気候変動に具体的な対策を

Wed, 31 Jul 2024 04:44:30 +0000

国連国際防災戦略事務局(UNISDR)の報告によると、1998年~2017年の20年間に世界で起こった自然災害による死亡者数は130万人にのぼることが分かりました。 地球温暖化が深刻化している今、気候変動に起因する災害は今後も増え続けることが予想されます。 そこで、SDGsでも取り上げられている気候変動の現状と影響、世界が取り組む気候変動対策についてご紹介します。 1. SDGs目標13「気候変動に具体的な対策を」とは SDGsとは、持続可能な国際社会を目指して、2030年までに解決すべき問題を全世界で確認した国際目標です。 2015年に採択されたSDGsには17の目標があり、その13番目の「気候変動に具体的な対策を」には、次のようなターゲットが含まれています。 13-1:すべての国々において、気候関連災害や自然災害に対する強靭性(レジリエンス)及び適応力を強化する。 13-2:気候変動対策を国別の政策、戦略及び計画に盛り込む。 13-b:後発発展途上国及び小島嶼国開発途上国において、女性や青年、地方及び社会的に阻害されたコミュニティに焦点を当てることを含め、気候変動関連の効果的な計画策定と管理のための能力を向上するメカニズムを推進する。 各国が気候変動対策に力を入れ、防災戦略のもと自然災害に強い世界の実現を目指しています。 2. 温暖化問題、解決しないと地球はどうなる? 具体的な対策をとることは持続可能な開発目標(SDGs)の一つ|ベネッセ教育情報サイト. 気候変動の現状と未来 UNISDRが2018年にまとめた報告書によると、1998年からの20年間で自然災害より発生した経済損失額は2兆9080億ドルに達し、前の20年間の約2. 2倍に増加しているとされています。 日本でも豪雨や台風などの自然災害が少なくありませんが、2013年11月にフィリピンを襲った台風30号(ハイエン)は、上陸した台風の中では史上最大勢力とも言われ、死者6, 200人超という大きな被害をもたらしました。 また、少雨と乾燥、熱波による自然災害として、オーストラリアの森林火災が挙げられます。 オーストラリアでは、2019年の平均気温が過去最高を更新、平均降水量は過去最少となり火災が発生しやすい状況でした。そんな中、2019年7月に起こった森林火災では28名の死亡者を出し、3, 000棟の民家が全焼、さらには最大で10億匹の野生動物が影響を受けたとされ、オーストラリア史上最大規模の火災となりました。 このまま気候変動が続くと自然災害が増加し、甚大な人的被害・経済損失をもたらすことが推測されます。 3.

【Sdgs】個人でできる身近な取り組み「気候変動に具体的な対策を」 | エグチホールディングス株式会社 |

SDGsの目標13では、気候変動に具体的な対策を講じることが目指されています。特に、温室効果ガスの排出による地球温暖化は大きな問題となっています。 こうした気候変動の問題を解決するため、森林保護などの活動を行っている人々や団体がありますが、活動を継続して行うには資金や人材がまだまだ足りていません。 そこで、無理のない範囲であなたのお力を貸していただけませんか? お願いしたいのは、選択肢から選ぶだけの4つの質問にお答えいただくだけです。 お金はもちろん、個人情報や何かの登録も一切不要で、30秒あれば終わります。 それだけで、気候変動問題の解決に取り組んでいる方々・団体に本サイトの運営会社であるgooddo(株)から支援金として10円をお届けします。 お手数おかけしますが、お力添えいただけますようお願いいたします。 \たったの30秒で完了!/

温暖化問題、解決しないと地球はどうなる? 具体的な対策をとることは持続可能な開発目標(Sdgs)の一つ|ベネッセ教育情報サイト

たとえば、こんな問題が… 世界中で気候変動が起こっています。 過去30年間の日本の熱帯夜の平均日数は、 1910年からの30年間の平均の約 2.

13.気候変動に具体的な対策を | Sdgsクラブ | 日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会)

藤野地域への想い! ――地域団体である「ふじの里山くらぶ」で活躍するAKIさんですが、7年前に移住して来られたんですね。 A:2013年末に都心から藤野に移住しました。 前々から自然や地域コミュニティに興味があったのですが、とある海外でのワークショップで藤野在住の方に出会い、その魅力に引き寄せられるように3か月後には衝動的に引っ越していました。 ――すごい行動力ですね。実際に藤野に住んでみての感想はいかがでしょうか。 藤野の自宅前にて A:僕の専門は 自律分散型組織論なんですが、藤野地域はまさにそれを街中で体現しているコミュニティと言えますね。 先進的な「ひらかれた共同体」だと感じています。 ――自律分散型組織とは、簡単に言うと、どのような組織なのでしょうか。 A:権限や責任が一極に集中することなく、一人ひとりが自分らしく振る舞いながらも、全体としての調和が成り立っているような組織ですね。 ――なるほど。 藤野地域への思いをお聞かせください。 住民の幸福度を測るとしたら、たぶん日本でも有数の場所ではないかと思います。大きな産業があるわけではなく、決して便利な生活が享受できるわけでもない。でも、一人ひとりが自分らしくイキイキと暮らし、お互いに支え合ってる感じがたまらなく好きなんです! 【SDGs】個人でできる身近な取り組み「気候変動に具体的な対策を」 | エグチホールディングス株式会社 |. 「みんなで支え合って幸せに暮らすことができる」地域、まさにSDGsが目指す世界を体現しているね。 SDGsへの思い ――SDGsについてはいつ頃からご存じでしたか? A:企業ビジネス向けのコンサルティングをしている関係もあり、国連で採択された当初からその存在は知っていました。 しかし、恥かしながら、真剣に学び始めたのは昨年くらいからです。 ――最後にSDGsについての思いや考えをお聞かせください。 A:SDGsの各要素は、すべて統合的で不可分な関係でつながっており、部分最適なアプローチではどうにもならないという特性に強く魅かれます。 この複雑かつ困難な課題解決に、セクターを越えた創発的アプローチで少しでも貢献できたらと思っています。 終わりに 気候変動と聞くと大きな話過ぎて、国や企業が取組を進めるイメージがありますが、その影響を受けるのは地域で暮らす人々であり、ふじの里山くらぶの取組は、地域での気候変動への取り組み方のヒントになるのではないでしょうか。 気候変動の与える影響はすでに各地で表面化しています。気象災害や健康被害は決して「対岸の火事」ではありません。 気候変動を「ジブンゴト」にし、今日から意識して「行動」してみましょう!

『気候変動』と掛けまして、『恩師の言葉』と解きます どちらも『ききとめる』(危機止める・聞きとめる)必要があるでしょう! 気候変動対策への取り組みをし、みんなで危機を止めよう!