年金分割とは わかりやすく

Tue, 30 Jul 2024 20:43:44 +0000
58歳の主婦です。私は、ずっと専業主婦だったため、このままでは受け取れる年金も微々たるものです。離婚はしたいのですが、その後の生活が不安です…。 まず、年金の合意分割制度が利用できます。離婚当事者が、按分割合(最大2分の1)を決めて分割することを協議し、あるいは調停手続きの中で合意します。離婚時に限り、婚姻期間の保険料納付実績を合意した按分割合で分割でき、その分もらえる年金が増えることになります。 共働きの場合の年金分割 共働きですが、収入は夫の方が上。夫の年金に私の取り分はありますか? 離婚を考えています。夫も私も厚生年金に入っていますが、夫の年収は1000万円以上、私の年収は200万円程度です。離婚後、定年となった場合、夫は悠々自適の人生ですが、私は老後の生活が不安です。夫の年金について私の取り分は無いのでしょうか? 離婚時の年金分割制度|誰でもわかる年金分割の手順と注意点|あなたの弁護士. 比例報酬部分については、分割可能です。 老齢厚生年金は、定額部分と報酬比例部分(上乗せ分)の2階建てとなっており、報酬比例部分が年金分割の対象となります。 比例報酬部分は、標準報酬額×定率(生年月日によって相違)×加入月数で計算されますが、この標準報酬額を、分割しようというのがこの制度です。この制度は離婚の時から2年を経過すると利用できなくなるので、ぜひお早めにご相談ください。 「年金分割のための情報提供通知書」とは 現在離婚調停中です。年金分割の合意をしたいと調停委員の方に話をしたら、「年金分割のための情報提供通知書」を提出するように言われましたが、これはどういうもので、どうやって取得したらいいのでしょうか? 年金事務所に「年金分割のための情報提供請求書」を提出すると、請求後だいたい3~4週間ほどして「年金分割のための情報提供通知書」が手元に届きます。離婚前であれば請求した本人のみに通知書が送られ、離婚後であれば請求者本人と元配偶者の双方に送られることになっています。原則郵送で送付されますが、年金事務所の窓口受取りや送付先の住所指定も選択できます。 同通知書には、第1号改定者(分割される側)、第2号改定者(分割を受ける側)の氏名、それぞれの生年月日、基礎年金番号、情報提供請求日、婚姻期間が書かれ、その下に対象期間標準報酬総額(ざっくり言えば婚姻期間中にもらった給与、賞与の総額、ただ物価に応じ再評価を加えてある)、按分割合の範囲が記載されています。調停で按分割合を決める際、通知書にある按分割合の範囲内で決める必要があるため、これを提出させるのです。 調停における年金分割の割合 調停では、年金分割の按分割合をどうやって決めるのでしょうか?2分の1を下回ることはあるのでしょうか?

年金分割とは何か?合意分割との違いとできるだけ多く獲得する方法 | 不倫慰謝料請求ガイド

年金分割では、年金そのものを分けるのではありませんから、分割してもらう金額の相場というのはありません。年金分割で分けるのは保険料の納付実績で、割合を指定して分けることになります。 ※以下、夫婦のうち夫の方が収入が多いと仮定して説明します。 年金分割の按分割合とは?

老齢厚生年金とは?|わかりやすくFp解説

3%です。ただしその半分は会社が負担してくれているので、自己負担は9. 15%です。 たとえば毎月の給料が30万円なら自動的に9.

離婚時の年金分割制度|誰でもわかる年金分割の手順と注意点|あなたの弁護士

離婚時年金分割とは、婚姻期間中の夫婦の厚生年金保険料納付記録(納付実績)を離婚時に分け合う制度です。年金分割では、 年金そのものを分けるのではなく、分けるのはあくまで保険料の納付実績 になります。 公的年金(国民年金・厚生年金)は、保険料の納付実績に応じて給付額が決まります。 たとえば、夫が会社員(国民年金第2号被保険者)、妻が専業主婦(国民年金第3号被保険者)の場合、妻は保険料を負担していないため、婚姻期間中の納付実績がありません。 このようなケースでは、妻は離婚すると、将来の年金受取額が少なくなってしまいます。 離婚時に年金分割により夫の保険料納付実績を分割してもらえば、 専業主婦の妻も、 将来の年金受取額を増やすことが可能です。 離婚時の年金分割の対象となる年金は? 離婚時年金分割は、国が運営・管理している公的年金に関する制度です。「年金」と名の付くものがすべて対象になるわけではありません。 公的年金でも国民年金は対象外 離婚時年金分割制度の対象となるのは、公的年金のうち、厚生年金(旧共済年金含む)のみ です。自営業などで婚姻期間中夫婦共ずっと国民年金の第1号被保険者だった場合には、年金分割はできません。 私的年金は年金分割ではなく財産分与をする 私的年金(公的年金に上乗せする目的で加入する年金)も、年金分割の対象外です。 企業年金(確定給付年金、企業型確定拠出年金、厚生年金基金など)、個人型確定拠出年金(iDeCo)、国民年金基金、民間の保険会社の個人年金などは私的年金なので、年金分割はできません。 私的年金のうち、結婚している間に夫婦で保険料を払った部分については、財産分与ができる可能性があります 。 私的年金を財産分与する場合には、将来私的年金を受け取った時点で受け渡しするか、受取見込額を計算して離婚時に清算する方法などを検討しましょう。 離婚時の年金分割の種類とは? 年金分割には、「合意分割」と「3号分割」の2種類があります 。手続きする前に、どちらに該当するのかを把握しておきましょう。 ①合意分割 夫婦が合意することにより、婚姻期間中の納付実績を多い側から少ない側へ分割する方法が「合意分割」です。合意分割は、婚姻期間全体が対象になります。 共働き夫婦の場合でも、夫の方が収入が多いなら、合意分割をして妻の年金受取額を増やすことが可能 です。 ②3号分割 平成20年4月1日以降に国民年金の第3号被保険者だった人(専業主婦)は、平成20年4月1日以降の納付実績については、相手との合意なしに分割が受けられます 。これを「3号分割」といいます。 3号分割ができる人も、 平成20年3月31日以前の納付実績については、合意分割によらなければ分割が受けられません 。 なお、合意分割の対象期間に3号分割の対象となる期間が含まれているときには、合意分割を請求した時点で、3号分割の請求があったものとみなされます。 離婚の際の年金分割に相場はある?共働きと専業主婦の違いは?

5分で分かる年金分割の情報通知書や手続き|離婚に強い行政書士が解説

公開日:2017年03月28日 更新日:2018年01月16日 財産分与 ( 1 件 ) 分かりやすさ 役に立った 周りに勧めたい この記事を評価する この記事を評価しませんか? 分かりやすさ 役に立った 周りに勧めたい 記事のご評価ありがとうございました! 老齢厚生年金とは?|わかりやすくFP解説. 記事を読んで出てきたあなたの 疑問 や 悩み を弁護士に 無料 で質問してみませんか? 記事に戻る 弁護士に気軽に相談してみる 弁護士法人ネクスパート法律事務所 寺垣 俊介 離婚時に、厚生年金や共済年金を分割できる制度があることをご存知でしょうか。 専業主婦(主夫) や配偶者 の扶養内で働いている方 が離婚をした際に配偶者が払っていた厚生年金を分けてもらえる制度になっています。また、配偶者の扶養には入らずに自分で厚生年金を払っている方に対しても、配偶者よりもらえる年金が少なくなりすぎないような分割方法があります。 なかには、ご自身も厚生年金を払っていた時期があるが現在は配偶者の扶養である場合もあるでしょう。場合によって分割の方法も変わってきますので、のちほど詳しく説明したいと思います。年金は老後の大切な生活資金にもなりますので、年金分割制度についてしっかりお考えいただければと思います。 年金分割 について弁護士に相談する 電話相談可・初回面談無料・完全成功報酬 の事務所も多数掲載!

年金分割をする前に、どのくらいの年金がもらえるのか確認してみましょう。 50歳以上の場合 年金分割のための情報請求書を提出した後に「年金分割を行った場合の年金見込額のお知らせ」が届けられますので、そちらで確認してみましょう。また、障害年金を受けている人も同じく見込額を確認することができます。 情報提供に必要な書類 年金手帳・または基礎年金番号通知書 戸籍謄本 50歳未満の場合 50歳未満の場合は、自分で計算をして大まかな見込額を出す必要があります。1年間の厚生年金の加入で額面月給(ボーナスは月割して加算)の約6. 6%が1年間の年金額になります。実際の計算式は以下の通りです。 夫の額面月給×6. 6%×年金分割の割合×婚姻期間=年金見込額 以下の夫婦を例題に計算してみましょう。 妻:専業主婦 夫:ボーナス含め1ヶ月あたりの給料が40万円 婚姻期間:30年 上述の計算式に当てはめると以下のようになります。 40万円×6.

反対にもしあなたが70歳とかになったら、将来の子どもたちからお金をもらうことになります。 未来はもっと子供が減っているはずなので、色々大変そうですね、。 ただし、先ほどお伝えしたとおり支払った期間や金額多いほど、将来受け取れる年金は基本的に増える仕組みとなっています。 あまりに不公平が出すぎてはいけないので。でも実際にいくら増えるかは老後になってみないと確定はしません。 まとめ:年金の仕組みは知れば簡単 この記事では年金の仕組みをなるべく簡単にわかるように解説してきたつもりです( ᐢ˙꒳˙ᐢ) まとめると以下のようになります。 年金には老齢年金、障害年金、遺族年金があり、1番有名なのは老齢年金。 老齢年金には大きく分けて国民年金と厚生年金の2種類がある 受取金額は「支払期間と支払金額」によって変わる 国民年金は毎月一定額を支払い、厚生年金は給料によって上限する 受け取りはいまのところ65歳 年金は自分ではなく今の高齢者に向けて支払う制度 わたしは年金ぐらしは無理だと思っているので、老後に向けて iDeCo (確定拠出年金)や つみたてNISA を運用しています。 iDeCoは国民年金とかと違い今の高齢者にお金を渡すものではなく、将来の自分のために積み立てるものなので納得感をもって運用できています。 まずは普通の貯金でもいいので、計画的に貯めていきましょっ! くまお教授 みんなの資産が少しでも増えるように願ってます くまお教授のツイッターもみてね( @kumao__kumao) 関連記事 積立NISAで儲かる金額を初心者向けに複利シミュレーション|最新版 「積立NISAで儲かる金額っていくら?」 という人の疑問を解決する記事です。 まだやったことない人は知らなくて当然ですよ(*˘︶˘*) くまお教授結論として短期ではあまり効果は期待できないですけど、長... 続きを見る iDeCoの節税や所得控除を運用者がわかりやすくブログで解説 「iDeCoで節税できるって聞いたけど税金の仕組みがいまいちよくわからない」 「どんな所得控除が受けられるの?」 そんな人に向けて書いています\(*ˊᗜˋ*)/ iDeCoは複数の税金の控除が受けられ... 続きを見る