実務 補修 所 公認 会計士
ここでは、補習所での実際の授業内容や雰囲気などについて紹介していきます。 授業内容 授業科目の分類としては、 監査・会計・税務・経営・法規・コンピュータの理論・および実務 が主に行われることとなっています。以下に、それぞれの授業内容についてまとめています。 なお、講師は監査法人の上の役職の人が多いことから、授業の内容もハイレベルであり、非常にためになる授業ばかりとなっています。 授業の雰囲気 ここでの授業の雰囲気は、まるで学校のような雰囲気となっています。また、同じクラスメイトもレベルの高い人たちばかりであるので、 将来一緒に仕事をするかもしれないハイレベルな仲間と知り合ったり、様々なことを話し合ったり議論を深めたりする ことができる、とても貴重な機会であるとも言えます。 必要単位数はどれくらい?
- 公認会計士合格後に通う補習所って何?補習所の役割から修了考査の内容まで徹底解説! | 資格Times
- JFAEL 一般財団法人 会計教育研修機構
- 公認会計士の実務補習(実務経験)とは |公認会計士・税理士・経理・財務の転職、求人ならレックスアドバイザーズ
- JFAEL 一般財団法人 会計教育研修機構【実務補習機関】
公認会計士合格後に通う補習所って何?補習所の役割から修了考査の内容まで徹底解説! | 資格Times
公認会計士の実務補習(実務経験)とは 公認会計士は、公認会計士法が定める監査業務を行うことができる国家資格です。医者や弁護士と並ぶ最難関の国家資格の1つであり、上場企業等の財務情報の信頼性を保証するための、監査および会計のスペシャリストです。 公認会計士の試験は、金融庁の監査審査会が実施しています。 公認会計士になるには、まず公認会計士試験(短答式および論文式)に合格し、かつ、2年以上の業務補助等の実務経験が必要です。 2006年より、学生だけではなく社会人を含め多様な人材が公認会計士の試験を受験できるようになることを目的として、公認会計士の試験制度が大幅に簡素化されています。 試験に合格後は、一般財団法人会計教育研修機構の「実務補習」を受け、日本公認会計士協会の修了考査に合格しなければなりません。 1.
Jfael 一般財団法人 会計教育研修機構
こんにちは、公認会計士のロディです。 公認会計士受験生のみなさん、「補習所」って耳にしたことありますか? なんとなく聞いたことがあるけど、よく分からない、という方が多いのではないでしょうか。 今回は、実務補習所について、次の項目をリアルにご説明します。 そもそも「補習所」とは何か どこで受講するのか 雰囲気は? 頻度は? 合宿があるって本当? 大変? 公認会計士合格後に通う補習所って何?補習所の役割から修了考査の内容まで徹底解説! | 資格Times. 僕が通った感想 ちなみに僕は、今から2年前に補習所を卒業してます。 公認会計士が通う「補習所」って何? 正式名称を、「 実務補習所 」といいます。 公認会計士の論文式試験(2次試験)に合格すると、公認会計士「準会員」となります。 準会員なので、正式な公認会計士ではありません。 正式な公認会計士になるには、次の3要件をクリアする必要があります。 2年間の監査実務経験 補習所で計270単位を取得する 修了考査(3次試験)に合格する このうち2番目の要件を満たすために、全員漏れなく、補習所に通う事となります。 なお、これらの要件を最短で満たすには、論文式試験合格から約4年の期間が必要です。(例外的に3年に短縮することも可能) ロディ 僕を例として挙げると、2013年に論文式試験に合格し、2017年に正式な公認会計士として登録しました。 ちなみに昔は補習所がありませんでした。 しかし相次ぐ会計不祥事によって、公認会計士の質を担保するために補習所ができた、という経緯があります。 「補習所」には2つの意味がある 実は、補習所には2つの意味があり、使い分けられています。 授業を受ける物理的な「場所」 「授業」それ自体 使用例) 「補習所に行ってくる~」・・・場所を指す=ライブ授業をうける 「補習所の授業受けなきゃ!」・・・ライブ授業 or Web授業をうける 授業の形態について、次に説明します。 補習所の授業はどこで受けるの? 補習所の授業は、大きく分けて2つの受講形態があります。 公認会計士協会で、ライブ授業をうける eラーニングにより、Webで授業をうける 公認会計士協会は、こんなところです。(外観) 中は公開禁止のため、載せることはできません。すみません。 授業は平日(18時~20時半)にあるので、会社の仕事が終わったらここに来て授業を受けます。 東京では全部で4クラスに分けられるので、1クラスに大体200人くらいいます。なので、1つのセミナールームに200人くらいの会計士が同時に集まります。(セミナールームはかなり広い。) 一方、eラーニングの方はPCとネット環境さえあれば、どこからでも閲覧できます。 ライブとeラーニング、どちらを受講する人が多い?
公認会計士の実務補習(実務経験)とは |公認会計士・税理士・経理・財務の転職、求人ならレックスアドバイザーズ
Jfael 一般財団法人 会計教育研修機構【実務補習機関】
答えとしては、両方とも受講する人が大多数です。 eラーニングの方が簡単に授業が受けられるので楽なのですが、実は次の理由により、eラーニングの受講だけで単位を取る事が厳しくなっています。 考査では、ライブ講義の内容が出題される事が多い 一部、ライブ講義には出席が必須とされる授業がある 「考査」というのは確認テストのようなもので、3年間で計10回実施されます。合格点に満たない場合は追試を受け続けなければなりません。 この考査において合格点を採るためには、できるだけライブ講義に出ておく必要があります。 (予め考査の出題範囲が明示されないため、とりあえずライブに出る、というスタンスが大事だったりします。) また、補習所の授業には「 ゼミ 」と「 ディスカッション 」という授業があります。小さな班ごとに様々なテーマで議論し、発表を行う授業です。この授業は 出席が必須 であり、3年間で4~5回の出席義務があります。 以上の理由により、eラーニングだけで単位を取る、ということが難しくなっています。 ロディ 仕事終わりに授業を受けるため 面倒ですが、逃れることはできません…。 補習所の授業の頻度は? 繁忙期(4月~5月など)は、ライブ授業(教室授業)は開講されません。 細かな頻度は、多い時だと週に3回、少ない時だと週に1回とバラバラです。 ロディ 僕はライブ授業に行くのが面倒に感じていたので、仲の良い同期がいるときは一緒に行き、いないときは行かない、という基準で決めていました。結構テキトーで大丈夫です。 ちなみに、 BIG4等の監査法人の場合、補習所がある日は早めに現場をあがらせてもらえます。 この辺りは、監査法人ならではの配慮ですね。 逆に、監査法人以外の会社にお勤めの方は平日コースの受講が難しいので、土日コースに通われている方が多いです。 補習所のライブ授業は面白い? 「授業」と聞くとマイナスな印象がありますが、僕自身は、「結構楽しかったな~」というポジティブな思い出が強いです。 授業と言っても、ぶっちゃけそんなに真面目に受けなくともテキストを読めばある程度分かります。 そして何より、隣に会計士の同期がいるのです。 将来の仲間・ライバルと仲良くなれる機会であり、休み時間に話したりすることができた経験は、何にも替えがたいです。 ロディ 授業というよりも、「みんなに会いに行く」といった感じで、まるで学校のような感覚でした。 もちろん授業ではしっかりと勉強しますが、同期たちに会える楽しみの方が強かったです。 補習所の合宿があるって本当?
公認会計士の実務補習(実務経験)の内容は 実務補習は単位制になっており、項目は大きく分けて5つに分類された研修を受講します。受講期間は3年間で、そのうち10回の考査と6回の課題研究の提出があり、それぞれ一定水準の得点に達していることが要求されます。 実務補習の内容 公認会計士となるために必要な技能を習得することが目的です。 項目は5つあり、3年の期間で監査、会計、税務、経営・IT、法規・職業倫理を受講します。公認会計士試験の合格前で既に実務要件を満たしている場合は、この実務補習の期間が最短で1年間まで短縮になることも認められています。 実務補習所は全国に4か所(東京、東海、近畿、九州)あり、指定の場所で補習を受けることができます。東京の場合は市ヶ谷にある公認会計士会館などです。 実務補習の修了考査とは? 監査法人等での2年間の実務経験、実務補習で必要な単位を取得することで、修了考査に試験に挑むことができます。 修了考査は、実務補習の研修で学んだ監査、会計、税務、経営・IT、法規・職業倫理の科目を2日間にかけて受験します。合格率はおよそ70%とされ、不合格であっても、その後何回でも受験が可能です。 3.