概念 観念 ものの 考え方 の こと
「固定概念(固定観念)」を英語で表現すると「stereotype」「fixed idea」となります。 「stereotype」は「ステレオタイプ」として日本語として使われているもの。「fixed idea」は直訳すると「固定された考え」という意味です。 例文1:Stereotypes can lead to discrimination and prejudice. (固定観念は差別や偏見を生む可能性がある。) 例文2:You are fixed on the idea. (彼は固定観念にとらわれている。) まとめ 「固定概念」は厳密には日本語として存在しない表現で、「固定観念」の誤用として知られています。 しかしながら、多くのひとが「固定観念」のことを「固定概念」と間違って使用するため、「固定概念」自体が言葉として定着しているのです。だからといってもビジネスシーンなどで「固定概念」を使うのは好まれたものではありません。しっかりと「固定観念」を使って、社会人として恥ずかしいミスを指摘されないようにしましょう。
ネガティブ思考を切り替える方法!心理学の観念と概念とは? - 神谷今日子公式サイト
「固定概念」の正しい使い方を知っていますか?実は「固定概念」は「固定観念」の誤用なのです。ここでは「固定概念」の意味や間違い、類語などを解説します。社会人になって恥ずかしい間違いをする前にしっかりと頭に入れておきましょう。 目次 「固定概念」の読み方 「固定概念」は「こていがいねん」と読みます。 「概」に似た漢字として「慨」「漑」などがありますので、漢字の間違いをしないことにも注意しましょう。 「固定概念」の意味とは? 「固定概念」は「外部からの影響を受けて変化しない固定的な考えのこと」を指しています。 「固定概念」は間違い?
「観念」と「概念」の違いとは?分かりやすく解釈 | 意味解説辞典
こんにちは。神谷今日子です。 昨日、池袋カレー部でお話していた時に、神谷さんはどうしてポジティブに気持ちを切り替えられるんですか?と質問されました。 実は、そんな風に言われるようになった私も、昔はめちゃくちゃネガティブ思考でした。 中学生時代に「ネガティブ」とあだ名がつけられるほどネガティブでした…(笑) 色々な人に会ったり、沢山の本を読んだりして、「価値観」が変わり、ポジティブに少しずつ切り替えられるようになりました。 その中でも、心理学の観念と概念の違いについて知れたことは、大きかったように思います。 そこで今日は、心理学の観念と概念の違いについてお話したいと思います! ・ネガティブ思考になってしまう ・他人の言葉に傷ついてしまう ・こうあるべき!という思い込みに囚われてしまう ・自己評価が低くて悩んでいる こんな方は、ぜひ読んでみてください。 観念と概念の違いについて まずは、観念と概念の違いについてお話しますね。 心理学では、物事に対する考え方は、2種類あると言われています。 観念は、主観的な物事の捉え方のこと。 概念は、誰もがそう思う共通の認識のこと。 観念は、価値観とも言いかえることができます。 例えば、あなたの目の前にうどんがあったとします。 「うどんがある」は、誰が見ても同じように思う、共通の認識のため「概念」です。 しかし、「うどんが好き」や「うどんがおいしい」というのは、主観的な捉え方なので、観念になります。 もう1つ例を挙げます。 法律や規則で決められているものは、概念に当てはまります。 ただ、「それを破っている人は、許されるべきじゃない!」というのは、怒りという主観的な感情が入っているため観念です。 ネガティブな心が切り替えられない時は、 誰かの「観念」を「概念」と勘違いして受け入れてしまっていた ことが多かったように感じます。 詳しく話していきますね。 あなたがそうだと思い込んでいることは、本当に概念? こうあるべき!こうしてはいけない!という思い込みは、概念に見えるけれども、観念であることが多いです。 「学歴が低くてはいけない」 「学歴が低くては、多くお金を稼げない」 「気が利く人でなくてはいけない」 「気が利かないと、敬遠される」 「コミュニケーション能力が高くなくてはいけない」 「コミュニケーション能力が低くては、就職できない」 「食べ物は残さず食べなくてはいけない」 … これらを、社会の共通的な認識と思っている人もいるかもしれません。 ネットニュースなどでも、こういった言葉はよく耳にしますものね。 でも、こういった法律があるわけではないですよね?