高度 異 形成 手術 しない
- 子宮頸がん、高度異形成で検査から手術までの期間 | 心や体の悩み | 発言小町
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- 子宮頸がんの細胞診と組織診の結果が食い違うが? | がんサポート 株式会社QLife
子宮頸がん、高度異形成で検査から手術までの期間 | 心や体の悩み | 発言小町
体験談:子宮頸がん検診から2週間で手術決定 私はオーストラリアに住んでいるので、オーストラリアでの体験です。医療についてはお医者様にご相談くださいね!イチ体験者の話としてお楽しみください! 今回の記事では、子宮頸がん健診で「HISL」と結果を受けてから、手術とその後の経過までをシェアします! 子宮頸がん検診へ 私は毎年、子宮頸がん検診を受けていますが、2015年に受けた検診(日本)で「軽度異形成」の結果をもらっていました。 それから、最低でも年1回、多くて年2回は必ず子宮頸がん健診を受けるようにしています。 2020年2月後半、また、今年もそろそろ行っておこうかなと、近くのクリニックへ子宮頸がん検診に行きました。 (ちなみに、オーストラリアでは子宮頸がん検診のことをスメアテストと呼んだりします!) 検査の結果、HSIL(中度または高度異形成の可能性?!) 子宮頸がん検診から2週間。クリニックから電話がありました。 「先生が結果について話したいとのことなので、クリニックにお越しください」 予約が取れた2日後、ドキドキしながらクリニックに行くと、検査結果の用紙には「HSIL(CIN2またはCIN3)」とあるではありませんか! 子宮頸がんの細胞診と組織診の結果が食い違うが? | がんサポート 株式会社QLife. はて。HISLとは?
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細胞診でクラス3bでも、組織診では軽度異形成と診断されることがあります。細胞診が強く読み過ぎたか、組織を採取する場所がずれていた可能性が考えられます。組織診では組織を取る場所が少しでもずれていると、正しい診断がつきません。 子宮頸部と呼ばれる場所は非常に小さく、異形成や上皮内がんといった病変も非常に小さなものです。組織検査で病変部分を切り取ってしまうと、小さな病変は一時的に、あるいはそのまま消えてしまうことがあります。そうすると、その後の細胞診の結果は陰性となる可能性があります。完全に病気が消えたかどうかを確認するためには、細胞診とコルポスコープを使って経過観察を行います。経過観察の間隔は病気の状態によって変わりますが、完全に問題ないということになれば年1回の検診に戻します。主治医の説明をよく聞いて、経過観察をきちんと受けることが大切です。 ご相談者の場合ですが、たとえ細胞診でクラス1とか2でも、組織診では高度異形成の状態が続いているのですから、円錐切除術を行うのが一般的だと思います。高度異形成の約20パーセントががんに進行しますし、高度異形成と診断して手術を行った患者さんの標本に小さな上皮内がんがみつかることもあるからです。 もう1つ、ご相談者は転院するときに最初の医師から紹介状をもらったのでしょうか? 最初の医師からの紹介状とともに細胞診や組織診の標本を持参して転院することは、正しい診断と治療方針の決定に非常に役立つということを強調しておきます。 最後に細胞診という検査に見落としがあるということを知って、子宮頸がん検診に不信感を抱かれる方もいるかもしれません。子宮頸がんは、原因になるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染からがんになるまでに最低でも5年はかかります。ですから毎年細胞診による検診を受けていれば、見落としによって子宮頸がんで苦しむ可能性は非常に低いといえます。 さらに確実な検診を受けたい方には、細胞診と一緒にHPV検査を受けることをお勧めします。HPV検査により、高リスク型HPVに感染しているかどうかがわかります。また、2つの検査を併用すれば、まず100パーセント異常を見つけることができますし、2つの検査が陰性なら3年後の検診で大丈夫です。 * 高度異形成=将来、子宮頸がんになる可能性のある前がん病変のこと。高度異形成から子宮頸がんへ進行するのは40パーセント程度