憧憬の桜、妖しい桜、怖い桜|オカザキセイ|Note

Tue, 30 Jul 2024 11:58:56 +0000

今、午前4時、西村俊彦のこの朗読を聞いている。 聞きながら、昔見た 坂口安吾 夫人、三千代さんのテレビドラマを。 検索すると1963年1月31日に? 東京放送 の「ク ラク ラ日記」だった。 主演が 若尾文子 、夫の 坂口安吾 の役は 藤岡琢也 。 学生時代に見たような気がしたので、1963年放送は間違いでは? 坂口安吾 1906年 10月 20日 ~1955年2月27日 「流行に敏感なデザイナー」角川誕生日事典 坂口三千代 1923年2月7日~1994年11月2日 「自由を求める理想主義者」角川誕生日事典 明け方この朗読を YOUTUBE で選んで聞いている。 なぜこの朗読を選んだか? 坂口安吾(さかぐちあんご)「桜の森の満開の下」(さくらのもりのまんかいのした) – この本のタイトル(題名)教えて!(一般書籍板)まとめ. 聞く少し前に夢を見ていた。 松尾芭蕉 の「しずかさや岩に染み入る蝉の声」の 立石寺 に行った夢だった。 立石寺 には行かず、そのお寺の見える丘に行こうと、同伴者を誘っていた。 同伴者が誰だったかは思い出せない。 そして『 桜の森の満開の下 』になった。

  1. 坂口安吾(さかぐちあんご)「桜の森の満開の下」(さくらのもりのまんかいのした) – この本のタイトル(題名)教えて!(一般書籍板)まとめ

坂口安吾(さかぐちあんご)「桜の森の満開の下」(さくらのもりのまんかいのした) – この本のタイトル(題名)教えて!(一般書籍板)まとめ

12 NDLC KH917 NDC(9版) 918. 68: 作品集:全集,選集 対象利用者 一般 資料の種別 図書 言語(ISO639-2形式) jpn: 日本語 投稿ナビゲーション

この点に道三の甘さ、弱さ、あるいは優しさ?のようなものを感じます。例えば武田信玄は道三より評判がいい武将ですが、長男が自分を倒すと予想すると死に追いやってしまいました。この小説では道三が自らも首をかしげながらもそうできなかった人間として描かれています。 あるいは「父道三を憎む以外は、すべては聖賢の道にかなっている」ような 義龍が弟殺しを実行して初めて、道三は自分の子だという実感がわいてきたのかも しれません。自分が若い頃にしたような、あるいはもっと残酷なことをしたのですから。愛情もあるのに時には殺し合いにもつながる家族の難しさ。 友人でも恩人でも利用し、時には裏切って 一代で大名となった男が追い払った主君から奪った女の息子に殺される― 本当は親子二代で大名になったのだとしても、 義龍が土岐の血筋ではないとしても 、因果応報談としてもぴったり来る斎藤道三父子の確執はこれからも創作の源になるのかもしれません。 斎藤道三を描いた小説では73年に大河ドラマにもなった司馬遼太郎の『国盗り物語』が有名ですが、 いきなり長編は読むのがきついという方には この『梟雄』はお勧めです。