日本建設新聞社 &Raquo; 栃木版

Sat, 06 Jul 2024 05:03:28 +0000
「建設業許可」は、建設業に携わるすべての人にとって重要な制度です。しかし許可の要件は複雑で手続きにも多くの書類を用意する必要があるなど、非常に「わかりにくい制度」としても知られています。この記事では建設業許可の概要をはじめ、必要な要件や具体的な手続きの流れについて「わかりやすく」説明していきます。 建設業許可の制度について 建設業許可は「建設業」に携わる人たちを対象とした制度です。ここでいう建設業とは、元請・下請や法人・個人を問わず「建設工事の完成を請け負う」すべての事業者のことを指します。 建設業許可は必ず必要?
  1. 一般建設業と特定建設業 | 行政書士の実務あれこれ 事業飛躍へのTips

一般建設業と特定建設業 | 行政書士の実務あれこれ 事業飛躍へのTips

建設業許可 2020. 09. 03 特定建設業 建設工事の最初の発注者から直接工事を請け負う者(元請)が、1件の工事について下請代金の合計額が4, 000万円(建築一式工事では6, 000万円)以上の下請契約を締結する場合は、特定建設業の許可が必要です(同条項2号)。 一般建設業 上記特定建設業以外の場合は、一般建設業の許可が必要です(3条1項1号)。 (注)特定建設業は「元請」の場合の基準で、一次下請が二次下請に契約しても特定建設業の許可は不要です。 次回以降の投稿では一般建設業と特定建設業の許可要件について記述したいと思います。

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