熱交換換気システム パナソニック
Thu, 11 Jul 2024 03:52:22 +0000
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熱交換換気システムのお手入れ(パナソニック社製) - 北洲ハウジング
高断熱・高気密の北洲の住まいは「熱交換気システム」を利用して常に快適な室内空間を維持しています。 しかし、その性能を維持するためには定期的なお手入れが欠かせません。 フィルターや熱交換素子が目詰まりをすると、換気能力が低下したり、結露の原因にもなります。 定期的なお手入れをして、快適な暮らしを保ちましょう。
※2006年頃より標準採用しているパナソニック社製の熱交換気システムのお手入れについてご説明いたします。
1. 仕様を確認する
時期モデルによって若干お手入れ方法が異なります。天井に設置されている機器の外観で見分けることができます。まず、ご自宅のモデルの仕様を確認してください。
◎お手入れの際には、壁の電源スイッチを『切』にしてください。
2. 排気フィルターの清掃
掃除機で表面のゴミ、ほこりなどを吸い取ってください。汚れがひどい場合は、はずして台所用中性洗剤で洗って自然乾燥させてください。
3. 給気清浄フィルターの清掃
①つまみを動かし、排気フィルターを開けます。
②左右にある固定金具を回転させて、フィルターケースを下方に引き出します。
※お手入れ方法の違いは、4でご説明の粗塵防虫フィルターの目の細かさの違いによるものです。2013年頃~現在の仕様のものは、粗塵防虫フィルターの目が、より細かくなり、給気清浄フィルターのお手入れが不要となりました。
4. 粗塵防虫フィルターの清掃
①ツマミを押し上げながら、手前に引き外し、フィルターとフィルター枠を外します。
フィルター
②掃除機で表面のゴミ・ほこりなどを吸い取ってください。汚れがひどい場合は、ぬるま湯に浸し台所用中性洗剤で洗い自然乾燥させてください。
フィルター枠
③掃除機で表面のゴミ・ほこりなどを吸い取り、乾いた布で汚れを拭いてください。 ※フィルター枠は水洗いしないでください。
5. 熱交換換気システムのお手入れ(パナソニック社製) - 北洲ハウジング. 熱交換素子のお手入れ(年に1~2回程度)
掃除機で表面のゴミ・ほこりなどを吸い取り、乾いた布で汚れをふき取ってください。熱交換素子は、約5年を目安に新しいものと交換してください。 ※使用環境によって交換の時期が異なります。
6. お手入れ後の組み立て
粗塵防虫フィルター→フィルターケース→排気フィルター
の順に元どおり取り付けてください。 最後に、壁の電源スイッチを『入』にしてください。
詳しいお手入れの方法は、動画でもご案内しております。ご覧ください。
新型コロナ感染防止に有効とされる換気について、パナソニック エコシステムズは6月26日「スマートウェルネス換気とIAQ(室内空気質)セミナー」を開催した。換気に関する最新動向とパナソニックの取り組みについて話した。 セミナーのテーマとなっている「スマートウェルネス」とは、無駄なく、省エネ、賢いなどを意味する「スマート」と健康的に生き生きと生活する「ウェルネス」をかけ合わせたもの。「換気事業を通じて省エネかつ健康的な暮らしに貢献したいという思いを込めた」とパナソニック エコシステムズIAQビジネスユニット日本事業営業部住宅開発営業課課長の林義秀氏は説明する。もう1つの「IAQ」は「Indoor Air Quality」の略で「室内空気質」を意味する。 林氏は「人が1日に取り入れる空気は18kg。1日に身体に取り入れる物質として最も多く、人生の約90%を過ごす建物の中の"空気"はとても重要。そのため室内空気質にこだわることは、とても大切」と説く。 建物の換気の歴史は古く、13世紀から涼や暖をとるために活用されてきた。身近なところでは、昭和30年代からコンクリート造りの集合住宅が登場し、煙や臭いの排出のために換気、空調への要望が高まり、換気扇が一気に普及したとのこと。その後、高気密・高断熱化、新建材など進化を遂げ、ここ最近は、花粉やPM2.