熱中症に効く飲み物
逆に、飲み物の中には熱中症の症状を悪化させる可能性があるものも少なくありません。 その代表として挙げられるのが「カフェイン」です。 カフェインには利尿作用があるため、体内の水分が尿として多く排出されてしまいます。 また、暑さによる発汗と相まって体内の水分が失われてしまうことも考えられるのです。 暑い時期はコーヒーや緑茶などカフェインを多く含む飲み物の摂り過ぎには十分注意しましょう。 また、同じくアルコールも利尿作用があるので暑い時期は飲み過ぎに注意です。 スポーツドリンクをゴクゴク飲むのはNG? 電解質が含まれた飲料と言えば、スポーツドリンクを思い浮かべる方も多いでしょう。 確かにスポーツドリンクは私たちの身体に必要な電解質を十分に含んでいます。 しかし、思いのほか糖分も多く含まれます。 一時的に多く摂取する分には問題ありませんが、習慣的に多くのスポーツドリンクを摂っていると肥満や糖尿病などの原因となることもあるため注意しましょう。 スポーツドリンクは糖分が多めに含まれるため、飲みやすい味に調節されていますが、熱中症予防のためにとり入れる場合は経口補水液を選ぶのがおすすめです。 食べ物や飲み物でも 熱中症対策をしよう エネルギーや栄養が不足した状態が続くと、夏バテにつながるだけでなく熱中症にもなりやすくなります。 熱中症対策にもさまざまな方法がありますが、食べ物や飲み物に注意するのも非常に大切な対策です。 暑い時期は今回ご紹介した食べ物や飲み物を積極的にとり入れてみてください。
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)。ラインナップの豊富さが逆に自信の無さのような気がしてきましたが、これもポカリスエットと同様にペットボトルのものを対象とします。 ポカリスエットはNa (ナトリウム)が100mlあたり49mg となっています(その他の成分に関しては今回は無視)。 大塚製薬「ポカリスエット基本情報」 [3] 一方の アクエリアスはNa(ナトリウム)が⋯書かれていないぞ!! と衝撃的な結果になっているかと思えば 一般人を混乱させる 食塩相当量0. 1g という不適切な表記になっています。 日本コカコーラ 製品情報「アクエリアス」 [4] ポカリスエットは医師受けが良いプロっぽい電解質濃度とかmEq/lなんて単位を使用しているのに、アクエリアスは食塩かよ! !これをナトリウム換算する手間をかけさせやがって、やっぱり熱中症対策にはポカリに軍配だあ、なんてことは思わないで食塩相当量をセコセコと計算しましたよ(怒)。 アクエリアス100mlに含まれるNa (ナトリウム)は40mg ってことになるんです(食塩の40パーセントがナトリウム量に相当)。 それが前掲の私のツイートということです。 実は以前は熱中症対策としては明らかにアクエリアスはダメでした 問題提起をしてくれて私も非常に勉強になった「熱中症対策はこの2つで比べるならばポカリスエットです」はある意味で正解というか正解だった時期があります。 基準は、100mlあたり40-80mgのNaを含んでいること 参考文献「熱中症診療ガイドライン2015」のP10に「熱中症の予防・治療には何を飲めばよいか」という項目があります。そこで推奨されている熱中症対策の飲み物の条件として「市販の飲料水であれば Naを100mlあたり40-80mg含んだものが適当」と書かれています。 ですから、私のツイートにあるように ポカリスエットもアクエリアスも十分合格している ことになるんです。 しかーし、 以前発売されていたアクエリアスのナトリウム量は40mgに達していませんでした!!