航空 写真 衛星 写真 違い

Tue, 30 Jul 2024 06:06:38 +0000

柳原:実は、土砂崩れ災害検出のAIもごみ識別のAIも技術はまったく一緒なのです。ディープラーニングの中でも「セグメンテーション」と言われる、ピクセルごとにラベルを付けていく技術です。ごみ焼却場の場合、破れているごみ袋と破れていないものを見分けてそれぞれラベルを付けます。そして破れているごみ袋の中には何ごみが入っているか? とまたさらにラベルを付けていきます。これは2年ほどかけて開発したシステムですが、実際に船橋市でもう1年以上無事故で動いています。 これを開発していたときの目標も災害検出の時と同じで、ごみの焼却というのは、ごみによっては燃やすと有毒ガスが出たり、濡れたごみがあると焼却炉の燃焼に影響がでたりします。ごみを扱っている人たちは24時間365日膨大なごみを監視し、状況に応じて判断・対応を迫られる大変な作業なのです。そうした負担を少しでも減らしたい、という想いがありました。 --防災、減災というところにも通じるわけですね。 柳原:もし、日本で精度の高い土砂災害発見AIができれば、海外でも使える可能性は高いと考えています。日本の強みは、罹災後に非常に精緻に航空写真や現地調査などで土砂崩れの発生箇所を観測し、それらを蓄積しているところです。このデータを利用できることが本当に重要ですが、解析が属人的な技術になってしまうと海外に応用できなくなってしまいます。そこで何とかAIがその判別ロジックを吸収して、たとえばアジアで起きた災害にも使えないか、そうした仮説の検証ができたら良いと考えています。我々のような小さなベンチャーがどこまで届くのかはわかりませんが、そのようなことを考えながら取り組んでいます。 --衛星画像解析というと、元になる画像の入手はどうされていますか? 衛星画像の「影除去」から解析まで オンリーワンのAI・ディープラーニング技術(秋山文野) - 個人 - Yahoo!ニュース. 柳原:複数の衛星事業者と連携しており、必要な場合は購入しますし、災害時の緊急観測の場合は無償配布のものを利用します。画像形式になってしまうとデータとしては欠損が多くなるので、いかにRAWデータに近いものを使えるかが大事な部分ですね。 今後は緊急観測した場合に、どの衛星が最も高解像度で撮像できてそうか等、もっと調べて試してみたい分野が沢山あります。 --今後の課題は? 柳原:多時点間のSAR画像へのディープラーニングの応用はまだまだ研究の余地の多いフィールドだと思っています。外乱に弱く、データに非常にノイズが入ると思うので解析対象次第という感じになると思っています。 --そのためのデータ供給、課題はどんなところでしょうか?

  1. 第12回「GISデータの活用」 – Vectorworks Design Blog
  2. 衛星画像の「影除去」から解析まで オンリーワンのAI・ディープラーニング技術(秋山文野) - 個人 - Yahoo!ニュース
  3. 個人が宇宙に挑む時代 下町ロケットを超えろ:日経ビジネス電子版

第12回「Gisデータの活用」 – Vectorworks Design Blog

Vectorworks2020から、地理情報システム(GIS)データの扱いが刷新され、世界でもっともパワフルな地図および空間分析ソフトウェアであるESRI社のArcGIS Onlineを使用してオンライン地図と航空写真にアクセスすることができるようになりました。 今回は、ジオロケーションツールとジオイメージツールの使い方をご紹介します。 Vectorworksの画面全体に、指定した場所の地図または航空写真を表示させることができます。 1. GIS ツールセット(Spotlightでは イベント計画 ツールセット)パレットから ジオロケーション ツールを選択します。 2. 以下のダイアログが表示されたら、 OK をクリックして閉じます。 位置情報の優先順位 ファイル > 書類設定 > ジオリファレンス から、図面の基準原点に位置情報を設定することができます。この設定より、ジオロケーションで設定した位置情報が優先されます。 3. ファイルのジオリファレンス設定 ダイアログが表示されます。座標系を選択項目がありますが、基本的にはこのままで問題ありません。特定の場所または地域の座標系を設定されたい場合は、 EPSG/CRSを検索 から指定してください。 EPSGコード: the European Petroleum Survey Group(欧州石油調査グループ)Geodetic Parameter Datasetの略称で、コンピュータ上で地図を表現する際に必要な、空間参照系や測定CRSなどの多数の設定値をセットしてIDを割り当てたコードのことです。 初期設定では30177が設定されており、別のコードを設定すると「現在のEPSG:」「座標系の名前:」に選択したコードと名前が表示されます。 4. 検索 モードをクリックし、「 ロケーションを検索: 」に表示したい住所を入力して 検索 をクリックします。 「 ロケーション検索結果: 」に表示された住所をクリックして OK します。 5. 第12回「GISデータの活用」 – Vectorworks Design Blog. 住所付近の航空写真がVectorworksの作図領域に表示されます。 ツール バーの 設定 から、 イメージの解像度 が変更できます。 6. 衛星画像モードサービス の サービスの選択 をクリックすると、ArcGIS Onlineで提供している別の衛星画像に切り替えることができます。 利用可能なサービス ArcGIS Online ベースマップ の各サービスが無償で利用いただけます。 有償でESRI社のアカウントを取得してログインをしていただくと、その他のポータルコンテンツやArcGIS Living Atlasがご利用いただけます。 7.

CSS技術開発では、今回ご紹介した機能が使えるGNSS測量機の無料デモを行っています。 当社担当者がご訪問させていただくほか、CSSにご来社いただく形でのデモも実施しています。 お気軽にお問合せください。 お問い合わせフォーム CSSNEWS No. 25 記事一覧 小規模土工のICT施工推進!簡易型ICT活用工事がスタート 去年からスタートした簡易型ICT活用工事について、従来のICT活用工事との違いを中心に解説します。 特集:マルチビーム深浅測量 CSSでもサービススタートとなったマルチビーム深浅測量。ICT浚渫工対応状況や計測原理などの技術的な情報をまとめました。 特集:MMS測量 CSSのMMS測量はICT舗装工にも対応できる高精度測量。UAVやTLSに比べると影の薄いMMS測量を、事例も合わせてご紹介します。 特集:GNSS測量の3次元データ・CADデータ活用術! 個人が宇宙に挑む時代 下町ロケットを超えろ:日経ビジネス電子版. ICT施工の3次元設計データで設計と現況を比較、CAD図面から直接位置出し、ローカライゼーションなど、レンタルGNSS測量機・M6の便利な機能をご紹介します。 BIM/CIM無料セミナー開催! BIM/CIMの基礎知識や活用方法を、CSSでの作成事例を合わせて解説するオンラインセミナーの申込受付をスタートしました。 現場に合わせて選ぶ!UAV測量の測量方法 UAV測量にも様々な技術が登場しました。特徴や向いている現場が異なる4種類の技術を特集します。

衛星画像の「影除去」から解析まで オンリーワンのAi・ディープラーニング技術(秋山文野) - 個人 - Yahoo!ニュース

現場ですぐに活用できる オススメ機能 CSSが取り扱うGNSS(GPS)測量機には、ICT活用工事で作成した3次元設計データをそのまま読み込める機能が備わっています。 この記事では3次元設計データ活用を中心に、GNSS測量機の便利な活用術をご紹介します。 #css-001 GNSS測量機とは? GNSS測量機は、GNSS(GPS)衛星からの電波を受信し、位置を計測する測量機器。GNSS測量機1台あれば、1人で位置出し・現況測量が可能です。 CSSでは2018年からGNSS測量機のレンタルサービスを開始しました。 測量会社が機能と使いやすさで選んだGNSS測量機の機能のうち、 現場ですぐに活用できるオススメの機能 をご紹介します。 #css-001-01 現況高と計画高を比較 |3次元設計データ読込機能 ICT活用工事で作成した3次元設計データ(LandXML)をGNSS測量機のコントローラーに読み込み、実測値と設計値の差を確認できる機能です。 施工中に現況高と計画高の比較が簡単にできるため、ICT施工など丁張の無い現場での施工管理に適しています。 便利なポイント ICT活用工事の3次元設計データをそのまま使える。 現況高をチェックした位置を画面上に自動図化。 高さの許容範囲も設定可能。 3次元設計データの標高オフセットも設定できる。 どんなことに使える?

Tellus(テルース)は、日本発のオープン&フリーなデータプラットフォームです。衛星から取得できる情報を含め、世界中のありとあらゆるデータを集積しています。 いつでも、どこでも、だれでも、手軽にデータを扱える世界に。 Tellus(テルース)は、日本発のオープン&フリーなデータプラットフォームです。衛星から取得できる情報を含め、世界中のありとあらゆるデータを集積しています。いつでも、どこでも、だれでも、手軽にデータを扱える世界に。 会員登録・ログイン ダッシュボード

個人が宇宙に挑む時代 下町ロケットを超えろ:日経ビジネス電子版

まとめ 今回は地理空間情報を扱う上でベースとなる、地理空間データの種類と地理空間上に載せるということについて、ご紹介しました。 色々とややこしそうだなという印象を与えてしまったかもしれませんが、実際には様々なサービスを利用することで、あまり意識せずに使えることも多いです。 例えばTellusでは、Tellus OSというデータの可視化ツールを用意していますが、ここでは上記のようなことを意識することなく、クリックだけで様々なデータを閲覧・簡単な解析をすることができます。 解析を進める中で、用語を見つけて「あれ、これなんだったけな」と思った時には、本記事を確認いただけると幸いです。 次回はさらに踏み込んで、地理空間情報を解析するところまで行ければと思います。

他にもこういった事業を手掛ける企業はあるのでしょうか? 柳原:災害時に衛星データを解析しているJAXAのチームから、災害検出をどれだけ効率化できるか一緒に研究したい、とお話しがあったのがきっかけでした。他社で衛星データを災害用途でディープラーニングを使って解析された事例は聞いたことがないので、知っている限り当社がオンリーワンだと思います。 --AI・ディープラーニング技術のコンサルティングと開発を行うために会社を設立してから衛星画像解析へ。なぜこの分野へ入ってこられたのでしょうか?