火垂るの墓 怖いシーン

Tue, 30 Jul 2024 09:47:12 +0000

火垂るの墓の監督の高畑勲はなぜこのシーンで清太に自分の言葉として語らせたのか。 それは清太が1988年の神戸三宮駅に幽霊となって存在しているから。 「劇中に節子と清太と幽霊を登場させましたが、彼らは気の毒なことに同じ体験を繰り返していくしかないのだ」 監督の高畑勲はしれっとメチャクチャ怖いことを言っています。 節子と清太は三ノ宮駅で地縛霊になっている⁉ 彼らは気の毒なことに同じ体験を繰り返していくしかないのだ。 とは清太と節子は、 あたかも土地に取り憑く「地縛霊」のようになって三宮駅で自分たちの死を繰り返し追体験 しているというのです。 とんでもない監督だ! というか怖すぎます。 おそらく清太は節子が死んだ理由。母が死んだ理由。父が出兵した帝国海軍が撃沈した理由。それらの全てに答えが出せないのでしょう。 答えが出ないからいつまでも何度でも繰り返し追体験を繰り返す。 今でも清太は現代の神戸の街と終戦末期の辛い時代とを繰り返す行ったり来たりしているのです。 答えを探し求めて。

【火垂るの墓】放送禁止理由とポスターが暗示する秘密を徹底解剖してみた! | Menslog

』(日本テレビ系)で急遽TV放映されたが、それをきっかけに、公開当時のポスターにネット上で関心が集まっている。 それは、清太と節子の兄妹が、草むらの中で蛍の乱舞を楽しんでいる微笑ましい光景のポスターだが、ツイッター上の指摘によると、背後に黒い影があるのが分かるというのだ。しかも、黒い影は神戸大空襲にも参加した米軍のB29のような爆撃機の形をしており、蛍の光の一部が米軍の落としていった焼夷弾だというのだ。 ツイートには、13万件ほども「いいね」が押されており、驚きの声が次々に上がっている。中には「映画のタイトルに火が垂れるという表現をかけているのか」といった声も出た。ネット掲示板では、解析されたポスターの写真も投稿され、それを見ると爆撃機の姿が分かるとの指摘もあった。話題は海外にも拡散し、台湾のネットメディアなどでも取り上げられているという。 アニメを制作したスタジオジブリは「当時を知る人が少なくなっており、確証を得られるものがありませんので、お答えは控えさせて下さい」と取材に答え、映画を手がけた新潮社は「文庫版は弊社から出ていますが、弊社の方では分かりかねます」と出版部が取材に答えている。 Related Articles 関連記事
つまり清太は成仏せずに現代まであの駅でさまよってる。 火垂るの墓の赤いシーンが何かですが、節子や兄の描写など作中の画面が赤くなるシーンがあります。. 火垂るの墓は、過去の話をしていてラストシーンで現在に戻ると思われていたが、冒頭から現在が描かれていたのだ。 冒頭から清太の霊が、自分の人生最期の3ヶ月間を何度も何度もリプレイして苦しんでいるというところから始まる話なのだ。 清太の人生最期の三ヶ月の最も苦しい記憶を何億回もリフレインしてる それを我々も見る 岡田: 僕は、先日、金曜ロードショーで『火垂るの墓』が放送されていた時に、「♯火垂るの墓」というハッシュタグが付いているツイートをずっと見ていて、後でまとめも見たんですけども。この映画のラストシーンを覚えていない人がビックリするくらい多いんですよ。 ベンチに座っている清太と節子。寝ている節子の傍らで、清太は繁栄している現代の神戸のビル街を見下している。こんなシーンが最後に入るんです。 これこ … 千客万来ニュース 清太がラスト唯一カメラ目線になる,, 『思い出のマーニー』はなぜ"百合映画"と呼ばれるようになったのか? もっと面白くなる5つのポイント, 【特集】今週公開の映画:11/6〜『十二単衣を着た悪魔』『おらおらでひとりいぐも』他, 『鎧武外伝 仮面ライダーグリドンVS仮面ライダーブラーボ』1話の感想と2話への期待を語る!.