美味しいものは脂肪と糖でできているのか?! | ラッハジム

Wed, 03 Jul 2024 14:58:59 +0000

ドクターゆきの子供の頃を思い出してみると、 「食事制限」はされなかったな~と記憶しています。 可愛い形のチョコレートやクッキー、アイスを買ってもらって、とっても嬉しかった記憶が残っています。 そんな記憶を思い出して、なんだか、とっても幸せな気分になりました。

糖質制限中でもアイスを食べれるって本当?嬉しい低糖質なアイスはどのメーカー? - 糖活!漫画ブログ【楽園フーズ 公式ブログ】

実は、この概念に基づいた糖尿病治療法は患者さんの治療で良い成績を上げます。 ということは、尿糖が出るような糖質負荷をかけることは、正しい食事だったのでしょうか? 答えは「否」です。 そのことについて、この論文に掲げられた症例を見ながら考えてみましょう。 ただ、あまりにも長いので、次の記事で書きますね。 ⇒ 糖質摂取しないと糖質代謝能が落ちるという理屈 症例報告編 スポンサードリンク 2013年1月10日 19:28 スポンサードリンク

糖質制限だけでは痩せない?1日1食でも十分かもしれない話 - ズボラ人間がいろいろやってみた

明らかに、幼児特有の柔らかい弾力のある皮膚ではありませんでした。 「食事はとれていますか?」と聞くと 「はい、しっかりタンパク質をとらせています」と。 「でも、食べても、食べたもののほとんどを吐いてしまうのです」 消化器系の異常があるかもしれないと考え、 大阪の阪南中央病院の小児科と皮膚科にご紹介して、入院することになりました。 1週間ほど入院し、 検査で消化器系に異常がないことがわかり、 退院されていらっしゃいました。 ママがおっしゃったのは、 「食事について気づいたことがありました! 入院中の食事は、特にタンパク質ばっかりというのではなかったです。 朝は、パンにスープに牛乳におかず、ヨーグルト、 昼と夜は、ご飯に味噌汁かスープ、おかず、果物で、 おやつもでて、 あ~、こんな風に普通の食事でいいんだ、というのがわかりました!

Top >> 糖尿病と糖質制限 >> 糖質摂取しないと糖質代謝能が落ちるという理屈 理論編 「糖質制限なんて危険極まりない、毎日白いご飯を丼3杯は食べないとダメです、ご飯の食べ方が少ないから糖尿病になるのです。」 と、力説される方々がいらっしゃいます。 「総摂取カロリーの70%は糖質から取るべきだ、そうでないと糖代謝能が下がるから糖尿病が悪化する。」 と、おっしゃられます。 「糖質制限は危険だ、糖質55~60%摂取、そして厳密なカロリー制限を患者に徹底指導すべきだ。」 と、おっしゃる糖尿病専門医の先生方もいらっしゃいます。 「カーボカウント」の概念を積極的に日本に導入されたことで有名な教室の先生の口からもその言葉が出た時には驚きましたが、確信に満ちたお言葉でした。 糖質制限している人たちはそれを「糖質崇拝論」、あるいは、「「日本人なら米だろ!」神話」などと揶揄しますが、信望者は耳を貸しません。 「糖尿病患者には毎食、丼一杯のご飯を食べさせなきゃだめだ、日本人糖尿病患者にはそれがベストチョイスなのだ。」とおっしゃる先生方の態度は揺るぎないんですよね。 確信をもった顔で力説されます。 ・・・なんでそんな理屈に合わない話を力説するのかなあ? そう思っていましたが、なんだかその答えとなる根拠が見えてきた気がしました。 始まりはずいぶん昔にあったんです。 門脇先生のずっと先輩に当たられる東大内科系の先生方の1920年代から40年代にかけての研究発表と臨床報告。 その辺に日本における「糖質摂取を基軸とした糖尿食事療法」の原点があるようです。 精神科医師Aさんからご紹介いただいた文献で、そのことを記したものがあります。 そして、それをよく読んでみると、実はその方法、「糖質中心の食事指導によって糖尿病を治した」のではなくて、「糖質制限、またはインスリンの初期導入で膵臓の機能を休めて、それにより糖尿病の症状を改善した」治療方法であったことが見て取れます。 それなのに、「糖質を必要十分料食べさせたのが功を奏した」と、勘違いされたわけです。 ・・・どうしてそうなったのか、図解入りで説明します。 長くて申し訳ありませんが、お付き合いの程をよろしくお願いします。 さて、参考文献はこちらです。 影浦式食事療法 楠木繁男 著 Diabetes Journal Vol. 2. No. 糖質制限だけでは痩せない?1日1食でも十分かもしれない話 - ズボラ人間がいろいろやってみた. 1. 1974 序文をそのまま転載してみます。 *** 糖尿病(以下PMと略する)の食事療法は, 古来幾多の変遷をへて今日に到った。 最初は糖尿をなくするために糖質を制限し, 蛋白脂肪食をとらせた(Dobson 1779)。その後DMの病態生理が次第に明らかにされ, 重症者では蛋白質, 脂肪が不利に作用する場合があることが判った。 ついで飢餓療法, 乳療法(最初はロバの乳を用いた), 米療法, 燕麦療法, 殻物療法等が相ついで登場し, 漸次糖質豊富な食事療法の傾向とはなったが, それでもなお依然として蛋白脂胞食が主流で, 尿糖をなくするという方針に変わりはなかった。 先生の有名なお仕事は, 実にこの混迷の時代に行なわれたのである。 *** さて、この文章からもわかるように、以前にこちらでも紹介したように、1920年より以前の糖尿病食は徹底的な糖質制限食でした。 それは経験からたどり着かれた結論であり、合理的な食事であったのです。 にもかかわらず、「飢餓療法, 乳療法(最初はロバの乳を用いた), 米療法, 燕麦療法, 殻物療法等」が登場する「混迷の時代」に糖尿病の食事療法は陥っていたのです。 ・・・これはなぜか?