどうかなんです。本当は、こういう場面で話すものではない、違う場面で常々話す方がいちばんいいんですけど。本作では、話すことがもっと難しくなった状況が多いですね」 ――取り調べのやりとりも緊張感がありました。リアルに感じましたが、リサーチなどはしていたんでしょうか? 「もちろん、作品のためにリサーチはしたんですけど、私は警察という職業に対して差別したくないので、できるだけ警察を悪く描かないように心掛けて撮りました。ただ、あのシーンの迫力は、俳優自身が発する演技の迫力ですね。ウー・ポンフォン(刑事役の俳優)なんですけど、実は本作を撮影して半年後に亡くなったんです。すごく実力派で、僕にとっても兄貴分的な存在でした。たくさん賞をとってる方でしたが、こういう役でも彼はあっさりと出演してくれたんですよね」 ジエンイーを演じたモー・ズーイー ――主演のモー・ズーイーを今作でキャスティングしたのは?

台湾アカデミー賞3部門受賞映画『親愛なる君へ』日本公開決定! | 映画ログプラス

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第7回 映画『親愛なる君へ』から知る、基隆(キールン)のこと|Cinem@Rt記事一覧 | アジアをもっと好きになるカルチャーメディア

2021年7月21日 親愛なる君へ ★★★★★ 家族と思われる人々の食事が描かれるオープニングから、人間関係に想像力が広がり、さらに主人公が罪に問われている描写で、ドラマがどう転んでいくか読めない不安定さに引き込まれる。脚本と構成、その綿密な巧妙さで、主人公の不安と哀しみ、揺るぎない覚悟に寄り添っていく感覚。見出しに挙げたような、テーマが胸に迫る名セリフも数多い。 すでにこの世にはいない人物によって、結びつけられた新たな家族。老いた母が、息子の死をどう受け入れ、どうやって彼の幸福を確かめるのか。そこには純粋な愛、人と人の絆を素直に認めたいという、まっすぐな作り手の思いが貫かれる。後味は切なく、届くメッセージは強靭という見本のような一作。

記事詳細 【シネマパラダイス】 チェン・ヨウジエ監督5年ぶりの作品「親愛なる君へ」 シネマパラダイス 『一年之初』や『ヤンヤン』のチェン・ヨウジエ監督が、5年ぶりにメガホンを取ったヒューマンドラマ。 老婦シウユー(チェン・シューファン)とその孫ヨウユー(バイ・ルンイン)の面倒を見る青年ジエンイー(モー・ズーイー)。ただの間借り人であるはずの彼が2人に尽くすのは、今は亡き同性パートナーの家族だから。 ところがある日、シウユーが急死。ジエンイーは周囲から疑いの目を向けられ、警察の手まで伸びてきてしまい…。サスペンス調の展開を匂わせながら、涙の結末まで一気! 23日公開。上映時間1時間46分。 【ホンネ】同性愛への偏見、介護問題、傍目からは分からない家族の関係性などが緻密に描かれ、人間の業の深さと愛の深さを思い知らされることに。ただ始終、静かなまま進んでいくので、どこかで山が欲しかった。 ★★★ (映画評論家・安保有希子) ★5つで満点 ☆=星半分