ヤフオク! - ガロアの時代 ガロアの数学(第1部) 弥永昌吉
『ガロアの時代 ガロアの数学〈第2部〉数学篇』|感想・レビュー - 読書メーター
タイトル ガロアの時代ガロアの数学 著者 彌永昌吉著 著者標目 弥永, 昌吉 シリーズ名 シュプリンガー数学クラブ, 7-8 出版社 丸善出版 出版年月日等 2012. 生前、後世の評価ほど評価されなかった数学者は、ガロアとかリーマンとか... 1 大きさ、容量等 2冊 19cm 注記 各巻のISBN: 9784621062142(第1部: 時代篇), 9784621062098(第2部: 数学篇) ガロアの肖像あり 資料・参考書: 第1部巻頭pxii-xiv 1999年7月(第1部)と2002年8月(第2部)にシュプリンガー・ジャパンより出版された同名書籍の再出版 NACSIS-CATレコードID BB10297552 巻次 第1部: 時代篇, 第2部: 数学篇 別タイトル ガロアの時代: ガロアの数学 出版年(W3CDTF) 2012 件名(キーワード) 数学 Galois, Evariste(1811〜1832) NDC(9版) 410. 4: 数学 410. 2: 数学 NDC(8版) 411. 73 対象利用者 一般 資料の種別 図書 掲載誌情報(URI形式) 言語(ISO639-2形式) jpn: 日本語
生前、後世の評価ほど評価されなかった数学者は、ガロアとかリーマンとか..
こんにちは!ドワンゴ教育事業本部コンテンツ開発部で発展的な数学教材を担当している中澤といいます。 今年の6月より始まった、東京工業大学の加藤文元先生による「ガロア理論特別講義」は、通常大学の数学科で習う「ガロア理論」を、高校生にも挑戦可能な形で授業していただくという、非常に野心的な講義です。 この講義の魅力を多くの方、特に中高生に感じていただき、ガロア理論という大学以降の数学の1つのマイルストーンに挑戦してほしいと思い、今回のアドベントカレンダーを書くことにしました。 まず、この講義の魅力をざっくりまとめると ・加藤文元先生の生講義が見れる! ・高校範囲の数学の知識でガロア理論に入門できる! ・加藤先生による非常に詳細なレジュメつき! ・授業はアーカイブされるので、何度でも見直せる! など、ガロア理論の理解を志す中高生にとってこれ以上ないのではないか、という内容になっています。 通常ガロア理論を学ぶためには線形代数や代数学といった大学で学ぶ数学の様々な知識が必要となりますが、加藤先生の授業では本当にギリギリまで必要な事実に絞って、また直感的に受け入れられる部分については使う数学的事実を明示しつつ認めるスタンスで授業が行われております。 そんなガロア理論特別講義ですが、講義中に加藤先生がお話しになる言葉の中には、進んだ数学を学ぼうとする学習者にとって「痛いところに手が届く」あるいは「数学書だとあまり強調されていないけど、気をつけておくとよい」言葉がたくさん詰まっています。ここからは、これまで行われた8回分の授業の各回での加藤先生の注目コメント(名言)を取り上げつつ、各回を振り返ろうと思います。次回第9回の授業は来週月曜(12/21)に行われ、いよいよ佳境に入っていきます(来年の3月までで全12回の予定)。 これまで見逃した方も、アーカイブで追いつくことは可能ですので、この機会にガロア理論に入門してはいかがでしょう?
39 この記述から、メルセンヌのサークルがいかに重要であったかがわかりますね! 便利な通信手段や交通手段のない時代に、数学者たちを繋げた裏側には、きっと計り知れない努力があったことでしょう。 2021年の現在は、インターネットを通じて世界中の人と知り合うことができる時代。さらに最近ではコロナ禍の影響で、便利なオンラインツールがより一層広まりました。そう思うと、サークル活動やコミュニティづくりにおいて、様々な工夫ができそうです。 メルセンヌへ敬意を表しつつ、21世紀の私たちにできることを考えていきたいですね! ※参考文献 ●足立恒雄「フェルマーの大定理 整数論の源流[第2版]」(日本評論社) ●彌永昌吉「ガロアの時代 ガロアの数学 第一部 時代篇」(丸善出版) ●GIMPS「List of Known Mersenne Prime Numbers」(2021/6/10参照) 2573 みのきち 東京生まれ東京育ち。大学と大学院で数学を専攻。最近は、数学の命題をプログラミングして具体例を確かめることにハマっている。入浴剤とドリップコーヒーを集めるのが好き。ドイツ語の勉強中。散歩がてらパン屋を見つけると入ってしまう。 コメント 0件 コメントを書く related article 関連記事 related article 関連記事