君を愛したひとりの僕へ(ハヤカワ文庫Ja) - 文芸・小説│電子書籍無料試し読み・まとめ買いならBook☆Walker

Tue, 30 Jul 2024 13:30:53 +0000

ホーム > 和書 > 文庫 > 日本文学 > ハヤカワ文庫 出版社内容情報 人々が少しだけ違う並行世界間で日常的に揺れ動いていることが実証された世界―― 両親の離婚を経て父親と暮らす日高暦(ひだか・こよみ)は、父の勤務する虚質科学研究所で佐藤栞(さとう・しおり)という少女に出会う。 たがいにほのかな恋心を抱くふたりだったが、親同士の再婚話がすべてを一変させた。 もう結ばれないと思い込んだ暦と栞は、兄妹にならない世界に跳ぼうとするが…… 彼女がいない世界に意味はなかった。『 僕が愛したすべての君へ 』と同時刊行 内容説明 人々が少しだけ違う並行世界間で日常的に揺れ動いていることが実証された世界―両親の離婚を経て父親と暮らす日高暦は、父の勤務する虚質科学研究所で佐藤栞という少女に出会う。たがいにほのかな恋心をを抱くふたりだったが、親同士の再婚話がすべてを一変させた。もう結ばれないと思い込んだ暦と栞は、兄妹にならない世界へ跳ぼうとするが…彼女がいない世界に意味はなかった。 著者等紹介 乙野四方字 [オトノヨモジ] 1981年大分県生まれ。2012年、第18回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞した『ミニッツ―一分間の絶対時間』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

君を愛したひとりの僕へ / 乙野 四方字【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア

お得に読めるエブリスタEXコース 書きたい気持ちに火がつくメディア 5分で読める短編小説シリーズ ヒーローに憧れた怪物と、怪物になってしまったヒロインのお話 鷹尾だらり@復帰 死んでしまうほどの恋、ってえやつです。 あらすじ 結晶化する愛について。 その病を持つ者が誰かからの愛情に応えた時。 罹患者の愛は相手の体内で結晶化する。 愛した宿主はやがて死に、あとには結晶だけが遺る。まるで汚れたガラス片が波に磨かれて、いつか浜辺 感想・レビュー 0 件 感想・レビューはまだありません

さて本題。 「レオタードの女」の謎は解けました。 そして栞の悲しい物語も。今流行のブルゾン風に言えば「終わらない。まつの。」ってことになるのかな? しかし、次の問題は、こっちの和音とあっちの和音は、どっちが本筋の和音なのか? どっちも、暦という優柔不断な、エセ天才野郎が悪役であることに変わりはないのだが、(結局、どちらの和音も被害者なのだろう) 私としては、あっちの和音のほうが好きです。だって明るいモン。冗談好きだし。」子供好きだし。 いずれにしても、好一対のこの2冊「僕が…」と「僕を…」。 思いの外、拾いもんだったかも知れない。 ぜひ2冊一緒に買って、一気読みして下さい。