部屋が広く見えるポスター

Thu, 11 Jul 2024 00:05:40 +0000
何年も住んでいると物が溢れ、次第に部屋が狭くなっていく…元々狭い部屋なのに、これ以上狭いのは嫌。 図面や写真で見た時は広いと思ったのに家具をレイアウトしたら狭くて窮屈。 そんなお家に住んでいる方、狭いのが当たり前だと思っていませんか? 部屋の大きさは、リフォームや増築でもしない限り広くすることはできませんが、工夫次第で広く見せることは可能です。 それが、目の錯覚や視覚トリックを使ったインテリアです。 人の目は、遠くのものは小さく、近くの物は大きく見えますよね? この原理を用いた実例を見ながら、部屋を広く見せるインテリアの作り方を学んでみましょう。 Sponsored Link 1. ガラスや細いデザインの家具を用いてオープンなインテリアを作った例 同じ空間に太いものと細いものがある場合、細いものの方が残りの空間が広く見えますよね。 その効果を最大限に生かしたのが"ガラスや細いデザインの家具を用いてオープンなインテリアを作る方法"です。 リビングやワンルームなどに家具を置く場合、脚が細いデザインを選ぶと効果的。 実際に、ガラスや細いデザインの家具を置いたリビング、ダイニング、ワンルームのインテリアを5例みてみましょう。 ガラス天板+ステンレス脚のコーヒーテーブルをリビングの中央に置いた例。 リビングスペースにソファを2セットL型のレイアウトしてあるので、少し窮屈な印象ですが、中央のスペースを広く見せる為に、透明性のあるテーブルがコーディネートしてあります。 真っ黒なテーブルを置くよりも広く感じますね。 ガラス天板+黒の細いフレーム&脚のコーヒーテーブルをリビングの中央に置いた例。 「この場所に、木目のどっしりとした存在感のあるテーブルがあったとしたら…」と想像すると、断然、こちらのデザインの方が広く見えますよね。 広く見える理由は、細いフレームと向こうが透けて見えるガラスの効果で、床面が多く見えるから。 家具を選ぶ時は、好みだけでなく「広く見えるのはどちらか? 」を重視して選定する癖をつけたいものです。 では、木製の家具がダメかと言えば、木製の家具でも下記の事例のようなデザインを選べば大丈夫。 リビングダイニングがひとつながりになったワンルームタイプの部屋に、ダイニングテーブルセットを置く場合に取り入れると窮屈な印象が回避できます。 質感のある木製の天板+細い鉄の脚の6人掛けダイニングテーブルと2人掛けベンチ、イームズチェア×4脚を置いたダイニングの例。 ベンチとテーブルの脚が、ほとんど存在感のない細いデザインなので、床面が多く見えていて広い印象です。 さらに、水平線が2本(天板とベンチ)あるので、横ラインが強調され、空間に広がりを感じさせています。 木製の丸テーブルを2セット、リビングの中央にレイアウトした例。 このリビングは、元々広いですが、テーブルの脚が細いので、ますます広い印象です。 視線も窓に向かって抜けるので、圧迫感がありませんね。 高さ30cmくらいありそうなステンレス脚のベッドを置いた寝室の例。 「ベッドの下がこんなに空いていると無駄なのでは?

照明を活用して部屋の奥行があるように見せた例 床、壁、部屋のコーナーを照明で照らし陰影を作ると、奥行感が生まれ、部屋を実際よりも広く見せることができます。 リビングに主要照明以外の明かりをプラスして、奥行感を演出した事例を4つ見てみましょう。 TVの後ろの壁に段差をつけて下部に間接照明を入れ、壁に奥行があるように演出したリビングの例。 写真は、造作+間接照明の例ですが、家具やLED照明を使えば、同じようなインテリアが可能です。 リビングの壁にブラケット照明を3灯取り付けて、上下に陰影をつけた例。 ペタっとした白の壁の部屋よりも奥行を感じられますね。 I字ソファの両サイドに背の高いフロアスタンドをレイアウトしたリビングの例。 ソファの横に照明を置く方法は、フロアスタンドだけでなく、サイドテーブル+テーブルスタンドの組み合わせも。 どちらも、ほんのり天井を照らすので、空間に奥行が生まれます。 リビングの隅にフロアスタンドをレイアウトした例。 部屋のコーナーは陰になりやすい場所。 ここを明るく照らすことで、奥行感が生まれ、リビング全体を広く感じるようになります。 いかがでしたか? 狭い部屋でも広さを演出する4つの具体的な方法を紹介しましたが、どれも"こんな簡単なことで…"と思えるような簡単な手法でしたよね。 今回紹介した方法は、部屋の躯体を触る訳ではないので、賃貸でも可能です。(カーテンを除く) また、"4つのどれか"ではなく、家具のデザインと照明、ミラーと照明、アートと照明とカーテンなど複数を組み合わせることで更なる効果も狙うことができるので、広々とした部屋作りの参考にしてみて下さいね。 [参照元: Houzz Inc] 同じテイストの他の記事も読んでみる

海外のインテリアに日本の写真が飾ってあると何だか不思議な感覚になりますね(笑) 写真:大徳寺 デスクを部屋の中央に向けてレイアウトし、椅子の後ろの壁に大徳寺の庭の写真を飾ったホームオフィスの例。 またまた、海外のインテリアに日本の風景の写真のコーディネート! 嬉しい気分にもなります! このデスクで商談をするのかな? デスクの反対側に座った場合、この写真があるのと無いのとでは、随分印象が変わりますね。 紫の宇宙っぽい抽象的なアートを壁に飾ったホームオフィスの例。 アーティスティック&奥行感のあるアートがあると、壁の向こう側にも空間があるような気がしませんか? 窓の外に奥行を演出した例 窓から見える屋外のレンガ壁に、格子でアーチ状のゲートを奥行を持たせて作った例。 せっかく大きな窓があるのに、目前に隣の建物の壁が見えると鬱陶しく感じるものです。 一瞬、「この部屋は一体どこにあるんだ!? 」と思わせるトリックが、面白いですね。 造作+ウォールアートを活用して部屋を広く見せた例 ウォールアートは専門家でないと描けませんが、壁一面をキャンバスにしたインテリアは、屋外を連想させることも可能なので、狭いスペースを広く見せるのに効果的です。 室内に屋外の絵を描いた、壮大なウォールアートの事例を2つみてみましょう。 壁に、夜の鉱山の絵を描き、石や木を使って屋外風のインテリアにしたホームシアターの例。 このアイデアは凄いです! どっちが屋外でどっちが屋内か頭が混乱しそうです(笑) 上部がアーチになったニッチにベッドをレイアウトし、両サイドの壁に白の枠を取り付け、花や蝶の絵を描いた子供部屋の例。 これも素敵!! まるで屋外で眠っているような夢のある寝室インテリアです。 ディスプレイを使って奥行感を出した例 コンソールテーブルやチェストの上にディスプレイをする場合、レイアウトの仕方で奥行感を出すことができます。 寝室のチェストを使って、観葉植物と鏡で奥行感を出したディスプレイの例。 観葉植物の背をチェストの中央にあるアイテムよりも高くすることで、ミラーが奥にあるような感覚に。 リビングのコーナーにコンソールテーブルを置いて、ミラー、テーブルランプ、本を組み合わせたディスプレイの例。 ミラーにはリビング空間が映し出され、本よりも両サイドに飾ってあるアイテムの方が背が高いので、奥行があるような印象になっています。 4.

ポスターの飾り方とフレームの工夫で、おしゃれな部屋に変身! お部屋の壁を華やかにする「ポスター」はおしゃれなインテリアには欠かせないアイテムです。ポスターの雰囲気やカラー、飾り方1つで部屋の雰囲気はガラッと変わりますし、おしゃれな部屋に見せるためにも役立ちます。 とはいえ、いざ好みのポスターを飾ろうとして『どこに飾るか?』『どのように飾るか?』悩む方も多いはず。 今回は我が家で実践してきた、様々なポスターの飾り方のコツをご紹介します!

存在感のあるポスターと照明で広々空間を演出 こちらはリビングルーム。雨の日に撮影したので、あまり明るく撮れなかったのですが、この部屋でいつも子どもたちやその友達がワイワイとゲームをしたり、おやつを食べたりしています。 左後方にあるのは、これもピカソ作のポスター。窓からコートダジュールの海の眺めを描いた作品で、異国の風の香りが感じられそうな開放的な雰囲気が気に入っています。 上部に見えるのは、LED照明つきシーリングファン。室内の空気を循環させて冷暖房効率を上げるだけでなく、多少蒸し暑いときでもファンが回っていれば穏やかな風を運んできてくれるので、とっても快適。ノスタルジックな佇まいも存在感があり、来客があると必ずみんな上を見上げて「かっこいい!

賃貸でも気軽に飾ることが出来て部屋のインテリアがぐっとオシャレになるポスター。一枚だけでも存在感がありますし、複数枚飾って組み合わせを楽しんでいる方もいるようです。でも色んな柄やデザインがあるし、ポスターフレームとの組み合わせも色々合ったりで、正直どれを選んだらいいかわからない・・・なんて方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ポスターをどんな風に飾っているのかInstagramから、ポスターをオシャレに飾るためのアイデアをまとめてみました。後半では、インテリアのテイスト別にオススメのポスターについてもお教えしたいと思います☆ ポスターがお部屋に馴染むコツとは? 1.壁の余白とのバランスを考える シンプルな部屋は憧れるけれど、何だか物足りなくも見えるもの。ポスターなら生活感が出ることなく部屋のアクセントとして効果を発揮します。小さいものを飾ってさり気なく視線がそっちに行くようにするのも良いですし、サイズの大きいものならあえて目につきやすいところに飾り、その部屋の主役にすることも出来ます。 ポスターがあることで、部屋の雰囲気をぐっと引き締めてくれています。あえて左寄りにポスターを配置していて、右上にあるシンプルな時計や照明とのバランスも絶妙です。リビングから見える風景に癒されそう☆ シンプルなポスターが規則正しく並べてあるので、ごちゃついて見えません。ポスター選びに迷ったら、小物と色やテイストなどを合わせるとまとまって見えますよ☆ 大人っぽいデザインのポスター。紫陽花の鮮やかな紫色がポスターのシックなデザインと良く合っています。目立たせたいインテリア小物がある時にはそこにポスターを配置すると、ぐっと目に止まりやすくなりますよ! 子供部屋に世界地図のポスターがオシャレに飾られています。見やすい場所に配置しているので、毎日何気なく目にしているうちに記憶に残り、お子さんの学力アップにも繋がるかも☆ 2.自分好みのテイストに☆ポスターを手作りする 自分で作ったポスターなら、お部屋に馴染むこと間違いなしです。今はコンビニのネット印刷の普及もあり、A3サイズのポスターを作ることも簡単になりました。好きなデザインや言葉を入れることが出来るのも、手作りポスターのメリットですね。毎日見るものだからこそ、こだわってみてはいかがでしょうか? 愛犬をモチーフにしているデザインなのだそうです。左下の英字のフォントがワンポイントになっていて、一見手作りだとは分からないほどクオリティが高いです!細めのフレームが、ポスターのシンプルなデザインとも相性バッチリですね。 バースデーポスターと言って、名前や生まれたときの体重などをデザインするそうです。ギフトにも喜ばれそうですね。お子さんが大きくなるまで、ずっと飾っておけそうなデザインです。 ハーフバースデー記念のポスター。ぜひポスターと一緒に、我が子の写真を撮っておきたいですね。オシャレなだけでなく、後から写真を見返したときも日付や名前が入っているので、いつの記念の写真なのかすぐに分かるのも良さそう!