熱中症に効く飲み物

Tue, 30 Jul 2024 01:35:37 +0000

逆に、飲み物の中には熱中症の症状を悪化させる可能性があるものも少なくありません。 その代表として挙げられるのが「カフェイン」です。 カフェインには利尿作用があるため、体内の水分が尿として多く排出されてしまいます。 また、暑さによる発汗と相まって体内の水分が失われてしまうことも考えられるのです。 暑い時期はコーヒーや緑茶などカフェインを多く含む飲み物の摂り過ぎには十分注意しましょう。 また、同じくアルコールも利尿作用があるので暑い時期は飲み過ぎに注意です。 スポーツドリンクをゴクゴク飲むのはNG? 電解質が含まれた飲料と言えば、スポーツドリンクを思い浮かべる方も多いでしょう。 確かにスポーツドリンクは私たちの身体に必要な電解質を十分に含んでいます。 しかし、思いのほか糖分も多く含まれます。 一時的に多く摂取する分には問題ありませんが、習慣的に多くのスポーツドリンクを摂っていると肥満や糖尿病などの原因となることもあるため注意しましょう。 スポーツドリンクは糖分が多めに含まれるため、飲みやすい味に調節されていますが、熱中症予防のためにとり入れる場合は経口補水液を選ぶのがおすすめです。 食べ物や飲み物でも 熱中症対策をしよう エネルギーや栄養が不足した状態が続くと、夏バテにつながるだけでなく熱中症にもなりやすくなります。 熱中症対策にもさまざまな方法がありますが、食べ物や飲み物に注意するのも非常に大切な対策です。 暑い時期は今回ご紹介した食べ物や飲み物を積極的にとり入れてみてください。

熱中症対策に効く飲み物は??麦茶とスポーツドリンクで比較!!-理学療法士にこにこのブログ

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生活 2019. 04. 21 2019. 21 スポンサードリンク 熱中症対策にお茶はあり? 夏が近づいてくると最近は熱中症対策について雑誌やテレビでも紹介されるようになりました。 そこで多く言われるのが水分補給。 「喉が乾く前にこまめに水分補給を」などと言ったことをよく耳にしますが、水分補給にはいったいどんな飲み物が良いのでしょうか? 熱中症対策に効く飲み物は??麦茶とスポーツドリンクで比較!!-理学療法士にこにこのブログ. スポーツドリンクが良いとも聞きますが、他の飲み物は熱中症対策に向かないのでしょうか? 今回は熱中症対策のひとつ水分補給での飲み物についてご紹介しましょう。 熱中症対策のための水分補給 熱中症とは、体温が上がることで、体内の水分やミネラルのバランスが崩れたり、体温調節がうまくいかなくなったりすることで、頭痛やめまい、時にけいれんなどを起こしてしまう状態のことを言います。 そして、そんな状況下で水分補給を強くすすめられる理由は、上がった体温を下げようとして汗をかき、体の中では水分がどんどん失われて脱水が起こっているからなのです。 熱中症対策の水分補給にはなぜスポーツドリンクが良いの? よくスポーツドリンクが良いと言われますが、それは汗と一緒に体の中のミネラルも失ってしまい、スポーツドリンクならば効率よく摂取できることからスポーツドリンクがすすめられています。 いろいろなミネラルも含まれているので、吸収されやすい点では回復の手助けになります。 また、熱中症ではエネルギー消費も多くて、低血糖を起こしている場合もあります。 そこに、市販されているスポーツドリンクの多くは糖分が多く含まれているので、飲むことで低血糖の症状の緩和にかなり効果的なのです。 ただ、熱中症予防としての日常的な水分補給には、スポーツドリンクは糖分が多すぎる傾向なので、屋内で日常的に汗をかいた場合の水分補給には、そのまま飲むよりも薄めて飲むことをおすすめします。 熱中症対策の水分補給はお茶じゃダメ? 水分補給はスポーツドリンクでなければならないと言うわけではありません。 熱中症での血管内では脱水が起こって、ただでさえ濃い血液状態になっているので、極論水分は水やお茶でも良いのです。 汗で失われたミネラルを言うのであれば、お茶にもしっかり含まれています。 天然水にもミネラルは豊富に含まれています。 熱中症対策のお茶としてなぜ麦茶がいいと言われるのか? スポンサードリク 日本では昔から夏といえば麦茶と親しまれてきました。 その麦茶には、たくさんの健康効果があると最近報告されています。 香ばしい香りの成分ピラジン類には血液サラサラ効果があります。 脱水状態でドロドロになって、体内の熱放出ができなくなっている血管内の血栓予防効果に一役買います。 また、麦茶にはミネラルが含まれているので、汗で流れ出たミネラル補給もできます。 最近ではミネラル入り麦茶として、ミネラル成分を多く含んでいるので、より熱中症対策に向けたものも販売されています。 さらに、タンニンやカテキンといったカフェインが含まれていないことも特徴的です。 赤ちゃんやお年寄りでも安心して飲めますし、カフェインは利尿作用があるので、水分を補給しなくてはならないときに飲むと返って体の中の水分の輩出を促してしまうので逆効果なので、ノンカフェインがありがたい特徴といえます。 麦茶と同じようにノンカフェインで熱中症対策になるお茶は?

)。ラインナップの豊富さが逆に自信の無さのような気がしてきましたが、これもポカリスエットと同様にペットボトルのものを対象とします。 ポカリスエットはNa (ナトリウム)が100mlあたり49mg となっています(その他の成分に関しては今回は無視)。 大塚製薬「ポカリスエット基本情報」 [3] 一方の アクエリアスはNa(ナトリウム)が⋯書かれていないぞ!! と衝撃的な結果になっているかと思えば 一般人を混乱させる 食塩相当量0. 1g という不適切な表記になっています。 日本コカコーラ 製品情報「アクエリアス」 [4] ポカリスエットは医師受けが良いプロっぽい電解質濃度とかmEq/lなんて単位を使用しているのに、アクエリアスは食塩かよ! !これをナトリウム換算する手間をかけさせやがって、やっぱり熱中症対策にはポカリに軍配だあ、なんてことは思わないで食塩相当量をセコセコと計算しましたよ(怒)。 アクエリアス100mlに含まれるNa (ナトリウム)は40mg ってことになるんです(食塩の40パーセントがナトリウム量に相当)。 それが前掲の私のツイートということです。 実は以前は熱中症対策としては明らかにアクエリアスはダメでした 問題提起をしてくれて私も非常に勉強になった「熱中症対策はこの2つで比べるならばポカリスエットです」はある意味で正解というか正解だった時期があります。 基準は、100mlあたり40-80mgのNaを含んでいること 参考文献「熱中症診療ガイドライン2015」のP10に「熱中症の予防・治療には何を飲めばよいか」という項目があります。そこで推奨されている熱中症対策の飲み物の条件として「市販の飲料水であれば Naを100mlあたり40-80mg含んだものが適当」と書かれています。 ですから、私のツイートにあるように ポカリスエットもアクエリアスも十分合格している ことになるんです。 しかーし、 以前発売されていたアクエリアスのナトリウム量は40mgに達していませんでした!!