基礎 代謝 計算 体 脂肪

Tue, 30 Jul 2024 04:49:09 +0000

理想の体型になりたいと思ったとき、第一にとる行動はジムに行くことです。初めのうちはとてもやる気がある状態で、毎日トレッドミルやウエイトトレーニングを頑張ろうと決意します。しかし、変化が何も見えない状態では、その熱意は徐々に失われてしまいます。気付けば、毎日が週3日になり、週3日が時間のあるときになり、運動の頻度が落ちてしまいます。このように、体型の変化を知る前に運動を諦めてしまった経験はありませんか? ジムに行くことを途中で止める理由はたくさんありますが、最も一般的な理由は結果がすぐには現れないことです。そして、理想の体型を目指してジムに通うことだけに夢中になっている人は、最も重要で基本的なことを忘れてしまっています。 「腹筋はキッチンで作られる」という話がありますが、これは事実です。ジムでは運動を行い筋肉に刺激を与えることができますが、悪い食生活の下では十分な運動効果を得ることはできません。適切な食事無しでの運動は、逆に筋肉の破壊につながりかねません。では、適切な食事はどのように取れば良いのでしょうか? 摂取する栄養素の種類・食事の頻度・摂取するタイミング・断食の選択など、食事に関して考えるべき要素はたくさんありますが、食事メニューを考える上でも1日の総消費カロリー(TDEE) ※ を知ることは最重要事項です。 ※Total Daily Energy Expenditure (TDEE)とは、身体活動量分のカロリーも含んだ1日の総消費カロリーです。 基礎代謝量(BMR)の求め方 体が1日に消費する総消費カロリーはどれくらいでしょうか? 基礎代謝 計算 体脂肪率. TDEEは基礎代謝(70%)・生活活動代謝(20%)・食事誘発性熱代謝(10%)に分けることができます。基礎代謝は、毎日の生命維持のために体を動かさなくても使われるカロリーを指します。生命維持とは、呼吸・血液の循環・体温維持・脳の活動・内臓の活動などによる代謝活動です。生活活動代謝は、歩いたり走ったりするときに使われるカロリーを指し、食事誘発性熱代謝は、摂取した食物が消化・吸収される際に発生する熱によって消費されるカロリーを指します。 TDEEを求めるためには、まずBMRを求める必要があります。BMRと一言でいっても、ハリスベネディクト式やミフリンセントジョール式などBMR算出に用いられている公式は様々です。これらの式は体重を用いてBMRを計算しますが、身長・年齢・性別による補正が掛かっています。つまり、同じ身長・年齢・性別の平均から外れている人がこれらの式を使用すると(例えば、アスリートや疾患者の場合)、算出されたBMRは正確ではない可能性があります。平均から離れている人には、除脂肪量を用いて算出する、カニンガム式のBMRを使用することをお勧めします。BMRを除脂肪量だけ用いて算出することには、次のようなメリットがあります。 カニンガムの式 BMR=除脂肪量×21.

Bmr(基礎代謝量)計算ツール

6✕体重kg)+(1. 7✕身長cm)-(7. 0✕年齢) 66+(13. 7✕体重kg)+(5. 0✕身長cm)-(6. 8✕年齢) 【例】女性・20歳・155cm・55kgの場合 665+(9. 6✕55)+(1. 7✕155)-(7. 0✕20)=1316. 6kcal(基礎代謝量) ハリス・ベネディクトの計算方法の場合身長も含めて計算していますが、筋肉量を含めていません。また、ハリス・ベネディクトの計算方法は18歳以上が対象になっていることも特徴の一つとなっています。 国立健康・栄養研究所の計算式 これまでにご紹介した計算式は、一般の人の体型を基準に考えられたものです。これに対し 国立健康・栄養研究所 が2000年以降の日本人データを基に作成された計算方法です。 計算式は、以下のようになります。 ((0. 1238+(0. 0481×55)+(0. 0234×155)-(0. 0138×20)-0. あなたの基礎代謝量は?5種類の計算式!. 5473×2))×1000/4. 186 =1200. 597kcal(基礎代謝量) 国立スポーツ科学センターの計算式 これまでにご紹介した計算式は、一般の人の体型を基準に考えられたものです。これに対し 国立スポーツ科学センター での計算式は、競技者向け用に作られたものです。 この計算方法は、除脂肪体重から算出するものです。除脂肪体重とは、その名前の通り、体重から体脂肪分を引いたものです。 【例】体重55kg・体脂肪率25%の場合 55✕0. 25=13. 75kg(脂肪量) 55-13. 75=41. 25(除脂肪体重) 28. 5✕41. 25=1175. 625kcal(基礎代謝量) 基礎代謝量の計算式はどれが良い? それぞれ計算してみると、誤差があります。では、どれが良いのでしょうか? 基礎代謝量の計算式は、どの方法も推定値なのでどれが正しいとは言えません。 体脂肪率が分かる人や、運動をしていて一般の人よりも筋肉量が多いと思う人は、国立スポーツ科学センターの計算式を使用。体脂肪率がわからない人は、その他の計算式で算出したものを目安にしてみても良いでしょう。 まとめ 今回ご紹介した計算式で算出した基礎代謝量は、あくまでも目安としてダイエット時に使用してみてください。 以下の記事では、基礎代謝量を上げる方法についてご紹介しています。参考にしてみてくださいね。 ⇒ 基礎代謝を上げる方法15選!ヤセ体質になる簡単テクニック!

あなたの基礎代謝量は?5種類の計算式!

2食事の目安を設定しないダイエット 食事の目安を設定する方法ではなく、今までの食事からカロリーを減らすやり方があります。 普段食べている食事で、 カロリーが高くなる原因になっているものを、低カロリーの食品に代える ようにします。 例えば、普段バラ肉をよく食べている場合、モモ肉に変えることで、同じ量を食べながらカロリーを抑えられます。 こちらの方法なら、消費カロリーを計算する必要もなく、初心者の方にも実践しやすい方法です。 こちらの方法でも、1ヶ月で減らす体脂肪1kgごとに、摂取カロリーを250kcal抑えるようにしましょう。 Plez(プレズ) のダイエット方法では、食べる物を変えれば、ダイエットに成功できます。 基礎代謝の計算・測定とダイエット方法まとめ いかがでしたでしょうか? 基礎代謝が思っていたより少なかったり、正しいと思っていた数値と違ったかもしれません。 基礎代謝はダイエットの1つの要素ですが、それによって、痩せる・太るが変わるわけではありません。 痩せやすい体質・太りやすい体質などとも関係ありません。 基礎代謝が高かろうが低かろうが、食事のカロリーを抑えることで、ダイエットに成功することが出来ます。 摂取カロリーを抑えれば、体質に関係なく、誰でも痩せることが出来ます。 食事をしっかり管理して、体脂肪を落とし、理想のスタイルと健康な体を手に入れましょう! この記事のポイントまとめ ● 基礎代謝は、性別・年齢・身長・体重から目安を計算できる ● 体重計・体脂肪計の基礎代謝の測定は、精度が低いことが多い ● 基礎代謝を基に、生活スタイルに合わせて、消費カロリーの目安を計算できる ● 基礎代謝・消費カロリーを計算しなくても、ダイエットはできる ● 基礎代謝・消費カロリーを上げるのではなく、食事のカロリーを抑えることが、効果的なダイエット方法 Plez(プレズ)のコンサルタントがダイエット成功をサポート!

「自分の基礎代謝を知りたい!」「基礎代謝をどう使えば痩せるか知りたい!」という希望はありますか? 基礎代謝というのはダイエットでよく聞く言葉なので、気になるものだと思います。 専門的に見ると、 基礎代謝を把握して、トータルの消費カロリーに合わせた食事をする という正しい使い方が大切です! 実際に、Plez(プレズ)のクライアントさんも、その方法でダイエットに成功されています 。 記事を読んだ方が、自分の基礎代謝を正確に把握して、ダイエットに成功できるように、Plez(プレズ)のノウハウを公開します! この記事は、科学的な知見とトレーナーや医師への指導経験も持つ、Plez(プレズ)のコンサルタントが作成しました。 (ダイエットの結果には個人差があります) 1. 基礎代謝量の正確な計算方法・計算式! 基礎代謝とは、何もしない時に消費するカロリー のことです。 食事もせず、横になっていても消費するカロリーです。 基礎代謝がどれぐらいか分かっていると、食事で摂れるカロリーの目安も分かり、ダイエットを進めやすくなります。 よく使われる基礎代謝の計算方法は、2つあります。 しかし、この2つの方法は、特定の人にしか合わない、かなり精度が低いものです。 このメジャーな2つの計算方法よりも、もっと高い精度で計算できる、オススメの方法があります。 1. 1体重をもとにした計算式 基礎代謝の基準値に体重を掛けるという、シンプルな方法がよく使われます。 性別・年齢別の、体重1kg当たり基礎代謝基準値に、体重をかけて計算します。 基礎代謝基準値一覧。 体重1kg当たりの1日の消費(kcal) 男性 女性 1-2 歳 61. 0 59. 7 3-5歳 54. 8 52. 2 6-7歳 44. 3 41. 9 8-9歳 40. 8 38. 3 10-11歳 37. 4 34. 8 12-14歳 31. 0 29. 6 15-17歳 27. 0 25. 3 18-29歳 24. 0 23. 6 30-49歳 22. 3 21. 7 50-69歳 21. 5 20. 7 70歳以上 21. 7 この基準値は、実際に測った体重と基礎代謝を基に、算定されたものです。 実は、この基準値は、「多くの人の基礎代謝を平均すると、これぐらいの基準値になる」というだけなのです。 太っている人や痩せている人が、この基準値を使って計算しても、精度が高い数値は出ません 。 体重が違っても、脳や心肺などの臓器の活動は、それほど変わらないからです。 にもかかわらず、この式だと、体重が倍になれば基礎代謝量も倍で計算されてしまいます。 実際には、 体重1kg当たりの基礎代謝の違いは、10kcal程度 です。 この基準値×体重の計算はよく使われますが、体重・身長がほぼ平均の人でないと、あてになりません。 1.