住宅 ローン 本 審査 通っ たら もう 大丈夫

Thu, 11 Jul 2024 03:34:17 +0000
住宅ローンの借り入れには、手数料や税金などの費用がかかります。まず必要なのが融資手数料で、金融機関によっては保証会社手数料としているケースもあります。金額は3万〜5万円程度が一般的ですが、「融資額×2%」というように融資額に連動するケースもあります。 住宅ローン契約の際に必要になるのが印紙税です。契約書に貼る収入印紙のことで、契約金額、つまり融資額に応じて税額が決まります。前述のとおり融資額1000万円超5000万円以下の場合の税額は2万円です。 ローン保証料は、借り入れ後に返済が滞った場合に備えて保証会社に支払う費用です。金額は借入額と返済期間によって異なり、35年返済の場合は1000万円当たり20万円程度になります。また借り入れ時に一括払いではなく、金利に0. 事前審査から審査後まで、住宅ローンの段取りが知りたい! | ウェルホーム. 2%上乗せして毎月支払う方法を選べる場合があります。さらにネット系の銀行などでは保証料を不要としているケースもあります。 抵当権を登記するときには登録免許税と司法書士への手数料がかかります。登録免許税は融資額の0. 4%が本来の税額ですが、床面積50m2以上などの条件を満たすと税率が0. 1%に軽減されます。また司法書士手数料は5万〜10万円程度が目安です。 3000万円の住宅ローンを借りた場合で試算してみましょう。まず都市銀行などの住宅ローンは手数料が3万~5万円程度と低めですが、ローン保証料が数十万円かかり、トータルでは77万円ほどかかります。一方、【フラット35】は融資手数料が定率型の場合は金利が低めで、定額型の場合は金利が高めに設定されており、いずれかを選べるケースも少なくありません。ここでは定率型で計算してみると、諸費用の総額は42万円台になりました。 住宅ローンを借りるための費用は金融機関によって異なるものが多くなっています。また保証料がゼロの場合でも、融資手数料が融資額の2%と高めなため、トータルの費用は保証料ありのケースとさほど変わらない場合もあるのです。住宅ローンを選ぶときは金利の低さだけでなく、費用も含めたトータルの負担で比較しましょう。 ここまで住宅ローンの借り入れのフローを紹介しましたが、住宅購入のフローについて知りたい方は 【新築マンション・新築一戸建て・中古住宅・注文住宅】住宅購入のフローを教えて を参考にしてください。また住宅購入にかかる諸費用の全体について知りたい方は 住宅購入の諸費用っていくらかかるの?現金はいくら用意する?

事前審査から審査後まで、住宅ローンの段取りが知りたい! | ウェルホーム

確認すべきその他2つの契約 図で見てもぱっと理解は難しいですが、確認しておく契約は抵当権設定契約と保証委託契約の2つです。 ・抵当権設定契約(ローンを借りた金融機関との契約) 司法書士が担当し、建物と土地に担保権を設定する契約です。債権者(金融機関)は、債務者(住宅ローン契約者)が住宅ローンの返済が滞り、返済が困難であると判断すると、所定手続き後、建物と土地を競売にかけることができるようになります。 ・保証委託契約(金融機関指定の保証会社との契約) 保証委託契約は、住宅ローン契約者が住宅ローン返済をできなくなったり、返済が滞った場合に、保証会社が融資先金融機関にローン残代金を支払うという内容の契約です。競売で全てのローン残金を賄えなかった場合、保証会社への残代金の返済が必要になります。 当日は必要な書類や事前に準備すべきものも多いため、不動産会社やハウスメーカーの担当者にスケジュールも含め確認しておきましょう。 6-2. 住宅ローン契約時の注意点とよくある質問 6-2-1. 火災保険加入の有無も確認される 当日は火災保険加入の有無の確認もされます。融資実行後に火災保険が未契約であることが発覚すると、融資一括返済が求められることもあるため注意しておきましょう。別で火災保険を契約する場合には、金銭消費貸借契約の日までに保険の内容を確定しておきましょう。 6-2-2. 住宅ローンの契約(金銭消費貸借契約)後のキャンセルは可能? 住宅ローン契約(金銭消費貸借契約)を締結した後のキャンセルは、融資実行(ローン金額が契約者口座に振込まれる)されるまでの間(2〜7日)なら可能性はあります。まずは金融機関に早く連絡を取るのが1番です。 注意点として、契約後のキャンセルは、住宅ローンの取り扱い手数料、調査手数料、契約にかかる印紙代などを負担しなければならない可能性があります。関係各社に迷惑をかけることになるため、よほどの理由がない限りはキャンセルは避けましょう。 ステップ5-最後に融資の実行と決済・お引渡し 住宅ローンの契約が終わったらあとは融資実行のステップで終了です。 住宅ローンを利用して借りたお金が、住宅ローン契約者の口座に振り込まれることを、融資実行といいます。住宅ローンの契約からおよそ3日〜7日程度の間に実行されることが一般的です。 指定した日時に融資実行され、金銭消費貸借契約を結んだ金融機関から住宅ローン契約者の口座にお金が振り込まれます。 このお金を不動産会社や工事請負業者などへの支払いに充て、支払いが完了(決済)すると、住宅の引渡しが行われることになります。 融資実行のお金が余ったら?

工事金額の減額などの理由により、借りた住宅ローン金額と実際の支払い金額に差額が出てしまった場合、そのまま別の目的のために使用すると目的外利用となるため、お金は動かさず、まずは住宅ローン契約をした金融機関に連絡をしましょう。 7-1. 住宅ローンの支払いは翌月から 融資実行後、翌月から住宅ローンの返済がスタートします。 毎月決まった日(約定返済日)に指定した銀行口座から、自動引落としで返済することが一般的です。 もし、返済期間中に長期間返済を滞納すると、任意売却や競売などにより自宅を手放さなければならないため、無理な返済計画を立てないことはもちろん、口座の残高にも注意しておきましょう。 なお、契約書類の不備などによって融資実行が間に合わないと、物件の引渡しが遅れてしまいます。そのような事態にならないために、事前に必要書類の把握を行い、スケジュールに間に合うよう準備しておきましょう。 まとめ 住宅ローンの流れ自体はシンプルですが、全体の流れをしっかり把握するためには、物件購入の流れも同時に確認する必要があります。 また、各手続きでは準備する書類も多く、取得に時間がかかることも考えられます。事前に可能な限り準備し、着実に住宅ローンのステップを進めていきましょう。 まずは情報収集からはじめませんか? ゼロリノベでは、無料のオンラインセミナー(お急ぎの方は動画受講可)を通して、「お金に賢く、自由に暮らす。余白ある家の買い方」「リスクに強い住まいの買い方」「ネットでは伝えられない業界の話」などをお伝えしています。 セールスは一切ありませんので安心です。下記からお気軽にご参加ください。