一次方程式とは 簡単に

Tue, 30 Jul 2024 12:42:01 +0000

ハイ! 使いません! 5㎞離れていようが、10㎞離れていようが ゴールするまでの途中で2人は追いついているので ゴールまでの距離は今回の問題には全く関係ありませんでした。 騙されないでくださいね! 練習問題で理解を深める!

  1. 【一次関数】式の求め方をパターン別に問題解説! | 数スタ

【一次関数】式の求め方をパターン別に問題解説! | 数スタ

問題 \(x, y\) が自然数のとき、二元一次方程式 \(x+3y=10\) の解を求めなさい。 二元一次方程式って何? 二元は文字が2種類使ってあるということ! 一次は最高次数が1ということ! 二元一次方程式の例 \(3x+2y=3\) \(a-6b=23\) 一次式、二次式とは? 問題で確認しましょう! 自然数 とは 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, … のことです! 文字が2つ、式が1つなので方程式を解くことはできません! よって無理やり代入することにします☆ 方程式が解けるかどうかを判断する! \(x=1\)のとき \(1+3y=10\) \(y=3\) ⭕️ \(x=2\)のとき \(2+3y=10\) \(y=\frac{8}{3}\) ❌ \(x=3\)のとき \(3+3y=10\) \(y=\frac{7}{3}\) ❌ \(x=4\)のとき \(4+3y=10\) \(y=2\) ⭕️ \(x=5\)のとき \(5+3y=10\) \(y=\frac{5}{3}\) ❌ \(x=6\)のとき \(6+3y=10\) \(y=\frac{4}{3}\) ❌ \(x=7\)のとき \(7+3y=10\) \(y=1\) ⭕️ \(x=8\)のとき \(8+3y=10\) \(y=\frac{2}{3}\) ❌ \(x=9\)のとき \(9+3y=10\) \(y=\frac{1}{3}\) ❌ \(x=10\)のとき \(10+3y=10\) \(y=0\) ❌ 問題は \(x, y\) が自然数 のときです! これ以降は \(y\) の値が負の数になってしまう ので考えても意味がありません! よって 答え \((x, y)=(1, 3), (4, 2), (7, 1)\) 賢く解くには? 無理やり代入するのも1つの方法です しかし時間がかかってしまいます! 【一次関数】式の求め方をパターン別に問題解説! | 数スタ. どんな値になるかを予想しながら解いていく! \(x+3y=10\)より \(3y=10-x\) 左辺は\(3y\)だから3の倍数になる! よって右辺の\(10-x\)も3の倍数になる! \(10-x\)が3の倍数になるためには \(10-x=3\) \(10-x=6\) \(10-x=9\) \(10-x=12\)からは\(x\)が自然数でなくなってしまう! \(x=7\) \(x=4\) \(x=1\) あとは \(x\) に代入して \(y\) を求めればいいから \(x+3y=10\) まとめ 二元一次方程式とは 二元一次方程式の解 その② (Visited 9, 250 times, 4 visits today)

これがポイントですね(^^) 【一次関数 式の求め方】切片が与えられている (4)点(2, 5)を通り、切片が3である直線 (2)とは逆で切片が与えられているけど、傾きが分からないというパターンの問題です。 与えられている情報が逆ではありますが、手順は一緒です。 一旦、切片だけを式に当てはめてやります。 $$y=ax+3$$ この式に\(x=2, y=5\)を代入してやります。 $$5=a\times2+3$$ $$5=2a+3$$ あとは方程式を解いて a の値を求めてやります。 $$2a+3=5$$ $$2a=5-3$$ $$2a=2$$ $$a=1$$ これで傾き1、切片3ということが分かったので 式に当てはめてやると\(y=x+3\)となります。 切片が与えられている場合も 一旦は、切片だけを式に当てはめてやり その式に通る点の値を代入してやると傾きを求めることができます。 (4)答え $$y=x+3$$ 傾きが1だから\(y=1x+3\)としてしまいがちだけど 文字のルールにしたがって、1は省略しようね! 【一次関数 式の求め方】通る2点が与えられる① (5)\(x=-4\)のとき\(y=1\)、\(x=-2\)のとき\(y=4\)である一次関数 今度は、傾きも切片も教えてくれない問題です。 いじわるですね… こういう場合には 通る点の値を式に代入して2本の式を作ります。 その2本の式から、連立方程式を作って 方程式を解いてやれば a (傾き)の値と b (切片)の値を求めてやることができます。 $$\begin{eqnarray} \left\{ \begin{array}{l} 1=-4a+b \\4=-2a+b \end{array} \right. \end{eqnarray}$$ この連立方程式を加減法で解いていきます。 b のところが揃っているので、引き算をするだけでOKですね。 $$-2a=-3$$ $$a=\frac{3}{2}$$ \(1=-4a+b\)に\(a=\frac{3}{2}\)を代入すると $$1=-4\times\frac{3}{2}+b$$ $$1=-6+b$$ $$-6+b=1$$ $$b=1+6$$ $$b=7$$ 以上より、ちょっと計算が長いですが… 傾きが\(\frac{3}{2}\)、切片が7ということが分かりました。 よって、式は\(y=\frac{3}{2}x+7\)となります。 傾きも切片も与えられない場合には 通る2点の値を式に代入して、2本の式から連立方程式を解いてやります。 (5)答え $$y=\frac{3}{2}x+7$$ 【一次関数 式の求め方】通る2点が与えられる② (6)2点(2, 8)、(4, 4)を通る直線 これは問題の表記が若干違うだけで(5)と全く同じ問題です。 (2, 8)を通るというのは \(x=2\)のとき\(y=8\)になる と同じことです。 同様に(4, 4)を通るというのは \(x=4\)のとき\(y=4\)になるのと同じですね。 と、いうわけで 式を2本作って、連立方程式を解いていきましょう!