悪評で他校が諦めた中田翔を…/西谷浩一1 - 野球の国から 高校野球編 - 野球コラム : 日刊スポーツ
来田涼斗がドラフト上位の理由|大阪桐蔭より明石商業を選んだ強さとは|ナツカケ-夏に懸ける球児の物語-
44秒と彼にしては悪くないタイム。これぐらいの走りをコンスタントにできればいいが、たいがいはかなり遅いタイムが計測されるので、常にこのぐらいのタイムを計測するような全力疾走を見せて欲しい。 将来の可能性 彼がホームランを打つ球は殆どが甘い球。難しい球を捌くというのはない。甘い球を逃さずに本塁打にさせるパワーと鋭さは圧巻だが、穴が大きく、隙が多い打者に感じる。また世界選手権でも木製バットの対応に時間をかかりそうな印象を受けた。持ち味の長打力を発揮するにはしばらく時間がかかりそうだ。亜細亜にはなかなかいない大砲候補なので、木製バットと東都の投手に順応し、神宮球場で多く特大本塁打を打ってくれることを期待したい。
甲子園での活躍で注目を集めている兵庫・明石商業の来田涼斗(きた りょうと)外野手。 1年生の春から一番を務めている実力は折り紙付きで、どこまでのバッターになるのか伸びしろにも期待大です。 俊足強打の外野手としてスケールが大きな選手で、2020ドラフトでも上位指名確実とまで言われているんですよね! 大阪桐蔭の誘いを蹴った理由なども含め、明石商業の来田涼斗選手について特集してみました。 来田涼斗はずば抜けた打撃センスでドラフト注目 1年生春に大阪桐蔭・根尾からヒット 明石商業・来田涼斗選手の魅力を語る上で、真っ先に出てくるのがバッティングです。 身長179cm・体重83kgとどっしりとした体格で、この強打者が初回の先頭から左打席に入るのは相手ピッチャーには恐怖でしょう。 1年生だった2018春季近畿大会では一番・レフトでスタメンとして出場。 大阪桐蔭・根尾昂(中日)から1安打を放つなど、入学早々からそのポテンシャルの高さを見せつけました。 もうすでに俺の中では、明石商のエース中森君と4番スラッガー来田君などをチェックしてますよ~🎵 俺はこの2人をレベル特Aでいくから☝ #中森俊介 #来田涼斗 — 逆転猫@高校野球愛 (@kokki197) 2019年10月18日 また2018夏には一番打者としてレギュラーに定着して全6試合に出場。甲子園初戦でも2安打を記録しており、上級生顔負けのプレーを見せています。 当時の明石商業野球部には129人の部員がいたそうで、この中から1年生がレギュラーを勝ち取るって相当ですよね…! 狭間善徳監督も「1年生から一番はなかなかいない」と話しているように、異例のレギュラー奪取からも逸材っぷりが見てとれます。 広角に打ち分けるミート力 また来田涼斗外野手のバッティングは、広角に打ち分けるミートセンスも光ります。 来田涼斗① 外野手 (神戸ドラゴンズ→明石商業) 1年春から1番を任される不動のリードオフマン 50m5秒9の脚力もさることながら憧れでありバットの出し方を参考にしているという柳田悠岐を彷彿とさせる鋭いスイングが持ち味 高校通算14HR(昨秋近畿大会準決勝終了時) — おくら (@okura_toin) 2019年1月29日 ヒットにこそなりませんでしたが左中間の深いところへも打球を運んでいますし、1年生とは思えない打席での存在感がありますよね。 ソフトバンク柳田選手に憧れて研究しているとのことで、好きな言葉は「豪打一振」。 これほどスケールが大きなバッターをスカウト陣が見逃すはずがないので、今後の反応が楽しみです。 Sponsored Link 明石商業・来田涼斗はホームランも打てる ドラフト期待のパンチ力 先頭打者の左打者と聞くと俊足巧打のイメージを浮かべる人も多いと思いますが、 来田涼斗選手は良い意味でその先入観を壊してくれます。 2018秋季近畿大会の準決勝・智弁和歌山戦で見せたホームランは、売った瞬間にそれとわかる完璧な当たりでしたね!