塩麹の作り方 あさイチ

Tue, 30 Jul 2024 08:50:00 +0000

ご飯を使っても使わなくてもどちらでも大丈夫です。(Q3)でも紹介しておりますが、ご飯を使う方法が「うす作り」です。これは柔らかめに炊いたご飯と米麹とお湯で作る方法です。米麹と水だけで作る方法は「はや作り」です。この発酵キットでは「うす作り」も「はや作り」もどちらもできます。違いとしては「うす作り」の方がなめらかな食感で香りも控えめです。「はや作り」の方はコクがあり、香りもやや強めです。 (Q5)発酵キットを使用せず甘酒はできますか? できます。コタツを使う方法や、魔法瓶を使う方法、炊飯器を使う方法等、色々ありますが、温度計を常に用意し、一定温度を保つ必要があります。温度が一定でなくなると、発酵のバランスが崩れ、甘くなくなったり、酸っぱくなったりしてしまいます。発酵キットには温度を一定に保つ機能ができるので誰でもカンタンに甘酒をつくることができます。 (Q6)塩こうじはなぜあんなにうま味があるの? それは天然のアミノ酸とペプチドです。米こうじを発酵させるとプロテアーゼと呼ばれる酵素を産出します。これはタンパク質を分解する酵素なんです。タンパク質の加水分解によって生じる天然のアミノ酸とペプチドが「うま味」の正体です。そして天然のアミノ酸だから非常に後味も良いのです。さらに塩こうじのアミノ酸とペプチドはお肉を美味しく、柔らかくする効果もあり、それで魔法の調味料とも呼ばれています。 (Q7)甘酒・塩こうじ以外のものもつくれますか?

  1. 【甘酒・発酵キット】感動するほどカンタンに甘酒ができる甘酒メーカーです。

【甘酒・発酵キット】感動するほどカンタンに甘酒ができる甘酒メーカーです。

1 米麹は手のひらではさんでもみほぐす。! ポイント 手のひらをこすり合わせてほぐしているうちに、米麹の香りがたってくる。 2 米麹に塩を加え、手でギュッと握るようにしながらしっかりと混ぜ合わせる。! ポイント 全体がなじんでしっとりしてくるまでこねる。握った指の跡が残るくらいが目安。 3 水を注ぎ、手のひらではさむようにしてすり混ぜる。! ポイント 水となじんで、全体がミルク状になってくる。 4 保存容器に入れて常温におく。1日1回かき混ぜながら1週間ほどおく。! ポイント その後は冷蔵庫で保存し、時々全体を混ぜながら6か月を目安に使いきる。 乾燥米麹を使用する場合 4 まで同様にしてつくり、翌日以降水分が足りないようなら、ヒタヒタの状態になるように水分を足しておくとよい。 全体備考 《まとめてつくったら》 長期間保存したい場合は、冷凍庫に入れることで麹を眠らせてしまって保存するのがおすすめ。冷蔵庫に長くおくと、徐々に発酵が進み、みそのような風味になってしまう。 《覚えておきたい!塩麹の基本的な使い方》 塩と米麹の力で素材のうまみを引き出す「塩麹」。塩の代わりに使うために、適量の感覚を覚えておくと便利です。 【目安=素材の重量の約10%にあたる塩麹】 ※塩麹大さじ1は約20gに相当します。自作の塩麹も一度はかってみてください。 トマトケチャップなどが入っているような容器に入れておくと、料理にサッと使えて便利!

発酵が終わるまでは常温でつくりますが、完成した塩麹は10度以下の冷暗所で保存しましょう。 買ってきた塩麹を保存する場合はフタ付きの容器に移して冷蔵庫に入れること。錆びないよう、金属製の容器は避けてください。 また、塩麹の賞味期限は半年くらい。 冷凍保存も可能です。 すでに塩麹を取り入れている人はもちろん、これまで使ったことがない人も、塩麹は案外手軽に使えるものだというのがわかってもらえたのではないでしょうか。 塩の代わりに使えるのなら簡単ですし、なにより、これまでよりも塩分が抑えられてうまみが増すのが嬉しいですよね。それに加えて、栄養豊富なのですからいうことありません。 ぜひ、毎日の料理に塩麹を加えてみませんか。もしかしたら、あなたにとってなくてはならない調味料になるかもしれませんよ。