どこ を 探し て も 見つから ない
「自分の仕事が好き」。心からそう言い切れる人は、どれくらいいるのだろうか? 単に賃金を得るための手段ではなく、人生を賭するライフワークとして仕事に打ち込む。結果、一般的な幸せやレールから外れることになっても、おかまいなしに没頭し続ける。そんな、少しはみ出した「クレイジーワーカー」の仕事、人生に迫る連載企画。今回お話を伺ったのは、トレジャーハンターの八重野充弘さんだ。 1974年の夏、天草四郎の秘宝調査をきっかけにトレジャーハンティング(宝探し)に目覚め、45年間にわたり、全国30数カ所の財宝伝説を調査してきた。一つとして発見に至らずとも情熱を失わず、今も大きな目標に挑み続けている。 一獲千金よりも、自分の全てを振り絞った挑戦にこそ価値があると語る八重野さん。いまだに楽しくてたまらないというトレジャーハンティングにかける思いを聞いた。 最初は「軽い気持ち」で、気付けば45年間で30数カ所を踏破 ── トレジャーハンティングを始めたきっかけは何だったのでしょうか?
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八重野 :そりゃあなえますよ。天草なんて何度も行っても駄目で、そのたびになえて帰ってくる。ただ、それでも必ず次につながる何かは見つかるんですよね。調査のたびに新しい材料が出てくるから、「じゃあ今度はこれを調べてみよう」とモチベーションが持続できる。 意図的にやっているわけではないんですけど……。やはり執念みたいなものがあるから自然と何かしら材料が出てくるんでしょうね。やめるのは、それが本当にゼロになった時ですね。 ── その執念は、やはり「最終的には財宝にたどり着きたい」という思いからくるものでしょうか? 八重野 :そうですね。繰り返しになりますが、これまでに発見が公表された埋蔵金は、全て工事の際などに偶然見つかったものばかりです。つまり、財宝を目当てに探して、実際に掘り当てた人はいません。いるのかもしれないけど、公表はされていない。ですから、我々はトレジャーハンティングで財宝を探し当てた第1号になりたいと思っているんです。スタートから45年たった現在でもまだそのチャンスが残されているわけですから。それが今も続けている理由の一つかもしれませんね。 ── もし探し当てることができたら、宝探しは終了ですか? 八重野 :それはなんとも言えません。そこで満足してしまうのか、いやいや次があるぞと思うのか。本当に自分の気持ちが読めないんですよ。見つかった時のシミュレーションはいろいろとやるんですけど、いざ発見した時に自分がどんな感情を抱くのかだけは全く予測できない。それくらいすごいことなんだと思いますよ。だから、見つけた時の気持ちを知ることも、大きな楽しみの一つですよね。 目標は断念しても遠回りしてもいい プロセスに大事なものが潜んでいる ── 夢がない若者にとっては、八重野さんの生き方がまぶしく映ると思います。どうすれば、八重野さんにとってのトレジャーハンティングのような、「没頭できるもの」を見つけることができるでしょうか? 八重野 :目標となるようなものは、身の回りに必ず何かあるはずだと思います。何もないから見つからないんじゃなくて、あるのに気付いていないだけなのではないでしょうか。それに気付くためにはいろいろとやってみるしかなくて、途中で断念してもいいし、遠回りしてもいいんですよ。 トレジャーハンティングなんて真っすぐ目的地まで到達できることはほぼなくて、遠回りの連続ですから。それに、一つひとつの可能性を探り、消去法的につぶしていく作業でもあります。それでも最終的には何もないかもしれない。だけど、一つの目標に向かって没頭するプロセスの中に、大事なものが潜んでいる。一生懸命やれば、必ずそれに気付くと思うんですよ。 何でもいいんですよ。仕事じゃなくてもいいし、立派なものでなくたっていい。むしろ、遊びの方がいいですよね。やることがない、目標がないという人はとにかく一生懸命に遊ぶこと。そして、そこから自分だけのお宝を見つけていくことがスタートではないかと思います。 ── 最後に教えてください。八重野さんが45年間のトレジャーハンティングで見つけた一番の「宝」はなんでしょうか?
ポイントとなるのは、コンビニポストの回収時間です。前述したようにこれは店舗によってさまざまなので、急ぎで送りたい場合は投函前に確認しましょう。 あて先にもよりますが、通常は最短でも翌日が一般的で、遠方の場合はさらに時間がかかるということになります。コンビニポストは一般のポストに比べ回収される回数が少ないため、急ぐ際は一般のポストに投函するか、郵便局まで持ち込むのが無難です。 速達 を利用する際も同じです。いくら速達料金を払っても、コンビニポストの回収時間までは回収されないため、一般のポストに投函するか、郵便局まで持ち込むほうがよいでしょう。どうしてもコンビニポストしか見当たらない場合は、投函前に回収時間を確認しましょう。 コンビニポストは急ぎの郵便物に向いていないようです ポストがあるコンビニの探し方 ポストが設置してあるコンビニは「 ポストマップ 」で探せます。緑色の郵便マークがコンビニです。クリックすると各店舗の回収時間も表示されます。確実な情報が知りたい場合は、ポストマップで探した店舗に直接、問い合わせてみましょう。 このサイトは一般のポストを探すのにも役立ちます。 コンビニポストはローソンやミニストップに設置してある! コンビニポストでは、一般的な手紙やはがきだけではなく、定形外郵便やレターパックなども投函できます。ただし、すべてのコンビニにポストが置いてあるわけではなく、身近なところではローソンやミニストップに置かれています。 郵便物の回収時間は店舗によって異なりますが、多くのコンビニが1日1~2回の回収です。急ぎの郵便物を出したい場合は、郵便局の窓口や一般のポストを利用したほうがいいでしょう。 ※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。