高所作業車の安全マニュアル | 株式会社サポートサービス | 高所作業車・フォークリフトのレンタルリースに即対応

Tue, 30 Jul 2024 13:25:53 +0000

75m以上はフルハーネスの着用が義務付けられます。ただし、高所作業車のバスケット内は作業床があると認められますので特別教育は不要です。 Q 法面工事(吹付など)でもフルハーネスを着けないといけないの? Aロープ高所作業においては改正後の労働安全衛生規則第539条の7の規定により、ライフラインを墜落制止用器具(フルハーネス)に取り付けないといけないことになっています。 しかしながら、現在のところ各社ともに傾斜面作業用のフルハーネスを製造していないため、猶予期間中(2019年2月1日~2022年1月1日)は従来の使い方(親綱+ライフライン)をして頂き、製品が発売され次第、移行して頂くようなかたちになりそうです。 労働安全衛生規則 第五百三十九条の二 事業者は、ロープ高所作業を行うときは、身体保持器具を取り付けたロープ(以下この節において「メインロープ」という。)以外のロープであって、要求性能墜落制止用器具を取り付けるためのもの(以下この説において「ライフライン」という。)を設けなければならない。 特別教育について Q 特別教育を受講せずに作業をしていた場合の罰則は? A無資格の作業者に就業させた場合、罰則(6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金)が適用されます。 Q 猶予期間中でもフルハーネスを使用する場合は特別教育を受講しておかないといけないの? A特別教育については猶予期間は設けられておりませんので、2019年2月1日以降フルハーネス安全帯を使用する場合は特別教育の受講が求められます。 (2018年11月12日労働基準監督署確認) その他 Q ガイドラインに「6. 75m以下(フルハーネス着用時に地面に到達しない高さ)」とあるが、建設業では5m以上でフルハーネスの着用が義務付けられる。矛盾しているのでは? Aたしかに矛盾します。 こちらの記事 で詳しく説明しておりますので是非ご参考にしてください。 Q 建設業ってどこからどこまでを含むの? 高所作業車の安全マニュアル | 株式会社サポートサービス | 高所作業車・フォークリフトのレンタルリースに即対応. A 日本標準産業分類 に則って、業種が分類されています。 労働保険の年度更新の際に業種を申告しているはずですので、建設業に含まれるかどうか分からない場合はお勤め先のご担当者様にご確認ください。 Q ハーネスとフルハーネスの違いは? A呼び方の違いだけで、同じ意味です。フルハーネス=フルセットでランヤードまでついているというわけではありません。 Q ヤフオクやメルカリで売られている中古品は安全なの?

高所作業車の安全マニュアル | 株式会社サポートサービス | 高所作業車・フォークリフトのレンタルリースに即対応

8m 4. 0kN以下 1. 2m以下 第二種 4. 0m 6. 75m以下 見た目はあまり変わりませんが、この基準をクリアするためにこれまで以上に丈夫な素材を用いたり、ショックアブソーバーを大型化したり、多くの変更が加えられています。 胴ベルト型安全帯について Q 胴ベルト型の安全帯は一切使用できなくなるの? Aいいえ。 6. 75m(建設業は5m)以下の作業については、引き続き胴ベルト型を使ってもよい とのことです。ただし、「安全性を高めた胴ベルト型安全帯の使用を認める」とのことなので、2022年1月2日以降は従来規格のものは使えなくなってしまいます。 ↓胴ベルト型安全帯の選び方はこちらの記事で詳しく解説しています。 【法改正後も5m高までOK】藤井電工の胴ベルト型安全帯の選び方を徹底解説(2018年5月更新) Q 猶予期間中、6. 75m(建設業では5m)以上の高さで胴ベルト型は使用できるの? A使用できます。2019年2月1日~2022年1月1日までの猶予期間中は6. 75m(建設業では5m)以上の高さで作業を行う場合でも胴ベルト型を着用可能です。 ただし、新規格品の胴ベルト型安全帯は6. 75m以下という基準で製造されているため、6. 75m以上での使用は不可となります。 もちろん、2022年1月2日以降は6. 75m(建設業では5m)以上はフルハーネス安全帯が義務付けられます。 特別作業用の安全帯について Q 柱上安全帯は使えなくなるの? A柱上安全帯は墜落抑止機能がないことから、2019年2月1日以降は「墜落制止用器具」としては認められません。つまり、安全帯を着用していないとみなされるわけですね。 2019年2月1日以降は原則としてフルハーネス型の着用が義務付けられますので「 ツヨロン 柱上ハーネス用ベルト R-560 」や「 ツヨロン 柱上ハーネス用ベルト R-561 」などと柱上安全帯を併用することが求められます。 ただし、経過措置により2019年8月1日以前に製造された柱上安全帯であって、旧規格に適合しているものについては、2022年1月1日までの間、要求性能墜落制止用器具とみなされますので、高さにかかわらず使用可能です。 Q 高所作業車での作業時は囲い、手すりがあるので胴ベルト型で大丈夫? A高所作業車での作業であっても6. 75m以上であれば胴ベルト型の使用は不可となります。6.

高所作業車の始業点検 Point 1 静止点検 右図の箇所に、損傷・ガタ・油漏れはないか、取り付け状態に異常はないかなど注意しながら、 車両の周りを巡り、目視点検を行ってください。 点検のポイント ジャッキ 下部操作装置 ブーム バケット 上部操作装置 バケット平衡取り装置 2個の調整バルブが完全に閉じられているか確認してください。 ※完全に閉じられていないとバケットが傾き、非常に危険です。 Point 2 作動点検 PTO(Power Take Off)レバー、ジャッキ、ブーム、バケット、安全装置に関して、実際に操作し、正しく作動するか、および正しく停止するかを点検してください。このとき車両は、できるだけ周囲に障害物のない水平堅土上にセットし、必ずバケットは無負荷で下部操作から行ってください。 PTO(Power Take Off)レバー PTOレバーの切り換え具合、およびPTOの異音の有無を確認してください。 ジャッキ・ブーム(起伏・旋回・伸縮)・ バケット(首振り) レバー操作にあわせ、作動・停止がスムーズに行えるかどうか確認してください。 レバーの動きは良いですか? 確実に中立位置に戻りますか? 引っかかりはありませんか? ガタや遊びが多くないですか?