アシュレイ マディソン 使っ て みた
2013. ついに「不倫推奨SNS」まで日本上陸の非難轟々 進化する出会い系市場で問われるリスクと倫理観 | News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン. 7. 12 0:00 会員限定 「人生一度。不倫をしましょう」――。こんな刺激的な謳い文句で物議を醸しているSNSがある。先月、日本に上陸した不倫推奨SNS「アシュレイ・マディソン」だ。これまでも日本には、様々な「出会い系サイト」が存在し、最近ではSNSで出会う男女も増えている。しかし、「アシュレイ・マディソン」は「出会い」を堂々と謳い、しかも「不倫」」という男女関係のタブーにあえて切り込んでいる点が、これまでのサービスとは大きく異なる。近年、出会い系サイトに起因した犯罪は減少傾向にあるが、同サービスの登場により、新たなトラブルが問題化する可能性も考えられるのだ。進化する出会い系市場のリスクと、我々が問われる倫理観について考えたい。(取材・文/フリーライター・宮崎智之、協力/プレスラボ) 「不倫をしましょう」は悪魔の囁きか アシュレイ・マディソンって何だ!? 先月日本に上陸し、物議を醸している不倫推奨SNS「アシュレイ・マディソン」。「出会い系市場」は新局面に入りつつある 「既婚者のためのまじめな出会い系サイトって、何だ!?
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ついに「不倫推奨Sns」まで日本上陸の非難轟々 進化する出会い系市場で問われるリスクと倫理観 | News&Amp;Amp;Analysis | ダイヤモンド・オンライン
シーガル: なぜかということは、はっきりと わかりません し、ここで 申し上げることはできません 。過去に起きた情報漏洩は、あってはならないことだと思いますが、今私たちが向かうべきゴールは失った信頼を取り戻すことだと思います。セキュリティの強化は最優先課題です。またユーザーに対しても、自分たちの個人情報を守るためのリテラシー教育をしていく必要があると考えています。 ギズ: 事件のネガティブなイメージがついてしまうことで、登録をためらうユーザーも多いかと思います。どのような形でセキュリティを強化したのでしょうか? シーガル: セキュリティについては現在BCI(Business Continuity Institute:事業継続協会)から最も高いレベル1の認証を受け、デロイトのサイバーセキュリティーチームのスタッフに365日24時間体制で監視してもらっています。企業として可能な限りのことはしていますが、やはり信頼を取り戻すには地道な取り組みと長い時間が必要だと思います。 ギズ: もうひとつの問題として、 女性アカウントの多くがフェムボットだった ことも指摘されています。 シーガル: フェムボットについては、私自身がCEOへの就任をオファーされた際に懸念を抱いていたので、話を受ける前に実態調査のためにサードパーティーを入れてユーザーの数を出してもらいました。その結果、ボットではなく実際に利用している女性ユーザーも何百万人単位でいることがわかりました。 ギズ: アシュレイ・マディソン社内のドメインを使った偽アカウントが膨大な数見つかったというレポートもあります。そういった事実はあったのでしょうか?
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ロブ・シーガル(以下シーガル): 2015年9月にCEOのポストへのオファーがあった際に、私はruby(旧Avid Life Media)やアシュレイ・マディソンの過去についてもっと知る必要がありました。そしてわかったことは、サイトに 登録している日本人のうち45%以上が独身者 だったということです。彼らは非常にオープンマインドで、多くの人たちとの交流を求め、いろいろな経験をしたいと願っています。その根拠としては、顧客が彼らの願望について記入する欄があるのですが、そこにはワクワクする瞬間やセクシーな気持ちになる瞬間を求めているという記入がたくさんあったからです。ですから、タグラインを「 今この瞬間を生きよう 」と変えました。そのような形でリブランディングをしたところ、女性の会員が20%増えました。 ギズ: ターゲットを不倫希望者から、さまざまなロマンスを求める 独身者 に変えた ということですね。ですが日本にも利用者の多い出会い系サイトがいくつもあります。それらとどう違っているんでしょうか? シーガル: アシュレイ・マディソンには全世界で5000万人の会員がいて、多様なバックグラウンドや考えを持つ人たちが登録しているので、そこから運命的な出会いを見つけることは、他のサイトよりも簡単だと思います。また、FacebookなどのSNSとの連携が必要ないので、家族や友人に知られることなく利用できますし、アシュレイ・マディソンの利用者の間でも、お互いに先入観のない出会いが期待できるはずです。 ギズ: 日本のユーザーの特性について、どう考えていらっしゃいますか? 日本人は バーチャル恋愛 やオンラインでのやりとりを楽しむ人もいますが。 シーガル: 確かに実際に会わずに、チャットなどオンラインでのやりとりを楽しむ方もたくさんいらっしゃいますが、そういう方は全体の5%程度です。日本人は特に、実際に会って抱きしめ合うとかキスをするとか、そういった体験に対して非常にオープンなマインドを持っていると思います。他の国とは違い、日本人ユーザーの半数以上が独身ということもあるのかもしれません。世界の他の国と比べても実生活での出会いを求めている人たちが多いというのが私たちの分析です。 ただユーザーによって求める体験は違います。異性との会話を楽しみたい人、チャットを楽しみたい人、あるいはもっとセクシャルな体験を期待する人もいるでしょう。つまり、「Find your moment(今この瞬間を生きよう)」ということです。人と人との出会いとコミュニケーションによって、ユーザーそれぞれにとって最高の瞬間を見つけてほしい。それが、私たちのサービスでユーザーに体験してほしいことなのです。 ユーザーへのリテラシー教育も必要だ ギズ: 出会い系サイトのユーザーにとって個人情報の管理やセキュリティは死活問題だと思うのですが、なぜあんな事件が起きてしまったのでしょうか?