社会福祉士 公認心理師 違い

Tue, 30 Jul 2024 08:08:21 +0000
小山: まず資格としては、大学で関係行政論を教えているんですが、その科目が出来たことによって、法律に基づいた支援という国家資格者としての法令順守の責任については、今まで臨床心理士以上に感じるようになりました。もう一つは、私自身が福祉の事業所を経営していますので、そこで感じたことは「(福祉・介護職員等特定処遇改善)加算」の問題とかもありますね。今でも小児科で働いているんですが、「保険点数」についても同じことがいえます。臨床心理士の時はそういった問題はなく、スクールカウンセラーはある程度予算化されていましたが、スクールカウンセラー以外はなかなか公的資金が投入されてなかったので、そういったところに対してちゃんとアウトカムをだしていくことが求められているのかなと。 インタビューアー: 今後、公認心理師という資格は、日本社会の中でどういう位置を占めることになると思いますか? 小山: これからの資格なので、色んな方たちが作っていくイメージしか正直湧かないんですけど。やっぱり、今後、大学院修了した方たちが取得していくので、そのあたりの専門性はしっかりと築いていかななければいけないですね。その中では学会活動も。いくら臨床心理士と違って資格更新制ではないといえども、エビデンスに基づく形、そういう研究に基づいて臨床を行うことが求められていくのかなと思います。それがなければ大学院で学んでいく。要するに、繰り返しますけどアウトカムを出していくって繋がっていくと思います。 インタビューアー: それに加えて、小山先生として公認心理師がこれからこういう風に発展していったらいいな、という「公認心理師の資格を持っている人に期待すること」はありますか? 小山: やっぱり独自性を持つということが大事だと思うんです。 インタビューアー: 独自性。 小山: 今まで、色んな相談業務があったと思います。キャリアコンサルタントもそうですし、社会福祉士とか精神保健福祉士とか。相談業務っていうところでは一括りにされちゃうようでは、まずいわけです。若い人たちには、きっちりと心理学理論に基づいて実践していくこと、クライエントや利用者さん達に、「心理支援は相談業務と違うな」というのを明確化・言語化できるかを期待してます。 インタビューアー: それでは、最後の質問とさせていただきます。現在、現任者講習会に来られる方には、教員とか小中高の教員、保健師や看護師、それからPSW(精神保健福祉士)を始めとしたソーシャルワーカー、キャリアコンサルタントが多いと思われます。臨床心理士の方はすでに取り終えているところが多いのでしょうか。このように、他業種から公認心理師も取得して、公認心理師の資格を使って、今の業務をよりよくしていこうと思っている方がいらっしゃると思うんですね。そうした時に、心理師とは別の業務に従事している場合、公認心理師を保持することにどんなメリットがあるか、持つことによって、次のどういうキャリアが見えてくる可能性があると考えられますか?

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1%、第2回試験は46. 4%でした。合格率が下がった背景には、心理専門職である「臨床心理士」の受験者数が関連していると考えます(第1回試験では全体の68. 75%、第2回試験では24.

精神保健福祉士と公認心理師って何が違うの?|日本福祉教育専門学校校

にほんブログ村 精神保健福祉士、社会福祉士、公認心理師のいざわです。 資格取得を目指す人も私のブログを読んでくれています。 今日は「社会福祉士と公認心理師どちらを目指したらよいか」と質問をいただいたので、考察します。 質問をくれた方は進路を考え中の高校生、と仮定します。 大学でソーシャルワークを学ぶか、心理学を学ぶか、が悩み。 これはですね、高校生だと親御さんの意向も関係してきます。 え~~~!自分の進路なのになんで!

ソーシャルワーカーは泥臭く、何でも屋って感じですよね。 おしゃれ感はあまりないですね。 でも最近、若くてかわいくて美人な人とか、モデルかい! ?って感じのイケメンくんもいますよ。 イケメンくんがお年寄りに優しく寄り添ってるのって、すごくかっこいいです! !ってえらく話が脱線してしまいました。 私はソーシャルワーカーですが、公認心理師資格も持ってます。 公認心理師は、「他職種連携」をうたっています。 ソーシャルワーカーにとっては他職種連携は当たり前すぎるのですが、従来の心理職は相談は個人で完結し、どこかと連携することはあまりなかったようです。 今後は心理職でも、ソーシャルワーク的な視点が重要だ、と言うことなのでしょう。心理職とソーシャルワーカーの住み分けってなんだかよくわからなくなりますが。 長くなったのでとりあえずここまで。 両方の資格を持っているものとして、印象を箇条書きしてみます。 社会福祉士 ・資格が取りやすい。(大学院に行かなくてもよい) ・就職先の数は多い。 ・待遇は職場によりけり ・将来的に職業選択の幅は広がりそう (障害児者の計画相談とか、放課後デイサービス、高齢者の相談など。国保連なども。また、スクールソーシャルワーカーも。) 公認心理師 ・資格は難関(大学院進学が必須) ・専門的ステイタスの高さ ・研究を続ける人が多い ・就職先は限られる ・開業して、成功する人もいる。 こんなかんじかな~。 どちらにしても、携わった仕事に真面目に取り組めば、おのずと道は開けていくのでしょうが。 そんないざわの職歴はちょっと変わり種だと思います。 次回、いざわの学歴、職歴をご紹介してみますね。