車のバッテリーの充電時間は約10時間。アイドリングでは充電されない?

Tue, 30 Jul 2024 17:48:20 +0000

更新日:2021-04-30 この記事を読むのに必要な時間は 約 5 分 です。 車のバッテリーが上がったら、まずはブースターケーブルやカーバッテリー充電器でエンジンを始動させましょう。エンジンさえ始動させることができたら、走行またはカーバッテリー充電器でバッテリーを充電することができるからです。 この記事では、車のバッテリーが実際に上がってしまったときの対処法や、バッテリーの充電時間についてご紹介します。原因や予防法についてもご紹介しますので、車のバッテリー上がりで困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。 車のバッテリーが上がったときの回復方法 自宅や外出先で車のバッテリーが上がった場合、自分でできる回復方法はふたつあります。それぞれに必要なものや手順についてお教えしますので、可能な方を選んでおこなってみましょう。 方法①ブースターケーブルをつなげる ブースターケーブルを使用してバッテリー上がりを回復させるにはもう一台、救援車として助けてくれる車が必要です。ただしエンジン車のバッテリーを回復させる場合、ハイブリッド車を救援車として呼ぶと、高圧電流が流れて故障することがありますので、注意しましょう。 ブースターケーブルのつなぎ方は以下の通りです。 1. 故障車と救援車をできるだけ近づけエンジンを切る 2. 故障車と救援車の+端子同士を赤いケーブルでつなぐ 3. 故障車のエンジンブロック(金属部分)と救援車の-端子とを、黒いケーブルでつなぐ 4. 車のバッテリーの充電方法・充電器・充電時間|チューリッヒ. 救援車のエンジンを始動させる 5. その後、故障車のエンジンも始動させる 6. エンジンはそのままの状態で、取り付けとは逆の手順で外す 方法②カーバッテリー充電器で充電する カーバッテリー充電器とは、車のバッテリーに電気を補充することができる機器のことをいいます。バッテリーが上がった際にエンジンを始動させることができる機能や、満充電になると充電がストップされる機能などがあります。 カーバッテリー充電器を使用した充電方法は以下の通りです。 1. バッテリーの+端子に赤いケーブルをつなぐ 2. バッテリーの-端子に黒いケーブルをつなぐ 3. 充電器の電源を入れる 4. 充電が完了したらエンジンを始動させる なお、使用する充電器の種類によって、方法は異なりますので、使用する際はあらかじめ取扱説明書をよく読んでから使用するようにしましょう。 救援車や道具がない場合は……?

  1. 車のバッテリーの充電方法・充電器・充電時間|チューリッヒ

車のバッテリーの充電方法・充電器・充電時間|チューリッヒ

アイドリングストップによっても充電をおこなうことができますが、走行時に比べたらゆっくりの充電となります。お急ぎのときにはご注意ください。ただし、平成以前に売られていた古い車であるとオルタネータが古く、アイドリングでは充電できないことがあります。クラシックカーなどを乗っている場合には、注意が必要ですね。 また、騒音や排気ガスなどの問題があるため、住宅が広がっている場所や人通りの多い場所で、長時間アイドリングをおこなうのはお勧めしません。走行のほうが早く充電することができますので、アイドリングはエンジンがかかってからの数十分ほどにしておくことをオススメします。 いちどあがったバッテリーは交換するべき? 新しい車でバッテリーを変えたばかりという時に、ヘッドライトや車内ライトのつけっぱなしなどが原因の場合は、交換の必要はありません。しかし、3年ほど使用しているようであれば、バッテリーの交換をおすすめします。一度バッテリーがあがってしまうと、バッテリー自体に負荷がかかっているため、あがりやすくなってしまっているかもしれません。 もしも突然バッテリーがあがってしまってどうしようもないときには、バッテリーの専門業者に依頼することをおすすめします。ブースターケーブルやジャンプスターターを持ち合わせていないとき、救援車やロードサービスが使えないときなど、頼れるものがないと不安ですよね。そんなときには、ぜひご相談ください。 バッテリーあがりを起こさないためには? バッテリーあがりを起こさないための対象法を紹介します。バッテリーあがりの原因は、うっかりミスや劣化が原因であることが多いようです。少し気をつけるだけでも、再発を減らすことができるでしょう。 1. 車を降りるときにランプなどが消えているか確認する トンネルを走行した後や立体駐車場など少し暗い場所の走行後に、車を停車させたときにヘッドライトを消し忘れると電気を消耗してしまいます。車から離れるときには、ヘッドライトがついてないか確認しましょう。 また、停車時にエアコンや車内ライトがずっとつけたままになっていると、ヘッドライトと同じように電気を消耗してしまいます。長時間の使用には、注意しましょう。 2. 定期的にバッテリーのメンテナンスをする バッテリーには希硫酸という硫酸と精製水を合わせた液体が入っていますが、この液体が少ないとバッテリーが劣化してしまい、バッテリーがあがりやすくなります。定期的にバッテリーの点検をおこない、バッテリー液の補充をおこないましょう。 また、電圧計(テスター)を使用して、自分でバッテリーの電圧の調子を見ることもできます。電圧計はホームセンターなどで手に入れることができますよ。正常であれば、「エンジン始動:13.

6V未満の場合は、バッテリーの寿命が疑われます。それまで使ってきた期間と走行距離を考慮して、バッテリー交換を検討してみましょう。 車のバッテリーが上がったときの対処法 バッテリー上がりの対処法としては、ブースターケーブルをつなぐ方法が一般的です。順序を間違えるとバッテリーが破裂し火災事故の原因になるなど、大変な危険をともないます。安全で正しい対処法を覚えておきましょう。 1. ブースターケーブルをつないで回復させる 「ジャンピングスタート」と呼ばれるブースターケーブルを使い、他の車のバッテリーとつないでエンジンをかける方法です。けがを防ぐため、金属製のアクセサリー類は外してから臨みましょう。 準備: ・バッテリーが上がった車(A車)と救援車両(B車)を向かい合わせに停車する ・オートマチック車はギヤをPレンジに入れて、パーキングブレーキを強く引いておく ・それぞれの車両のバッテリーのプラス極とマイナス極を確認する ・ブースターケーブルを用意する 接続順序: 1. A車のバッテリー、プラス(+)端子に赤色のケーブルを接続する 2. B車のバッテリー、プラス(+)端子に赤色のケーブルのもう一方を接続する 3. B車のバッテリー、マイナス(-)端子に黒色のケーブルを接続する 4. A車のエンジンフックに黒色のケーブルのもう一方を接続する エンジンフックを接続する箇所は、エンジンに近いフレーム等の塗装されていない金属部分でも構いません。 エンジン始動後は、必ず接続時と逆の順序で取り外しましょう。ブースターケーブルをつないで充電が開始されると、バッテリーの電解液から水素ガスが発生します。ケーブルの取り付け時や取り外し時にスパークすると、発生した水素ガスに引火してバッテリーが破裂し、火災発生の可能性があり危険です。 2.