相続 登記 申請 書 サンプル

Mon, 29 Jul 2024 22:59:04 +0000
不動産をお持ちの方が亡くなった際、忘れずに行いたいのが不動産の名義変更…つまり相続登記の申請です。ところがこの相続登記の申請、この世に数多くある役所相手の手続きの中でも際立って特殊な点が1つあります。 それは「申請書を作成」しなければならない点です。 登記手続きを管轄する法務局でも、「こんな感じで作ってね」という極めて大まかな下書きをHP上で公開していますが、ケースごとに即した内容を適切に記載するのはなかなか難しいことです。 そこで本記事では、作成の際の大事なポイントをもとに、 一発で法務局の審査を通過できる申請書の作り方をお教えします。 「 相続登記の申請を自分でしようと思ってるけど、申請書の作り方が分からない… 」と悩んでおられる方の一助となれば幸いです。 なお、 令和3年(2021年)に相続登記義務化の法案が可決され、令和6年(2024年)までに施行予定となっています。このため、次の相続が発生した時には義務化されている可能性が高い でしょう。今のうちから、なるべく早く手続きをされるのがオススメです。 1章 相続登記の申請書作成の大事なポイント10個 それではさっそく、相続登記の申請書の作り方をお伝えします。 ポイントは全部で10個です。1つ1つ押さえていきましょう! 百聞は一見にしかずと言います。まずは登記申請書の実物をチェックしましょう。 ※画像の番号を押すと記載方法に移動します(スマートフォン非対応) ※Step1~Step10の見出しを押すとトップの申請書に戻ることができます Step1 ①登記の目的 この箇所の書き方は、3つのパターンに分かれます。 1.被相続人が不動産の所有権全部を持っている場合 →【所有権移転】と記載します。 2.被相続人が持つ権利が不動産の共有持分である場合 →【〇〇持分全部移転】と記載します。 ※〇〇には被相続人の名前を入れます。 3.複数の相続不動産の内、所有権全部を持っているものと共有持分のみ有するものが混ざっている場合 →【所有権移転及び〇〇持分全部移転】と記載します。 1と2の合わせ技の形になります。 Step2 ②原因 この箇所は【〇年〇月〇日相続】と記載します。 ※〇には被相続人の死亡日が該当します。 Step3 ③被相続人 この箇所は【(被相続人 〇〇)】と記載します。()をお忘れなく!

相続登記手続きを自分でするホームページ 相続登記の申請書の作成 雛形

相続財産(遺産)の中に不動産が含まれるとき、 不動産の名義変更 をする手続が必要となります。この手続きを 「相続登記」 といいます。 相続登記 を行うとき、法務局に提出する 「相続登記申請書」 を作成しなければなりません。 記載例・文例などは、法務局のホームページでも公開されています が、今回は、司法書士が記載方法を詳しく解説します。 法務局の記載例はこちら 「相続登記」は、登記の専門家であり、 相続問題の経験豊富な司法書士 にお任せいただくこともできますが、 司法書士費用 など登記にかかる必要費用を低くおさえたい場合、 相続登記を相続人自身が自分で行うこともできます。 相続登記のとき必要となる 「相続登記申請書」 の書き方について、相続登記に強い司法書士が解説します。 「相続登記」の人気解説はこちら! 表示登記と権利登記の違いは?司法書士と土地家屋調査士の違いは? 相続をして、相続財産(遺産)のうちの不動産を入手した方は、相続不動産の名義変更(相続登記)を早めに行うべきだとご理解いただいているのではないでしょうか。しかし、不動産の登記といっても、「表示登記」と「権利登記」の2種類があり、それぞれ意味合いが異なります。 この表示登記と権利登記の違いや、どちらの登記がどのような場合に必要になるかを正確に理解していただかなければ、相続の際に発生する相続登記をスムーズに進めることはできません。 特に、「不動産登記の専門家」といっても、表示登記については土地家屋調査士、権利登... ReadMore 農地の相続で必要な手続と、農業委員会への届出を司法書士が解説! 相続登記手続きを自分でするホームページ 相続登記の申請書の作成 雛形. 今回は、農地を相続したときに、相続人が行わなければならない手続について、相続手続きに詳しい司法書士が解説します。 農地とは、わかりやすくいえば「田畑」のことで、「農地法」という法律によって、一般的な住宅地とは異なる制限があるため、農地を相続するときは注意が必要です。 特に、農家でない人でも「実家が農家だ」という場合、農業を行わないのに農地を相続してしまうことがあります。農地法などの農地特有の制度を理解しなければ、農地を活用したり人に売ったり、他の用途に転用したりする際の支障となります。 ご家族が農業を営ん... 相続前後に土地を分筆すべき5つのケースと、分筆登記の方法 「分筆」という言葉をご存知でしょうか。不動産登記の専門用語で、1つの土地を2つ以上に分けることを「分筆」といいます。具体的には1つだった土地の登記を、2つ以上の登記簿謄本に載るように分割することです。 専門用語で、土地は「1筆(ふで)」、「2筆(ふで)」と数えます。「筆を分ける」ことを意味する「分筆」を行うことで、1つの土地だった土地は、登記上別々の土地とみなされ、法律上、税務上さまざまな効果があります。相続の前後でも「分筆」が活用されます。 登記の専門家というと「司法書士」が思い浮かぶ方もいるかと思いま... 相続登記の費用がいくらかかるか、司法書士が解説!

相続登記申請書の書き方・作成方法【書式・ひな形ダウンロード】 - 相続の専門家(弁護士・税理士)が教える相続の相談窓口│相続財産を守る会

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被相続人の死亡を知った日はいつか? 相続放棄をする際の意味や権利がなくなることを知っているか?