せ クハラ と は 簡単 に

Thu, 11 Jul 2024 03:06:10 +0000

(笑) 特にこういう発言を何気なくする男性って多いですよね……。下手すると、言動のすべてがセクハラになる男性もいそうな勢い。 もう一度言いますが、「 相手が恥ずかしい・居心地が悪いと思った時点でセクハラ 」です。気をつけてください。 そして、環境型セクシャル・ハラスメントの重要な点がもう1つあります。 先ほどの例で、たとえば「美人のあなたの下着になりたいなぁ♪」と言われた本人がジョークと認識していたとします。 でも、 周りの人が不快な思いをすれば「環境型セクハラ」になる ということです。 男性がワイワイと猥談しているのもセクハラ 「環境型セクハラ」という名称なのはそういうことなんですよね。 たとえば男性社員たちが社内で ワイワイと猥談をしながら下ネタを連発している風景 を思い浮かべてください。 たとえば「AV女優の○○がたまらない」とかそういう話ですが、人によっては「楽しそう」に見えるかも知れません。 ところが、 近くにいた女性社員の耳に入り、不快な感情を抱いた とすればどうでしょうか? じつはこれも環境型セクハラになるんです。 日本のテレビはセクハラだらけ こういう「男性たちが下ネタを言い合っている」……という状況を見た周りの人の不快な気持ちも重要だと書きました。 これ、 テレビのようなメディアでも同じ です。 たとえば日本のテレビって、 男性の芸人が女性芸能人に対して下ネタを言う ことがありますよね? セクハラとは? セクシャルハラスメントになるのはどんな言動なの? | ヨッセンス. そのやりとりを見て、視聴者が不愉快に思った時点で、これは公衆でのセクハラ発信になります。 これをセクハラと認識していないのが現状の日本です。 さらに言うとセクシャル・ハラスメントは、 男性から女性に行われるものだけではありません 。 猥談をしている中の男性が、猥談をイヤイヤ聞かされていたとします。 実はこれ、 男性から男性への環境型セクハラ にあたります。 わたしは「性的な下ネタ」が嫌いなので、昔はよく直面していました。 そういうことを言うと「男は下ネタは好きなものだ! ヨスはおかしい」とさらにセクハラで追い打ちをかける人がいるんですよねぇ……。 多くの場合は男性から女性への攻撃になりますが、 男性→男性、女性→男性、女性→女性 という状況も意外と多いです。 そして、環境型セクハラは「言葉」だけではありません。 身体に触ることもセクハラになりますし、性的なアピールをしているポスターなどを貼ることもセクハラになります。 そういえば20年以上前、お店に明らかに男性に性的なアピールをしている水着姿の女性のポスターを貼っているお店はよくありました。 これも言動ではありませんが、 不快な環境を構築している ため、 環境型 セクハラになります。 電車の中でスポーツ新聞を読んでいるおっさん も環境型セクシャル・ハラスメントですね。 読んでいる新聞の裏側に ヌード写真が公共の場に披露されています よ。ご注意ください。 今までの例では「猥談(エロ話)」を出してきましたが、あくまで一例です。 あからさまなものでなくても、「性」を連想させるものはすべてだと思ってください。 1 顔や身体のサイズなど容姿に関する話 職場でこういう話をしている人はませんか?

  1. セクハラとは? セクシャルハラスメントになるのはどんな言動なの? | ヨッセンス

セクハラとは? セクシャルハラスメントになるのはどんな言動なの? | ヨッセンス

」 は、セクハラの定義や指針の内容をわかりやすくまとめてあるので参考になるでしょう。さらに、企業として、セクハラ防止のために必要な対策をどこまで実施できているかを自己点検するチェックリストもあります。一度、目を通すとイメージをつかむことができ、参考になるでしょう。 引用元:「職場のセクシュアルハラスメント対策は あなたの義務です!! 」 まとめ文 セクハラは、被害者の心や体を傷つけるだけではなく、企業の問題として取り組むべき重要課題の1つです。 セクハラの特徴として以下の点が挙げられます。 ① セクハラとは、性的な内容の会話や行為を指す ② セクハラは、被害者に不利益を与える「対価型」と労働環境を害する「環境型」に分類される ③ セクハラに当たるかの判断は受け手側の主観が重視される傾向があり、世代によっても受け止め方が異なる セクハラを許さない環境を構築するには、使用者の意思表示をはじめ、就業規則への明文化、また、啓発活動や社員教育などが必要不可欠です。セクハラを許さない体制をつくり、セクハラを撲滅して社員が働きやすい職場にしましょう。

こんにちは! ヨス( プロフィールはこちら )です。 今回は セクシャル・ハラスメント という言葉についてです。 日本語では「 セクハラ 」と略され、気軽に使われる言葉に見えますが、かなり深刻な行為です。 もっと日本でちゃんと理解されてほしいなと心から思っています。 目次 セクハラってなに? 正しくは「セクシャル・ハラスメント」 セクハラには2種類に分かれる 環境型セクシャル・ハラスメント(性的嫌がらせ) セクハラは「受けた人」がどう感じるかが重要 セクハラは周りにいる人の感情も重要 セクハラは「男性 → 女性」だけではない 環境型セクハラは言葉だけではない 「性的」が指すものは猥談だけではない 「特定の性であること」が理由にある言動もセクハラ 対価型セクシャル・ハラスメント(性的圧力) 多くのセクハラは権力を持つ者によってなされる セクハラは深刻な人権侵害である 「合意であるかのように装う」ことが求められるケースはセクハラ もはや日常的に聞かれる言葉にまでなった「 セクハラ 」。 いったいどんな意味なのでしょうか? 短縮されて言われることが多いですが、正しくは「 セクシャル・ハラスメント 」です。 「カタカナ語ってわかりにくい! 」とおっしゃる気持ちがわかりますので、日本語に直してみましょう。 sexual( 性的な ) + harassment( 嫌がらせ・不快な行為 ) ですね。 「嫌がらせ」という日本語では、一見軽く見えますが、 多くの嫌がらせは犯罪行為 だということもポイントです。 ヨス たとえば、小学校の靴箱で、靴の中に「がびょう」を入れるという行為は「嫌がらせ(いたずら)」ですが、 犯罪行為 でもありますよね? れっきとした テロ行為の一種 でしょう。では、その「嫌がらせ」に「性的」な側面を加味するとどうなるでしょうか? 小学生の「 スカートめくり 」がわかりやすいかもしれません。 「スカートめくり」は、加害者の小学生にとってはたわいもないこと、単なる遊びです。ヘタをすると「コミュニケーションだ! 」と言う人もいそうです。 ですが、加害者の思惑はここでは重要ではなく、被害者の気持ちが重要なんです。 これは完全に「性的な嫌がらせ」、つまりセクシャル・ハラスメントです。とにかく、 被害者がどう思うかが「嫌がらせ」のポイント なのですから。 セクハラには、 大きく2つの種類に分けることができる のですが、別々に理解するとわかりやすいです!