潰瘍性大腸炎|お悩み・症状別食事法|自然食レシピ カラダのための「ケアごはん」

Wed, 10 Jul 2024 23:31:28 +0000

高カロリー、脂分の多い食事はNG!コーヒーも避ける カロリーが高く、脂分の多い食事はとらないようにしてください。 また、乳製品や、食物繊維の多い、ごぼう、レンコンなども避けましょう。そのほか、刺激物の一味や七味唐辛子、コーヒー、スパイスの効いたカレーなども、おすすめできません。 さいごに 直腸炎の予防について 直腸炎にかかる原因は、病気や感染症などさまざまです。 完全に予防できる、というわけではありませんが、普段の生活を見直すことが大切です。質の良い睡眠をとるようにし、なるべく睡眠不足は避けましょう。 さらに、体を冷やさないようにしたり、休息をとってストレスをためないようにしたりするように心がけると良いですね。喫煙や飲酒も、直腸炎の原因になることがあるため、注意する必要があります。 この記事は役にたちましたか? すごく いいね ふつう あまり ぜんぜん

  1. 潰瘍性大腸炎 食事療法 ガイドライン

潰瘍性大腸炎 食事療法 ガイドライン

監修: 国崎玲子先生 横浜市立大学附属市民総合医療センター 炎症性腸疾患( IBD)センター准教授 「バランスのよい食事」ってなんですか? 寛解維持期では、腸の炎症が落ち着き、日常生活を問題なく過ごせることが多くなります。この時期は、健康な人と同じような食生活を送ることが可能です。ただ、何でも好きなものを好きなだけ食べていいというわけではなく、寛解状態を維持するためにも、栄養バランスのよい食事を心がけます。 主なメニュー 揚げ物も工夫次第ジューシー鶏の唐揚げ献立 魚介のダシをシンプルに味わう簡単アクアパッツア献立 ポイントがわかれば料理初心者も簡単ノンオイルチャーハン献立 「消化にいい食事」ってなんですか? 再燃期には、炎症が起こっている消化器官にできるだけ負担をかけないことが大事です。 消化器官に負担をかけると言われているのが脂肪や残漆(不溶性食物繊維)、刺激物(香辛料など)です。一方で、体に必要なエネルギーやたんばく質などはしっかりと摂る必要があるので、低脂肪·低残漬・低刺激で高エネルギー・高たんばく質の食事がきほんです。 キャベツの豆乳みそうどん トマトジュースでリゾット風粥 鶏むね肉でとろとろ親子丼 医師への相談シート 気になる症状がある場合はたとえ症状が一時的に治まっていても、主治医に伝えることが重要です。「いつもの症状」や「いつもはすぐによくなる症状」であっても、医師が粘膜治癒に至っていないサイン、または再燃の徴候と捉えることがありますので、医師が適切な対応をとれるように、遠慮せず伝えるようにしましょう。また、治療や日常生活に関しても相談したいことがございましたら、主治医の先生にお聞きください。

2倍、卵を多く食べる人は2. 3倍、再燃しやすいと報告されました。普段から豚肉、牛肉、加工肉は少なめにして、魚などを主体とした食事が良いでしょう。 一般常食(脂質目標摂取量:20~30%/日総エネルギー※)よりも、脂質を控えめにしましょう。ファストフードや油で揚げたスナック類、肉や加工食品を食べていると脂質エネルギー比率はさらに高くなるので注意します。 食品添加物であるカラギナン(増粘多糖類)が潰瘍性大腸炎の発症に関係している可能性を指摘する研究者がいます。なるべくカラギナンの入っていない食材を選ぶのがよいでしょう。(ゼリー、氷菓子、缶コーヒー、ハム、ソーセージなど) 刺激物(アルコール、冷たい飲食物、香辛料、炭酸飲料、コーヒーなど)は避けましょう。 アルコールを多く飲む人は2. 7倍再発しやすいという報告もあります。 参考 書籍『潰瘍性大腸炎と上手に付き合う本―病気を理解して上手に付き合えば大丈夫』 著者 石川秀樹(京都府立医科大学 特任教授) 「日本人の食事摂取基準(2015年版)」 (厚生労働省)より 3 食べ方、生活習慣のポイント 精神的ストレスが原因になっていることがあります。食生活の改善も、ストレスにならない程度に行いましょう。 楽しい雰囲気で食事をしましょう。 日本の100人の患者さんに調査を行なった結果、食事が楽しいかどうかを聞いたところ「楽しい」と答えた人に対して「楽しくない」と答えた人は2. 3倍も悪化していました。また、1人で食べることの多い人が悪化する傾向がありました。 規則正しい食生活を送りましょう。 朝食を抜く人は男性で2. 急性腸炎(急性下痢)の食事療法 | 浦岡胃腸クリニック. 6倍、女性で2. 4倍悪化するという報告があります。朝食をしっかり食べて、なるべく決まった時間に昼食と夕食をとり、間食を控えることが、1日のリズムが整えるため良いと考えられます。 下痢のために脱水を起こすことがありますので、注意が必要です。上手に水分を取りましょう。 胃が急に膨らむと反射が起こり、腸が動いて下痢になるので、水分は何回にも分けてゆっくりと飲みましょう。 吸収の良い水分を取りましょう。冷たいものは避け、少し温かくしたお茶などが良いでしょう。 炭酸、糖分、甘味料の入ったものは避けましょう。 体調の悪いときは、スープやお粥など水分の多い食事にすると、食事から水分が取れるのでおすすめです。 スポーツドリンクは吸収が良いですが、糖分が多く入っているのであまり飲みすぎないように注意してください。 十分な睡眠を取りましょう。 日本の100人の患者さんに調査を行なった結果、睡眠時間が7時間以上の患者さんは、7時間未満の人より悪化する率が1/3でした。また、不眠感を持っている人は1.