自分で服を作りたい

Tue, 30 Jul 2024 04:47:54 +0000

一番大切なことなのにな! 目まぐるしく過ぎていく日々の中で、服作りへの情熱を失わないためにも、この企画は自分にとってはある種の訓練、リハビリでもあります。 まず今回は、服作りの基本の道具でもあるミシン、糸、定規を一切使用せずに服を作りたいと思います。 今まで習ってきた服に関する知識や「こうであるべき」という概念もできるだけ知らなかったことにしましょう。 用意するものは ・ 生地 (今回はアトリエにあったポリエステル100%のストレッチチュールですが、何でもいいです) ・ マーカーペン (お好みの色を。直接生地に図を書き込んでいきます) ・ ハサミ (普通のハサミで多分大丈夫) ・ クリップシーラー (ポリエステルを使用する場合に持っていれば是非。熱でポテチの袋とか閉じるアレです) ・ ホチキス (中綴じ用のものがあれば尚良し。無ければなしでも全然構いません) ・ 好きな絵や写真 (マジで大事なものは事前にコピーを) 1. まず自分が作りたい大きさで前身頃を描いてみる 定規がないので、こんな感じに首と腕が出る箇所を意識してフリーハンドで描いてみました。 おじいちゃんが着ているランニングシャツにわりと近い型ですね。 「これくらいかな?」という大きさを思い切って書いてみましょう。 布を体に当てながらシュミレーションしてみても良いかと思います。 自分の描いた前身頃のアームホール(腕が出る部分)がどれくらいの長さになったか手などを使って測ってみましょう。私の場合、左手の親指から人差し指の先までの長さ+薬指1本分くらいでしょうか。 2. 自分にあった服を作りたいときに読むと便利な基礎技法書 | カーリル. 同じように後ろ身頃、袖を描く 前身頃と同じように後ろ身頃も描き、アームホールを計測しておきましょう。 袖山(身頃とつながる部分)は身頃(前身頃+後ろ身頃)のアームホールとだいたい同じくらいの寸法だとあとでパーツ同士を付けやすいです。緩やかな山のように描いていきます。 少し難しいかもしれませんが、ここで長さが合わなくてもそれはそれで今回は全く問題ありません。 昔、ココ・シャネルの伝記映画『ココ・アヴァン・シャネル』で葉巻を吸って片手を腰に当てながら一筆書きでサラサラ~~っと袖山を書いていたシーンがありました。 実際そうしていたのかは知りませんが(多分そうはいかない)、生きることと作ることが滑らかに繋がっているような気がしてとても良いなと思いました。 そんなイメージで袖の曲線を描いてみてください。 3.

「世界中で買うことのできる」服のブランドを作りたい! - Campfire (キャンプファイヤー)

あの時代はきっと、各家庭で衣服を繕っていたのだと思います。生地も各家庭で織っていたかもしれません。だとすると、家庭ごとのデザインやクセが少なからずあったと思うんです。「あいつの家の服は少し柔らかくて丈が短めでイケてる」とか「あの子の家の服は模様が描いてあって綺麗」とか……。私はそういうことを考えていると胸が熱くなります。初めから同じものなんて何一つ存在しないんです。現代でいうと家で作る料理に近い感覚かもしれません。 この企画を重ねて、いつか作ってきた服全部を展示するイベントをして、ワークショップなんかも開催できたら最高ですよね! 夢は膨らみます。She isさん、是非おねがいします。 そのためにはまず私がこれからも新たな試みに挑戦し続けなければなりません。大丈夫かな。 やり始めるととてつもなく楽しいのですが、初めての記事ということもあり、正直なかなか踏み出せませんでした。 「こんな方法で、こんなもので服を作ってみてほしい」というご意見、後押しを今後お待ちしております。 この暑さや雨にどうか負けないで、無理せず楽しい日々を過ごしましょう。 命は有限、できるだけ好きなものを着て、できるだけおいしいものをたくさん食べたい! ではまた!

テーラー 山本美緒(リーバイス®マスターテーラー)/「服を作りたい」。一途な思いを持ち続けた職人が生み出す世界に1本だけのジーンズ。

今でこそ普通に使われている 「ショッキングピンク」 という色ですが、エルザ・スキャパレリ(スキャパレッリ)というデザイナーが作った色(言葉)だそうです。 私は昔から『キューティーブロンド』という映画が好きで主人公が服から家の小物までショッキングピンク一色で、それに凄いあこがれて中学の時、父にお願いして学習机をホームセンターの壁紙のコーナーでショッキングピンクの壁紙を買って全部ピンクにしてました(笑) ※良かったら『キューティーブロンド』を見てみて下さい! それぐらい好きだった色を作った人がいるなんて考えた事もなかったのでファッション史の授業の宿題のレポートにしました! テーラー 山本美緒(リーバイス®マスターテーラー)/「服を作りたい」。一途な思いを持ち続けた職人が生み出す世界に1本だけのジーンズ。. (服飾の専門の時) 今では普通になっているだまし絵(フランス語でトロンプ・ルイユだったかと・・・)もこのデザイナーが考えたものです。 その当時では新しくすぐに有名になったそうです。 ダリなどの芸術家の作品をモチーフにした作品はどれも斬新です!ロブスタードレスとかは一番有名かもしれません! 私が1番好きな作品はスケルトンドレスです。「スキャパレリ スケルトンドレス」で検索すると出てくるので見てみて下さい。 同時期のデザイナーに ガブリエル・シャネル がいます。こっちが有名過ぎてあまり知られていないか、作品は見たことあるけどデザイナーさんを知らないって事が多いです(笑) オート・クチュールでファスナーを取り入れたのもスキャパレリが初めてらしく調べていくと面白いデザイナーさんです^^ 生い立ちもなかなか破天荒なのできになるかたは検索を!! ちなみに本も出ています! リンク 学生の頃に購入したのですがスタバに忘れてなくなった本・・・紹介ついでに購入しました(笑) デザインする事の楽しさ この記事では自分でデザインする事について書きました。 服が作れなくても、実際作れるか分からなくてもデザインするのは楽しいです^^ デザイン画を描くのもいいですし、簡単なメモや思い付いたことを書きとめておいて要らない生地などで試しに形を出してみるのもいいと思います。 デザインやアイディアを溜めておいて洋服が作れる様になったら作ってみましょう! 洋服作りを学んでいく内に洋服の構造が分かってきて、自分が描いたデザイン画がどれだけ無謀な構造だったか知った時面白いです(笑) 逆にどう作って行くか考えていなかったデザインの洋服が作れる様になってたりすると自分のスキルが上がったと分かるのでそれもまた面白いですよ!

自分にあった服を作りたいときに読むと便利な基礎技法書 | カーリル

1(ロットナンバーワン)』 というオーダーメイドジーンズ作ることです。ですが、入社当時は日本ではまだ展開していないサービスでした。そのため最初はカスタマイズの部門を仕切る仕事に携わっていました。 しかし入社当時から私の目標にしていたゴールは『LOT No. 1』を作ることだったんです。いずれは日本でも展開していきたいと思っていました。2019年に正式にスタートすることが決まったのですが、その研修がすごく大変で……(笑)。ロンドンから来たマスターテーラーに1か月間みっちりとデニムの作り方をいちから教わり、最後に完成したものを評価してもらうスパルタなものでした。この期間は専門時代を思い出しましたね。 ただここまでやっていても正直、いまだに私がマスターテーラーの実感はないんですよね。自分がずっと知っているブランドにまさか入社できるとは思ってもいなかったので。そういう気持ちを持ちながらいまもやってる感じではありますね」 山本さんはいまだに『LOT No.

文化服装学院 通信講座(服装コース) 2020. 04. 15 文化服装学院の通信講座(服装コース)を受講している私です! 第1回目の学習報告の提出物は、文化式原型成人女子用実物大作図、身頃、袖でございます。 さて、どんな採点で返却されてきたのか・・・ 不安と期待をにじませつつ返信用封筒を開封。 今回の課題の評価や自分のためのまとめをここに書いておきたいと思います。 文化式原型成人女子用実物大作図(身頃・袖)の成績はどうだった!? では早速ですが成績を見ていきたいと思います。 今回の結果は・・・・・ なんと95点! もしかして再提出かも・・>< なんて思ってたのですが、、、 思っていた以上に良い成績だったので、とてもテンションが上がってしまいました〜! そして担当の先生からの講評 本番は二日かけて書いては消しを繰り返し頑張った・・・ 本番手前も何枚かハトロン紙で練習、その成果なので素直に嬉しかったです! これは結構楽しいです^^ ついでに学習報告課題作品の評価基準は下記のような感じになっております。 ということで、私の成績は95点AAでした! 添削されて返ってきたものはこちらです。 修正箇所は朱色の鉛筆でなおされていました! (サイズとかバレバレかもですが・・・) 点線、数式はテキストに記載されている全てをその通りに記入しなきゃでした。 記号はしっかり書き写したのですが、 数式は自分のサイズをあてこめたものを書いてしまい、寸法の点線は抜けている箇所が・・・。 注意書きはありませんでしたが、 朱色で追加書いてくださっていたので、テキスト通りの表記でという事なのかもしれません。 次から抜けがないように気をつけようと思います。 文化式原型成人女子用実物大作図(身頃・袖)で分からなかったことを質問してみた。 質問券や電話で質問をすることもできるのですが、今回は提出時に聞いても問題ない感じだったので、受講生手帳に質問を書いて提出しました。 質問①:ウエストダーツのダーツfはどこが始まりなのか? 【回答】バックネックポイントから8センチ下がfダーツ止まり、またはスタート地点です。 質問②:袖山曲線を描く時の前袖山曲線1. 8~1. 9㎝、後袖山曲線の1. 9~2㎝の決め方 (↑質問内容がうまく伝えられないと致命的ですね・・・。) 【回答】袖山曲線が書きやすい寸法をとってください。 とのことでした!

いよいよ各パーツをつなげていく! (縫製) 素材がポリエステルのため、シーラーを使って熱接着できないかと思い、試みてみました! 肩や脇の部分はシーラーで留めましょう。 ポケットなどの中心に近いパーツは中綴じ用のホチキスで付けます。 柿ピーが頭上に乗っている大きな顔の絵がちょっと怖いですね。 線をガイドに好きな数だけ止めていきましょう。 やったー!! これで胸ポケットに物が入るようになりました!!! これはかなりの感動があります……! ここにノートとペンを入れて持ち運ぶなんて知性を感じますね。 ポケットがついたら、まずは肩の部分からシーラーを使って接着していきます。 赤いランプが消えるまで布をはさみながらボタンを押し続けます。 意外とちゃんとくっつく! これはすごい!! これは遂に見つけてしまった感があります!! 家庭用ミシン発明以来の大発見です。 と思ったのも束の間、温度が高くなり過ぎたようで縫いしろが溶けました。 温度調節がものすごく難しいです。一瞬が命取りです。 溶けてしまったものはしょうがないのでこのままダメージ加工っぽい感じにしようと思います。 さあ! ここからは身頃と袖をつなげていきます。 曲線同士なので難しいですが、端と端を合わせながら少しずつホチキスなどで止めていきましょう。 小学生の頃、ホチキスの芯にマジックペンで色塗ったりしませんでしたか?