花粉症患者が間違えている薬の使い方!8割の人は1種類だけではダメ | 男の病気 | 健康 | ダイヤモンド・オンライン

Tue, 30 Jul 2024 16:08:30 +0000

「症状がひどい時だけ飲む」はダメ 継続使用しないと効き目は落ちる ――もう一点、指摘されている「薬を適切に使えていない」とはどういうことでしょうか? 花粉の掃除方法!家の中の花粉を徹底除去するための10カ条 [掃除] All About. 例えば、抗ヒスタミン薬と鼻噴霧用ステロイド薬を処方されたとしましょう。患者さんによく見られるのが、「症状がひどい時だけ飲む」という行動です。特に、鼻噴霧用ステロイド薬はそういう使い方をしている人が珍しくありません。 花粉症の治療薬は、花粉の飛散量が多い日も少ない日も関係なく、毎日、決められた回数使用することが基本。花粉症の点眼薬も同様です。1日4回点眼するとされている点眼薬を、1日2回しか使わないのは「間違った使い方」です。 花粉はシーズン期間中、飛散量は変化するものの、毎日飛んでいます。薬を今日飲んで明日は飲まない、というやり方では、血中薬物濃度が一定せず、効き目も落ちるのです。スギ花粉に反応する人は3月末まで、ヒノキ花粉にも反応する人は5月のゴールデンウイーク明けまで継続して飲むことが、「正しい」花粉症対策の薬の使い方になります。薬の止め時は、新聞、ニュースの花粉情報で飛散量が少なくなっており、かつ、症状も落ち着いているタイミングです。 眠気が少ない薬を使っても、 効果は低くならない ――花粉症の薬を飲むと眠気に襲われ、仕事にならないという人もたくさんいます。なんとかなりませんか? その場合、使っている抗ヒスタミン薬はどの世代のものでしょうか? 抗ヒスタミン薬は第一世代、第二世代とあり、第二世代はまた前期(鎮静性)と後期(非鎮静性)の2タイプに分かれます。ヒスタミンは花粉症にとっては「害」ですが、脳にとってはなくてはならないもの。ヒスタミンの働きを抑える抗ヒスタミン薬は、どれくらい脳のヒスタミンを抑えるかによって、眠気の程度が変わります。第一世代の抗ヒスタミン薬は脳のヒスタミンを70~80%抑えるため、眠気が強くなるのです。 一方、第二世代後期(非鎮痛性)の抗ヒスタミン薬は20%以下に統一されています。だから眠気が少ない。20%以下の中でも、薬によっては0%に近かったり、10%程度だったり、20%に近かったりするものがあります。今使っている抗ヒスタミン薬がどの世代のものかをチェックし、第二世代後期のものであっても「それでも眠い」という場合は、医師に相談してください。第二世代後期の中でもより眠気が少ない薬を紹介してくれるでしょう。 ただ、眠気が本当に抗ヒスタミン薬によるものかは、確認が必要です。単なる寝不足かもしれませんし、睡眠環境が悪かったり、アルコール摂取による睡眠の質の低下、または睡眠時無呼吸症候群(睡眠中に呼吸が何度か停止する病気)をはじめとする何らかの病気が関係しているかもしれないからです。

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花粉の掃除方法!家の中の花粉を徹底除去するための10カ条 [掃除] All About

8%、0歳から10歳までを合わせると78. 6%となり、8割近くが10歳以下で発症していることがわかります。 また、年齢別では「5歳」と答えた人が最も多く 12. 5%となりました。これは幼稚園・保育園に通い外出の機会が多くなるということから、この年齢に発症する率が高くなる傾向にあるようです。 まだ自分で症状を伝えられない乳幼児のうちから、花粉症を発症することは充分考えられるということになりますね。 資料提供:ロート製薬株式会社 「子どもの花粉症」アンケート調査 2013年11月~12月実施 家庭でできる対策は?

花粉やハウスダストを舞い上がらせない 花粉のみならず、部屋の空気中に含まれる塵(ハウスダスト)は、その部屋にいる人間がいなくなり空気の流れが収まると、床に落ち積もっていきます。翌朝、起き出して来た家族が歩き回ればあっという間にまた空気中に戻ってしまうこれらの花粉(塵)は、「朝一番」にそうっと拭き取ってしまうことで、空気中への戻りを最小限に抑えることができます。 朝一番が難しい場合は、外出からの帰宅直後も適時です。フロアモップを使うなど、負担軽減の工夫も。 「拭く」掃除法を駆使! 掃除機使用時は空気清浄機要併用 すでに花粉で痛めつけられている鼻咽喉粘膜は、他のハウスダストにも反応しやすくなっています。掃除の際のハタキ、ホウキの使用はこの時季、止めておいたほうが無難。掃除機も、移動時やその排気が、床上のホコリを舞い上げてしまいがちなので注意しながら使わなければなりません。 掃除機を使うときには、同時に、空気清浄機をハイパワーで稼動させましょう。また拭き掃除にも、できれば使い捨て可能なウエスや掃除シートを利用したいところです。 住まい内の静電気に注意! 電気機器もまめに掃除しよう テレビ周りで、突然クシャミ連発する人も…!